資格の大原の宅建講座!口コミや評判まとめ! ~大原の合格率は?

資格の大原の宅建講座!口コミや評判

「資格の大原の宅建講座って、実際のところ評判はどうなの?」「料金に見合うだけの中身があるのか、口コミで確かめてから申し込みたい」――宅建の講座選びで大原が気になっているあなたは、こんな迷いを抱えていませんか。

宅建(宅地建物取引士)は国家資格のなかでも人気が高く、講座の選択肢もたくさんあります。だからこそ「大手の資格の大原なら安心かな」と思いつつ、「でも料金は高そう」「自分に合うのかな」と立ち止まってしまう。その気持ち、とてもよく分かります。

結論から言うと、資格の大原の宅建講座は、スマホ完結型のWeb通信講座『パススル宅建士』と、教室通学・映像通学・Web通信から選べる『宅建士合格コース』の大きく2系統があります。長年の資格指導で培った教材と講師の質に定評がある一方で、宅建単科の合格率(合格者数)は2017年度を最後に公表されていないという、知っておくべきポイントもあります。

この記事では、宅建の講座を検討しているあなたに向けて、良い口コミ・気になる口コミの両方をフラットに整理したうえで、料金とコースの選び方、向いている人・合わない人、そして大原の合格実績の正しい見方まで、年度で変わる数値は公式での確認をうながしながら、ひとつずつ解説していきます。読み終えるころには、「大原が自分に合うかどうか」を、評判の雰囲気ではなく自分の基準で判断できるようになっているはずです。

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資格の大原の宅建講座とは?パススル宅建士と宅建士合格コースの全体像

まず、大原の宅建講座が「どんな講座なのか」を全体像からつかんでおきましょう。ここがぼんやりしたまま口コミだけを読んでも、評価の良し悪しを自分ごととして判断しにくいからです。

資格の大原は、公認会計士・税理士・簿記といった会計資格や、公務員・ビジネス系の資格指導で長い実績を持つ大手予備校です。その指導ノウハウを土台にして、宅建講座も提供しています。学習スタイルは大きく次の2系統に分かれます。

  • パススル宅建士(Web通信)……スマホで完結するオンライン講座。1動画あたり5分前後のコンパクトな講義に、デジタルテキストとWeb問題集を組み合わせて自己学習を進めるスタイルです。通勤・通学のスキマ時間で回したい人に向きます。
  • 宅建士合格コース(教室通学/映像通学/Web通信)……週1回ペースの講義で基礎から積み上げるスタンダードな合格コース。教室で受けるか、校舎の映像ブースで受けるか、自宅のWebで受けるかを選べます。学習リズムを「場所」と「時間割」で作りたい人に向きます。

どちらが正解ということはなく、あなたの生活スタイルと「自分を動かしやすい仕組み」で選ぶのがポイントです。

ここで、講座の中身を見る前提として、宅建試験そのものの仕組みも軽く押さえておきましょう。これを知っておくと、各講座が「どこに力を入れているか」が読み取りやすくなります。

  • 宅建士試験は全50問・四肢択一・マークシート方式で、年に1回(例年10月の第3日曜)に実施されます。
  • 出題は権利関係(民法等)14問/宅建業法20問/法令上の制限8問/税・その他8問という構成です。配点の大きい宅建業法と権利関係が得点源になります。
  • 合格基準は相対評価で、合格点は年度ごとに変動します(おおむね31〜38点のレンジ・例年7割前後が目安)。「何点取れば必ず合格」という固定点ではない点に注意してください。

つまり宅建は「決められた範囲を、いかに効率よく得点源に変えるか」が問われる試験です。だからこそ、教材の分かりやすさと演習量を支える講座の仕組みが効いてきます。次の章から、大原の口コミを良い面・気になる面の両方から見ていきましょう。

カリキュラム・学習スケジュールの進め方

講座の中身をもう一歩だけ掘り下げておきましょう。大原の宅建カリキュラムは、ざっくり言えば「基礎インプット → 科目別の演習 → 直前対策」という流れで組まれています。最初に権利関係・宅建業法といった科目ごとの基礎知識をインプットし、講義動画を視聴して理解を固めたうえで、問題演習と復習を回してアウトプット力を伸ばしていく――という王道の設計です。

学習を続けるうえで効いてくるのが、苦手分野の把握とフォローの仕組みです。模試や答案練習(模擬試験)で自分の弱点を分析し、出題の傾向をつかんで直前期に集中的に潰していく。この「分析 → 対策 → 復習」のサイクルを、カリキュラムとスケジュールに沿って継続できるかが、独学との大きな差になります。学校(予備校)に通う最大のメリットは、まさにこの「勉強のペースとフォローを仕組みで支えてくれる」点にあると言えるでしょう。学習期間の見通しを立てたい人は、自分の生活リズムに合わせて無理のない計画に落とし込んでおくと、途中で息切れしにくくなります。

資格の大原 宅建講座の良い口コミ・評判|教材・講師・サポートの強み

まずは、大原の宅建講座で評価されている「良い口コミ・評判」から整理します。あなたが「ここが自分に効きそう」と感じるポイントを探すつもりで読んでみてください。

口コミを見ていくと、評価が集まりやすいのは次のような点です。

  • 教材(オリジナルテキスト)が体系的で分かりやすい……出題範囲を網羅したオリジナルテキストで、法律をはじめて学ぶ人でも「どこから手をつければいいか」が見えやすい、という声です。独学だと迷子になりがちな初学者ほど、この恩恵を受けやすいでしょう。
  • 講師の講義が分かりやすい・講義形態を選べる……経験豊富な先生(講師陣)の解説が頭に残りやすいという評価です。教室講義・映像講義・オンライン講義から自分に合う形を選べるのも魅力で、申し込み前に体験講義を試して相性を確かめられる点も続けやすさにつながります。
  • スマホ学習でスキマ時間を活かせる……パススル宅建士の5分前後の講義動画とWeb問題集で、通勤中や昼休みにも学習を回せる、という声。重要過去問を厳選したトレーニング問題集で、インプットとアウトプットを行き来できる点も評価されています。
  • 通学なら学習環境が整っている……自習室や模試環境、全国の校舎を使えるので、「家だと集中できない」タイプの人でも学習リズムを作りやすい、という意見です。

まとめると、大原の良い口コミは「教材・講師・学習環境という、独学では用意しにくい土台がしっかりしている」という方向に集まります。とくに、自分ひとりだと続かない・何から手をつければいいか分からない、という不安を抱えている人にとっては、心強い要素でしょう。

ただし、口コミはあくまで個人の感想です。受講した校舎・年度・その人の前提(初学者か再受験か)によって感じ方は変わります。「自分と近い状況の人の声かどうか」を意識して読むと、ミスマッチを減らせます。次は、その逆――気になる口コミやデメリットも、隠さず見ていきましょう。

資格の大原 宅建講座の気になる口コミ・デメリット|料金や合格率の見方

良い面だけを並べても、講座選びの判断はできません。ここでは、大原の宅建講座について「気になる」とされる口コミやデメリットを、煽らずフラットに整理します。むしろ、この章こそ申し込み前に冷静に押さえておきたいところです。

  • 「大原はやばい」「会計資格の予備校では?」という声の正体……ネット上では、こうしたややネガティブな表現も見かけます。ただ実際は、大原の看板が会計(公認会計士・税理士・簿記)や公務員に強いぶん、「宅建は相対的に後発・主力ではない」という見られ方が背景にあるだけ、と捉えるのが冷静な読み方です。講座の質そのものを否定する評価とは切り分けて考えましょう。
  • 料金が独学や格安通信より高め……大原は格安系の通信講座と比べると料金は高めです。ただし、そのぶん教材・講師・(通学なら)学習環境にコストがかかっています。「高い=損」ではなく、「その価値を自分が使い切れるか」で判断するのが正解です。
  • 質問や自己管理の負担……Eメール質問に回数の制限がある、Web中心の学習は自分でペースを管理する必要がある、といった声もあります。質問のしやすさや回数の条件は変わることがあるので、申し込み前に公式サイトで最新の内容を確認しておくと安心です。

そして、大原の宅建講座を検討するうえでいちばん知っておいてほしいのが「合格率の見方」です。ここは多くの比較記事があいまいにしている部分なので、事実をはっきりお伝えします。

実は、大原の宅建単科の「合格率」「合格者数」は、2017年度(531名の合格者を公表)を最後に、公表が停止されています。会計資格や公務員試験では合格実績を積極的に公表している大原ですが、宅建については2017年度以降、合格者数・合格率の数字を出していません。現在は、公式サイトに「合格者の喜びの声」を掲載する形に切り替わっており、近年では2025年度の合格者として79名分の声が紹介されています(掲載人数は年度で変わります)。

  • つまり、「大原は合格率◯%だから安心」という選び方は、そもそもできないということです。公表されていない数字を根拠にしている比較記事を見かけたら、その出どころを疑ってください。
  • 合格率で比べられない以上、判断軸は「教材・サポート・料金・学習スタイルが自分に合うか」に置くのが現実的です。掲載されている合格者の声は、あくまで「こういう人が受かった」という参考事例として読みましょう。

なお、宅建試験全体の合格率は例年おおむね15〜18%前後で推移し、令和6年度(2024年)は18.6%でした。ただしこれは年度で変動しますので、最新の数字は不動産適正取引推進機構(retio.or.jp)の公表データで確認してください。この「試験全体の合格率」と「特定スクールの合格率」は別物である点も、混同しないようにしたいところです。

資格の大原 宅建講座の料金・コースと選び方|給付金・割引・総額も確認

ここからは、より実務的な「料金とコースの選び方」を見ていきます。大原の宅建講座は学習スタイルごとにコースが分かれているので、「自分がどう学びたいか」から逆算してコースを選ぶのが失敗しないコツです。

  • パススル宅建士(Web通信・スマホ完結)……比較的コストを抑えつつ、スキマ時間で学習を進めたい人向け。まとまった机に向かう時間を確保しづらい社会人と相性が良いコースです。
  • 宅建士合格コース(教室通学/映像通学/Web通信)……講義を受けて学習リズムを作りたい人向け。通学・映像・Webから受講形態を選べます。再挑戦する人向けに、演習に比重を置いた経験者向けコースが用意される年度もあります。

コース選びの全体像を、ざっくり早見表にすると次のとおりです(具体的な金額は年度・キャンペーンで変わるため、必ず公式で確認してください)。

  • パススル宅建士……受講形態:Web通信(スマホ完結)/向く人:スキマ時間で安く始めたい人/特徴:5分動画+デジタル教材で自己学習
  • 宅建士合格コース(通学)……受講形態:教室通学/向く人:通学リズムと校舎環境を活かしたい人/特徴:週1回の講義+自習室・模試
  • 宅建士合格コース(映像・Web)……受講形態:映像通学/Web通信/向く人:自分のペースで講義を受けたい人/特徴:通学に近い講義を場所を選ばず視聴

肝心の料金ですが、受講料はコース・受講形態・年度・キャンペーンによって変動します。金額はここで断定せず、申し込み前に必ず大原の公式サイトで最新の料金を確認してください。割引やキャンペーンも時期によって入れ替わります。

そのうえで、料金を比較するときは「受講料の本体」だけを見ないことが大切です。

  • 教育訓練給付制度の対象かどうか……対象コースであれば、修了などの条件を満たすことで受講料の一部が支給される場合があります。対象可否・支給割合・条件は年度で変わるため、公式と、必要に応じてハローワークで確認してください。
  • 再受講割引などの各種割引……過去に大原を受講していた人向けの割引が設定されることがあります。自分が対象になるかを確認しましょう。
  • 「総額」で比較する……受講料に加えて、教材費・模試代・追加オプションの費用まで含めた「総額」で他社と比べると、見かけの安さに惑わされません。

料金面で他社とも横並びで見たい人は、宅建講座のおすすめ比較もあわせてチェックすると、相場感がつかめます。学習計画から逆算したい人は、宅建合格までの全体ロードマップも参考にしてください。

大原の宅建講座が向いている人・合わない人|独学・他社(LEC/TAC/ユーキャン)との比較

ここまでの内容をふまえて、「大原の宅建講座は、結局どんな人に向いているのか」を整理します。あなた自身に当てはめながら読んでみてください。

大原の宅建講座が向いている人は、次のようなタイプです。

  • 大手の体系的な教材で、迷わず安心して進めたい人
  • 通学や自習室・模試環境を活用して、学習リズムを「環境」で作りたい人
  • パススル宅建士のスマホ学習で、スキマ時間をコツコツ積み上げたい人
  • はじめて法律を学ぶので、誰かに学習の道筋を引いてほしい初学者

反対に、合わないかもしれない人もいます。

  • とにかく費用を最優先したい人(格安通信や独学のほうが合うこともあります)
  • すでに学習計画を自分で組めて、教材だけあれば走れる人
  • 完全スマホ完結・超短期集中だけを求めていて、通学要素に価値を感じない人

向き不向きを見極めるには、申し込む前に自分の現在地と条件を棚卸ししておくのがおすすめです。具体的には、(1)現在地(まったくの初学者か・再受験か・法律の基礎知識はあるか)、(2)生活条件(仕事の忙しさ・確保できる学習時間・校舎へのアクセス)、(3)費用条件(出せる総額・給付金の対象か)、(4)サンプル講義やテキストとの相性、の4点です。この4点が見えると、「自分に大原が合うか」が一気に判断しやすくなります。

また、大原だけで決めず、他社の口コミと比べてみることもミスマッチを減らす近道です。受講形態や教材の方向性は各社で違うので、気になるスクールはあわせて確認しましょう。たとえばアガルートのように添削指導やフォロー体制を打ち出す通信講座もあり、各社を同じ基準で徹底的に比べると、料金の平均的な相場感も見えてきます。

ちなみに「独学とどっちがいい?」とよく聞かれますが、独学は費用を最も抑えられる反面、つまずいたときに孤独になりやすく、計画管理も自力です。質問対応やスケジュール管理を講座に任せたい人は、大原のような講座のほうが続けやすい傾向があります。ここは性格と生活リズム次第なので、無理のないほうを選びましょう。

大原の宅建講座で迷いやすいポイントをQ&Aで解消

最後に、大原の宅建講座を検討している人からよく挙がる質問を、Q&A形式でまとめておきます。

Q. 大原の宅建の合格率はどれくらいですか? 前述のとおり、大原は宅建単科の合格率・合格者数を2017年度(531名)を最後に公表していません。そのため「合格率◯%」と断定することはできず、公式に掲載されている「合格者の声」を参考事例として見るのが現実的です。合格率での比較ができない以上、教材・サポート・料金・学習スタイルの相性で選ぶのが正解です。

Q. パススル宅建士だけで合格を目指せますか? コンパクトな講義とWeb問題集で、基礎から演習までひととおりの流れは作れます。ただし宅建は最後は、本試験で問われる過去問レベルの問題をどれだけ解き込めたかという「演習量」が合否を分けます。配布される問題集を回しきれるか、足りなければ過去問を追加できるか、という観点で自分の学習量を見積もっておくと安心です(あくまで目安で、人によります)。

Q. 通学と通信、どちらを選べばいいですか? 「学習リズムを自分で作れるか」で選ぶのがおすすめです。家だと集中が続きにくい人は、通学(教室・映像)で時間割と環境を確保したほうが続きやすい傾向があります。逆に、まとまった時間を取りづらい社会人は、Web通信やパススルでスキマ時間を積み上げるほうが現実的です。

Q. 登録講習(5点免除)は大原で受けられますか?使うとどうなりますか? 登録講習(いわゆる5点免除)は、宅建業に従事していて従業者証明書を持つ人が対象の制度で、修了すると本試験の問46〜50が免除され、45問で合否が判定されます。これは試験側の仕組みであって、講座そのものとは別の話です。対象になるか、どこで受けられるかは、勤務先や実施機関で確認してください。

Q. 結局、宅建を取るならどこの講座がいいですか? 合格率で横並び比較ができない今の宅建講座選びは、「教材・サポート・料金・学習スタイルが自分に合うか」で決めるのが王道です。大原が気になるなら、LEC・TAC・ユーキャンなどの口コミも同じ軸で見比べて、いちばんしっくりくるものを選びましょう。

まとめ|大原の宅建は教材・サポート重視の人に・合格率は公式で見極めを

最後に、この記事の要点を整理します。

  • 資格の大原の宅建講座は、スマホ完結の『パススル宅建士』と、通学・映像・Webから選べる『宅建士合格コース』の2系統。教材・講師・通学環境に定評があります。
  • 宅建単科の合格率・合格者数は2017年度以降は非公表。「合格率◯%だから安心」では選べないので、合格者の声と、教材・サポートの中身で判断しましょう。
  • 料金・割引・教育訓練給付制度の対象可否は年度・キャンペーンで変動します。申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
  • 迷ったら宅建講座のおすすめ比較や、LEC・TAC・ユーキャンの口コミも見て、自分との相性で選ぶのが失敗しないコツです。

宅建の講座選びは、「評判が良いから」ではなく「自分の学習スタイルと条件に合うから」で決めると後悔しません。大原はその選択肢のひとつとして、教材とサポートをしっかり使いたい人に向いた講座です。あなたが自分に合う一本を選び、合格をつかむための一歩を踏み出せることを願っています。学習の全体像をつかみたい人は、宅建合格までの全体ロードマップもあわせてどうぞ。

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この記事を書いた人

西俊明(トシゾー)のアバター 西俊明(トシゾー) 中小企業診断士/AI実践戦略士/IT講師・著者

中小企業診断士/AI実践戦略士(商標出願中)/IT講師・著者。富士通で17年間、IT製品の営業・マーケティングに従事した後、独立。ITパスポート、情報セキュリティマネジメント、基本情報技術者試験など、情報処理技術者試験の学習法・過去問解説を中心に発信しています。著書に『改訂7版 ITパスポート最速合格術』など。

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