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管理人のトシゾーです。
私は、不動産業とは全く関係のない業種で仕事(中小企業診断士・Webマーケター)をしています。
そんな私が、なぜ宅建(宅地建物取引士試験)に興味を持ったかと言いますと、
ある時、不動産業の会社のWebマーケティング支援を行うことになったのが発端です。
私は、不動産業界のことを全く知らなかったので、
「クライアントの業務を知らないことには、有効なご支援は出来ない!」
と考えたのです。
それから、半年ほどの宅建の勉強をしました。その結果…
宅建試験(宅建士試験)に一発合格!
できました。
とはいえ、最初から順調に勉強が進んだわけではありません。
働きながらの試験勉強でしたので、最初、市販のテキストを買って独学をしていましたが、
法律について全くの素人だった私には、宅建のテキストを使って勉強するのが、どうしても苦手(苦痛)でした(泣)
それでも、しばらくの間、我慢して市販のテキストで勉強していましたが、勉強が進まず、とても宅建試験の本番までに間に合いそうにありません。
その時点で、私は方針転換を決意したのです。それは・・・
スマホで見れる動画講義の通信講座を使い、通勤時間などちょっとした空き時間を有効活用して宅建合格を目指す
というものです。
そして、実際にスマホ動画の通信講座を使ってみて感じたことは、
いつも多忙で、多額の費用も使えない社会人にとって、スマホ対応通信講座がベストの選択!
ということ。なぜなら、
- 講義動画はスマホを使い、時間や場所を選ばずに、スキマ時間を使って勉強できる
- テレビのニュース番組を見ている感じで、直感的に知識を理解できる
- プロの大手予備校講師にも負けない、分かりやすい講師が講義をしてくれる
- 価格も安く、宅建の講座で1万円代の金額で受講できるものもある
など、現在のスマホ動画対応通信講座は、非常に効果の高い学習ツールになっているからです。
こうして私は、宅建試験に一度で、無事合格できました。
というわけで、
このサイト(当記事)では、管理人が宅建試験に一発合格するまでの経験をもとに、
おすすめ勉強法(おすすめ通信講座)について徹底比較し、ご紹介します。
=>管理人が使った、おすすめ第1位の通信講座「スタディング 宅建講座」の公式ページはこちら
.
目次
- 1 宅建のスマホ動画対応オンライン通信講座の徹底比較・おすすめランキング一覧【厳選22社】
- 1.1 宅建の通信講座おすすめ第1位:スタディング
- 1.2 宅建の通信講座おすすめ第2位:フォーサイト
- 1.3 宅建の通信講座おすすめ第3位:クレアール
- 1.4 宅建の通信講座おすすめ第4位:アガルート
- 1.5 宅建の通信講座おすすめ第5位:ユーキャン
- 1.6 宅建の通信講座おすすめ第6位:スタケン
- 1.7 宅建の通信講座おすすめ第7位:日建学院
- 1.8 宅建の通信講座おすすめ第8位:エル・エー
- 1.9 宅建の通信講座おすすめ第9位:四谷学院
- 1.10 宅建の通信講座おすすめ第10位:TAC(タック)
- 1.11 宅建の通信講座おすすめ第11位:LEC(レック、LEC東京リーガルマインド)
- 1.12 宅建の通信講座おすすめ第11位:資格の大原
- 1.13 宅建の通信講座おすすめ第12位:オンスク
- 1.14 宅建の通信講座おすすめ第13位:キャリカレ
- 1.15 宅建の通信講座おすすめ第14位:タキザワ宅建予備校
- 1.16 宅建の通信講座おすすめ第15位:宅建学院
- 1.17 宅建の通信講座おすすめ第16位:総合資格学院
- 1.18 宅建の通信講座おすすめ第17位:イープラ宅建
- 1.19 宅建の通信講座おすすめ第18位:九州不動産専門学院
- 1.20 宅建の通信講座おすすめ第19位:ネバギバ(資格スクール 大栄)
- 1.21 【販売停止中】資格スクエア
- 1.22 【販売停止中】ヒューマンアカデミー(たのまな)
- 2 ポイント別にチェック!人気おすすめ通信講座ランキング
- 3 宅建の通信講座(通信教育)を選ぶ基準
- 4 よくある質問
- 5 まとめ
- 6 【参考】宅建士の資格試験 試験制度・概要について
宅建のスマホ動画対応オンライン通信講座の徹底比較・おすすめランキング一覧【厳選22社】
それでは、スマホ動画対応通信講座を調べて徹底比較した、おすすめランキングの一覧【22選】をご覧ください。
宅建講座は数が多いため、特に初学者の方には「どれを選べば良いか、わからない」という方がたくさんいるはず。ぜひ参考にしてください。
宅建の通信講座おすすめ第1位:スタディング
おすすめスマホ動画対応の通信講座・第1位は、株式会社KIYOラーニングの「スタディング(旧 通勤講座)宅建士講座」です。
運営会社であるKIYOラーニング社は、司法試験や予備試験、公認会計士、税理士などを始めとする30種類もの難関国家資格講座を提供するトップブランドであり、オンライン通信講座に特化。
累計受講者200,000人以上を誇り、東証マザーズにも上場も果たした注目の会社です。
「スタディング」では、全ての学習がスマホ1台で完結。そのため、いつでもどこでも、ちょとした隙間時間を使い、どんどん学習を進めることができます。
机に向かうことなく、日々忙しく働く方でも外出先や移動の時間を活用できる点、まとまった時間が取れなくても短時間でカリキュラムを習得できる点が多くの受講生に支持されています。
音声の講義にも対応しているので、育児や家事をしながらの「ながら学習」も無理なく簡単。
こんなスタディングのポイントは以下の通り。
- 専用スタジオで撮影・収録された、スマホでも見やすく分かりやすい動画講義
- インプット学習からアウトプットの問題演習まで、すべてスマートフォン1台で完結する先進のeラーニング学習システム
- 質が高いのに業界最安値、抜群のコストパフォーマンス(19,800円)
現在では、スマートフォンで講義動画をチェックすること自体は何も珍しくありません。
しかし、スタディング宅建講座には、以下の機能が全て含まれます。
- 経験20年以上のカリスマ講師による、ピンポイントで要点を抑えた動画講義
- フルカラーデジタルテキスト
- 一問一答のスマート問題集(デジタル版)
- セレクト過去問集(頻出のテーマを厳選したデジタル版の過去問題集)
- 13年分テーマ別過去問題集(四肢択一、デジタル版)
- 本試験での的中率が高い合格模試(模擬試験)
- 次に学習することをナビゲートする学習フロー機能
- 学習時間と進捗状況をグラフ化する学習レポート(スケジュール)機能
- 孤独を感じることなく各自の学習状況を簡単にシェアできるなど、受講生同士で交流できる勉強SNS「勉強仲間」機能
学習そのものの機能以外にも、目標に向けて効率を上げるためのレポート(スケジュール)機能、モチベーションを上げるためのSNS機能など、痒い所に手が届く機能も揃っています。
以上、隙間時間を活用し、合格するための実力を徹底的に養成する仕組みになっているのが分かります。
このような実績・内容を含め、あらゆる面で完成された大変充実した講座が、業界で最安値の19,800円から受講できるのです。
他社と比べても、逆に安過ぎて、適正な利益が出ているか心配になる値段です。
スタディング宅建講座は「ミニマム」「スタンダード」「コンプリート」の3コースからセレクトでき、ミニマムだと14,960円で始めることができますが、問題集が一切付属しないため、さすがに現実的なコースではありません。ここでは、スタンダードの価格(19,800円)を紹介しています。
また、スタンダードコースに「直前対策講座(2023年予想論点)」を追加したコンプリートコースは23,430円となっています。
以上、「スタディング(旧 通勤講座)宅建 通信講座」を自信を持っておすすめ第1位にした理由です。
「スタディング」では無料登録をするだけで、お試し動画講座(テキスト、過去問も含む)を受講したり、特製の短期合格セミナーの動画を視聴したりすることができます。
※さらに期間限定で15%offのお得なクーポン付き。
すべて無料&わかりやすさは折り紙付きですので、ぜひ一度、試してみることをおすすめします。
=>おすすめ第1位の通信講座「スタディング(旧 通勤講座)宅建士講座」の無料お試しはこちら
また、スタディング(旧 通勤講座)の口コミや評判については以下をご覧ください。
宅建の通信講座おすすめ第2位:フォーサイト
おすすめ第2位のスマホ動画対応の通信講座は「フォーサイト 宅建 通信講座」です。
フォーサイトは30年超えの運営歴を持ち、全講座合計で36万人もの受験生を育成してきた、信頼度の大変高い通信教育専門学校です。
今をときめくオンライン通信講座の代表のような存在(会社)です。
フォーサイト宅建講座の特徴は以下のとおり。
- フォーサイト受講生の合格率は82.0%、全国平均の4.63倍と圧倒的な合格率
- スマホでもWeb(PC)でも視聴できるハイビジョンの映像が美麗な動画講義
- 総講義時間はコンパクトに約20時間にまとめ、効率的に最短合格を目指せる
- フルカラーで図やイラストが多く、学びやすいテキスト
- ほぼ全ての学習をアプリで可能!eラーニング学習システム「ManaBun(マナブン)」
となります。
まず目につくのは、非常識なほどの合格率でしょう。令和3年度(2021)宅建試験におけるフォーサイト受講生の合格率は82.0%。前年の65.9%から更にアップ。
全国平均が17.7%の中,実に全国平均の4.63倍の合格率と、その差は大きく、非常に高い合格率を誇っています。
「通信講座の合格率って正確なの?」
と思う方も多いと思いますが、フォーサイトの合格率は、本試験終了~合格発表後にすべての受講者への合否アンケートを実施、その集計結果より算出したものです。
もちろん、当該年度だけ合格率が高い訳ではなく、例年、常に高い実績を叩き出しています。
かなり信ぴょう性の高いデータといえるでしょう。
続いてのポイントは、eラーニングシステム「ManaBun(マナブン、旧・道場破り)」でしょう。
- 講座の視聴
- テキスト閲覧
- ゲーム感覚の確認テスト
- 単語カード機能
- スケジュールや進捗の管理
- 質問の送信と回答
- 「eライブスタディ」(ライブ配信による受講者参加型講義の開催)
など、ほぼ全ての通信講座の機能がスマホアプリだけでできるのです。
肝心の費用ですが、ベーシックなバリューセット1(基本講座と過去問講座が付属)が59,800円(税込、送料別)。スタディングよりは高価ですが、これといった弱点もなく、講座内容や合格実績から考えれば納得できる価格ではないでしょうか。
さらに最上位のバリューセット3は、不合格時に費用を全額返金する制度「全額返金保証」に対応しているので万が一の際にも安心なため、受講者の満足の声も多く挙がっています。
ぜひ公式ページで詳細をチェックしてみてください。
=>おすすめ第2位の通信講座「フォーサイト 宅建 通信講座」の公式ページはこちら
現在、フォーサイトに無料の資料請求をすると、宅建試験合格のための勉強法ノウハウが記載された書籍まで付いてきます(無料プレゼント)。
また、フォーサイトの口コミや評判をチェックしたい方は、下記記事を参考にしてください。
宅建の通信講座おすすめ第3位:クレアール
おすすめ第3位の通信講座は クレアールの「宅建 通信講座」です。
資格スクールとしては老舗のクレアール宅建通信講座は、良心的な価格ながら、「実績29年のベテラン講師による分かりやすい講義」や「合格に必要な個所にのみ絞ったカリキュラム」など、内容も非常に充実しています。
クレアール独自の「非常識合格法」においては、徹底的に過去問を研究・精査して時短での勉強法を確立しており、最短合格を目指したいす方に向いています。
また、完全オリジナルテキストや過去問に加え、講師自ら作成した分野別問題集や模試など、教材も充実しています。問題を解くことに重点を置いたスタイルながら、テキスト類と講義の連動が十分に取れていることは間違いありません。
また、通信講座でありながら、クレアールの校舎に訪問したうえでのアドバイザーによる学習カウンセリングにも対応。しっかりと受講生に寄り沿った対応をしてくれます。
フォロー体制では、Eメール/質問用紙による質問フォローを回数無制限で対応しており、大手資格スクール並みといえるでしょう。
さらに受講年度だけでなく、万が一不合格だった場合には翌年のサポートもしてくれるセーフティコースなど、他社と異なるコースが選べるのも魅力的です。
なお、現在クレアールに資料請求すると、市販のノウハウ書籍(宅建試験攻略本)が無料でもらえるので、まずは資料請求してみて検討してみては如何でしょうか。
=>クレアール 宅建試験攻略本(市販のノウハウ書籍)プレゼントのページへ
その他、クレアールの宅建通信講座の評価や評判・口コミについて詳細は、下記記事を参考にしてください。
宅建の通信講座おすすめ第4位:アガルート
おすすめ第4位のスマホ動画対応通信講座は、アガルート宅建講座です。
アガルートは2013年設立の新しい会社ですが、充実した内容の講座で、急速に存在感を高めている通信教育専門スクールです。
新進の講座だと、「内容は大丈夫なの?」と思われるかも知れませんが、アガルートの講座は高い実績を出しています。
たとえば、令和3年度の宅建試験において、アガルートを受講した方の合格率は43.7%。
全国平均が17.7%の中,実に全国平均の2.47倍の合格率と、高い合格率となっています。
また、知識をインプットする動画講義やテキスト等の学習と並行して、知識を固めるための問題演習(アウトプット学習)を、同時並行的に行うという学習カリキュラムや、
すべて講師作成のフルカラーテキスト、オリジナル答練、受講者はfacebookグループに参加することで、何度でも無制限に質問に対する回答が貰えるなど
後発だけあり、他の人気の通信講座にも負けない十分な内容になっています。
学習開始時に疑問や悩みを解決できる「オリエンテーション」(学習導入動画)の提供や、
毎月、担当講師が受講生からのアンケートを元に動画で情報提供や悩みの回答を提供する「ホームルーム」機能も、他社とは異なる独自サービスです。
そして、最大のインパクトがあるのは合格者全額返金制度。
「合格者インタビュー出演」などの条件を満たすことができれば全額返金により実質0円など、嬉しい割引が充実しています。
※祝い金1万円or全額返金のどちらかを選択できるようになっています。
前述のフォーサイトの「不合格時に全額返金」とは異なり、アガルートは「合格したら全額返金」。
もしかしたら、アガルートが一番安い宅建の通信講座と言えるかも知れません。
アガルートに無料資料請求すると、宅建講座の一部(約3時間)を無料で視聴でき、さらに、テキスト(1冊)ももらえます。
気になる方はぜひ、アガルートに申し込んでみてください。
=>「アガルート 宅建 通信講座」の公式ページから資料請求をする
また、アガルートの口コミや評判をチェックしたい方は、下記記事をどうぞ。
宅建の通信講座おすすめ第5位:ユーキャン
おすすめ第5位の通信講座は ユーキャンの「宅建講座」です。
CMでもお馴染み、通信教育会社として、おそらく知名度はNo.1でしょう。
そんなユーキャンの宅建講座ですが、独自のポイントは以下のとおり。
- 30年以上の開講実績
- 宅建講座は2020年に大きなリニューアルが入り、業界でも注目されている内容
- 動画講義だけでなく、実績のある分かりやすいテキスト+赤ペン先生による丁寧な添削課題(全部で7回)で学習できるため、弱点を克服しやすい
- メールや郵送による手厚いサポート(※1人1日3回までと実質無制限)体制
このように、とても充実した内容です。特にユーキャン独自の添削指導は充実しています。
「通信講座なら、添削指導をお願いしたい!」と考える方にとっては、ユーキャンは有望な選択肢です。
一方、ユーキャンのメインはテキスト+添削課題であり、動画講義だけではインプット学習は完了しない、という点が惜しいと考えます。
とはいえ、
- 紙のテキストや添削中心の通信講座でしっかり勉強して実力を身につけたい
- 知名度抜群の大手通信教育会社の講座を、リーズナブルな価格で受講したい
- サポート体制が充実していないと安心できない
と考えている方には、ユーキャンの講座が有力な候補となるでしょう。
気になる方は、ぜひ公式ページをチェックしてみてください。
=>ユーキャンの宅地建物取引士(宅建士)講座の公式サイトはこちら
また、ユーキャンの宅建通信講座の評価や評判・口コミについて詳細は、下記のページを参考にしてください。
宅建の通信講座おすすめ第6位:スタケン
スタケン(スターカレッジ宅建講座)は、Web講座とアプリ学習を活用した宅建講座です。
スマホやタブレットなどを使い、忙しい方でも、いつでもどこでも気軽に学習に取り組める環境を実現。着実に合格できる実力を身に付けることができます。
スタケンにはシルバー/プラチナ/プレミアムの3つのコースがあり、標準的なプラチナの通常価格は43,780円(税込)。比較的低価格の講座です。
スタケンの通信講座は、まだリリースされて日が浅いのですが、動画講義にカリスマ講師を使うなど、内容的にも充実しています。
そのカリスマ講師は、宅建業界で著名な渡邊宏先生です。
渡邊宏先生は、不動産コンサルティングのスペシャリストであり、会社経営のほか、宅建や相続資格の講師として全国を飛び回る人気講師。
とはいえ、どんなに経歴が優れていても、宅建講師として「分かりやすいかどうか」が気になるでしょう。
サンプル講義を確認してみましたが、講義の分かりやすさも問題ありませんでした。
もちろん、「あなたに合うかどうか」が一番重要なので、ぜひ無料体験でチェックしてみてください。
その他にも、スタケンには以下のような特徴があります。
・住宅新報社「2022年版 パーフェクト宅建士 基本書」が付属(冊子版&PDF)
・過去10年分の問題集を2種類用意(一問一答&四肢択一)
・2022年版オリジナル模試3回分付属
・直前期にはZOOMによるライブ講義(直前対策)を受けることが出来る
・合格なら「全額返金」の特典サービス付!
・法人にはお得な割引キャンペーンあり
スタケンでは、無料体験をすることもできますので、気になる方は、まずは一度、試してみることをおすすめします。
また、スタケンの口コミや評判をチェックしたい方は、下記記事をどうぞ。
宅建の通信講座おすすめ第7位:日建学院
日建学院といえば、建設・不動産分野では有名な資格スクールであり、設立から50年以上、宅建講座は40年の歴史があります。
建設・不動産系に強い大手スクールだけあり、過去5年間(平成27年~令和元年)の宅建合格者の累計は、なんと15,671名。これは合格者全体の10%を超える割合です。
さらに、令和元年度(2019年度)の受講生合格率は66.1%の実績。
直近の令和3年度(2021年)では、なんと2,820名もの合格者を輩出しています。
受講生の口コミの中には「直前対策の整理の仕方が素晴らしく、すごく使える」という声もありました。
以上のように、宅建試験に関して抜群の実績を誇る大手スクールだけに、講師の質やオリジナルテキスト・受講生サポートの内容には定評があり、業界における最高のレベルの一角であることは間違いありません。しっかりとした合格力を養成してくれるでしょう。
ただし、その分、価格もやや高めなのがネックです。
動画講義を受講できるWebコースの場合、受講料は一般で100,000円(学生は80,000円)と、やや高めになります。
「いくら価格が高めでも、不動産分野に強くて実績のある大手資格スクールの講義を受けたい!」
という方には、日建学院がおすすめとなります。
日建学院の宅建通信講座の評価や評判・口コミについて詳細は、下記記事を参考にしてください。
宅建の通信講座おすすめ第8位:エル・エー
エル・エー(LA)は2006年に設立された、通信講座に特化した資格スクールで、行政書士の他、宅建・社労士・FP・簿記などの講座を開講しています。
通信講座に特化しているため、校舎や教室の運営費用等を削減し、本格的な内容の講座を低価格で提供しています。サービス面では、合格者に対し受講料の半額を返金する制度などが強みで、初学者・経験者のどちらにもマッチする内容です。
ただし、「教材は市販品が中心」という構成になっており、そちらが気になります。
※市販品がすべてではなく、オリジナルのPDFレジュメなども付属します。
よって、管理人のおすすめ順位は9位としています。
その他、エル・エーの宅建通信講座の評価や評判・口コミについて詳細は、下記のページを参考にしてください。
宅建の通信講座おすすめ第9位:四谷学院
四谷学院とは、55段階個別指導で有名な塾や予備校ですが、通信講座事業においても「55段階学習システム」を採用しています。
宅建通信講座では、55段階のスモールステップでの学習を採用しており、1日30分~、6ヶ月で合格を狙うカリキュラムです。
四谷学院なら、法律知識の無い方でも学習が続けられるように、ゲーム感覚で、正解が出るたびに楽しく取り組める55段階学習システムを利用できます。
- 講義動画の視聴
- テキストの読み込み
- 問題演習
上記3つを順番に学習するだけで、自然と合格レベルの力が養成されるような設計になっています。
ただし、四谷学院の講義動画は、各単元約10分と短いものになっており、他のスマホ対応通信講座のように
「すべてをスマホで学習する」
という形式にはなっていない点は、注意が必要です。テキストを読んだり過去問題集を解きながら学習する、というのが大部分になるでしょう。
四谷学院の宅建通信講座の評価や評判・口コミについて詳細は、下記のページを参考にしてください。
宅建の通信講座おすすめ第10位:TAC(タック)
TACは1980年創立の歴史ある資格の学校です。
もともとは法律系に強い学校だったとのことですが、ご存知のとおり、今では業界最大手の1つであり、様々な講座を運営しています。
TACの実績ですが、平成30年宅建試験 TACの合格者は1,255名もいるとのこと。さすがの実績ですが、それに比例するように受講料も高め(割高)です。
たとえば、一般的な「総合本科生」の場合、144,000円(入会金10,000円)~。15万円から20万円程度を推移しています。
また価格と合わせて、カリキュラムもフルセット。よくある「出る論点に絞った内容」ではなく出題範囲を網羅、質と量とも充実した内容なので、出題分野に絞って短期合格を目指したい人には向きません。
全国に校舎を持つ著名予備校だけあり、通信生でも校舎に訪問して直接講師に質疑応答できる点などは、オンライン通信講座では対応が不可能な部分のサポート・フォローといえるでしょう。
宅建分野を極めるカリキュラム・教材のクオリティ・サポートは申し分ないのですが、注意点としては、やはり価格がネックになる印象。
講義をたくさん受けたり問題をたくさん解いたりして高得点合格を狙うには良いでしょうが、金銭の問題から購入するという判断ができず、手が出ない方も多そうです。
内容的には素晴らしい講座に間違いありませんので、「費用が掛かってもよいから高品質な講座を受講したい」という方なら、TACの良さを最大限享受できる通学講座のクラスを検討すべきでしょう。
TAC宅建通信講座の評判・口コミ等は、下記をご覧ください。
宅建の通信講座おすすめ第11位:LEC(レック、LEC東京リーガルマインド)
TACと並んで知名度抜群のLEC(東京リーガルマインド)宅建講座は、さすが大手だけあって受講生が学習を進めていくうえでのフォロー体制のレベルが圧倒に高いです。
運営実績の長さや合格率の高さも高レベルですが、こちらもTACと同じく、価格が高い点がデメリット。たとえば、宅建の学習が初の方向けでは、
- パーフェクト合格フルコース:126,500円
- プレミアム合格フルコース:154,000円
いずれもフルセットのカリキュラムなので、短期合格を目指したい人に向かない点もTACと同じです。
選択するコースで違いがあるものの、基本的には、通学/通信とも10~10万円台後半程度のなかで推移する費用を支払わないといけないので、TACと同様、金銭的に手を出せない人も多いのではないでしょうか。
個人的には、高額でも「通学講座で講師やクラスの受験仲間とリアル交流しながら学ぶ」のであればアリの気がしますが、もし最初から通信講座の受講を決めているのであれば、TACやLECのような著名な予備校は選択肢から外す手もあるでしょう。
LECの宅建通信講座の評価や評判・口コミについて詳細は、下記記事を参考にしてください。
宅建の通信講座おすすめ第11位:資格の大原
大原は、TACやLECと同様に知名度が高い大手資格予備校です。
名のあるスクールで確かな合格実績を持っていますので、初めて宅建試験にチャレンジする初学者で、「しっかり通学して宅建試験に集中ししたい」という方には大原の講座はおすすめできます。
自社の校舎が各地にあるため、通信講座の受験生でも、各校舎に行ってリアルの授業に参加したり、講師に直接質問したり、自習室を使用して復習する機会もあるなど、最大限のサポート環境を享受できます。
一方で、コースにより異なりますが、大原もTACやLECと同じく費用が比較的高めに設定されています。
例:「入門パック(週2)」が156,800円など。
そのため、他のサービスとも比較し、自分に向いているところを探してみることを推奨します。
大原の詳細を知りたい方は、以下をチェックしてみてください。
宅建の通信講座おすすめ第12位:オンスク
オンスクとは、オンラインスクールの略で、資格の通信講座には珍しいサブスク(月額制)のサービスです。
サブスクとはサブスクリプションの略で、毎月、使用料が引き落とされる仕組みです。
「どこのベンチャー企業のサービスだろう」と思いますが、実はTACの子会社が運営しているので、一定の信頼性があるといえるでしょう。
オンスクで宅建講座を教える佐藤講師は、10年以上の経験を持つTACのベテラン講師。
オンスクの宅建講座の内容は以下のとおりです。
- 動画講義:約26時間(フルスペックの内容)
- 問題集:全612問(市販の問題集一冊分のボリュームで練習の量としては必要十分)
一方で、オンスクの宅建講座には、動画とスライドしかなく、テキストが存在しないのが残念なポイントです。
コスパが良いことは間違いないので、自分に合う教材を探している方は、短期間だけ受講してみる手もあるかと思います。
気になる方は、無料体験を申し込んでみてください。
なお、オンスクの口コミや評判をチェックしたい方は、下記記事を参考にしてください。
宅建の通信講座おすすめ第13位:キャリカレ
キャリカレは、心理学・健康・医療・フード・ビューティーなどの多くのカテゴリの講座を展開する通信講座スクール。
キャリカレの宅建士講座の料金は、ネット申込で39,600円と比較的安いのが特長です。
メインとなるスマホ対応通信講座の講義時間数が約33時間と、宅建講座としては一般的。
学習ガイドのブックなどはよく出来ているものの、昔ながらの「講師の方がホワイトボードに手書きで文字を書きながら教えるスタイル」というのが気になりました。
他のスクールでは、大画面液晶やデジタルホワイドボードでフルカラーテキストを全画面に映しながら説明するところも多く、そちらに比べると、分かりやすさが劣るでしょう。
また、テキストも2色刷りのため、「良くも悪くも、昔ながらの通信講座」というイメージとなります。
気になったこととしては、ネット上の評判・口コミで「テキストの誤字や脱字」についての意見が書かれているものもありました。
ただ、総合スクールのため、サポート体制は充実していますので、その点を重視する方は公式ページで詳細をチェックしてみてください。
宅建の通信講座おすすめ第14位:タキザワ宅建予備校
運営会社のE-prostは、2008年に創業した資格講座の動画配信を行う企業です。
タキザワ宅建予備校は、小泉司法書士予備校、山川社労士予備校、藤井行政書士予備校などと共に、E-prostの看板講座の1つとなっています。
そんなタキザワ宅建予備校の最大の特長が、
「2時間×24回の宅建講座を無料公開」
というもの。
基本講座をyoutubeで公開しており、これだけであれば費用を掛けずに閲覧することができます。
しかし現実問題として、「宅建では過去問学習が超重要」であるため、無料の基本講座だけで合格は、ほぼ不可能です。
そこで、オプションとして各種講座が用意されているのですが、これらは全て有料です。
- 「過去問特訓講座(「肢別過去問演習」「年度別過去問解説」「改正民法演習」がセット)」
- 「直前予想講座」
- 「重要ポイント総まくり講座」
- 「法改正対策講座」
- 「統計対策講座」
- 「年度別過去問解説」
- 「改正民法演習」
以上のうち、最低でも「過去問特訓講座(「肢別過去問演習」「年度別過去問解説」「改正民法演習」がセット)」は頻出の問題が多く含まれているため必要と思うのですが、こちらの価格が51,700円。
5万円を超えるとなると割高と感じられますし、最初から有料の通信講座の方が安かったりします。
また、講師のタキザワ先生の講義は分かりやすいものの、
- youtube配信なので、他の人気講座のような「e-learningシステム」がない
- 紙のテキストはオプション(有料)
など、注意事項もあります。
以上より、タキザワ宅建予備校をおすすめできるのは、実際にyoutubeの瀧澤 宏之講師の講義を視聴し、「自分に合う」と思える方が中心になるでしょう。
宅建の通信講座おすすめ第15位:宅建学院
宅建学院は、人気の市販宅建テキスト「らくらく宅建塾」を出版・販売していることで知られています。
「宅建超完璧講座」では、その「らくらく宅建塾」を通信講座の動画講義用テキストとして活用しています。
また、超完璧講座を名乗るとおり、講座内容は
- 合計93時間(本講義+分野別模試+総まとめ講座+公開模試、添削10回付)
と充実しています。
ただし、そのぶん費用も高く、115,000円。加えて、動画講義はWeb配信には対応しておらず、DVD媒体(計37枚)を使って視聴する方法のみ。
つまり、「スマホを使って、いつでもどこでも学習」には非対応であり、主に自宅でPCでDVD講義を再生しながら学習して知識を獲得する、というスタイルになってしまいます。
以上により、本講座をおすすめできるのは、市販の「らくらく宅建塾」テキストを使ったことがあり、同テキストに慣れ親しんでいる方が中心となるでしょう。
宅建の通信講座おすすめ第16位:総合資格学院
総合資格学院は、建築士など建築・建設系に特化した資格スクールです。建築士の資格取得で全国NO.1になるなど、建築・建設の教育業界では著名なスクールです。
そうした実績のあるスクールが販売する宅建通信講座ですが、価格は39,600円と経済的に抑えられています。
以上のことから、「かなり期待できる通信講座ではないか」と考えてしまいますが、以下の点で懸念が残ります。
- テキスト・問題集は市販品を利用
- e-講義(Web講義)の内容が「ガイダンス」「科目別攻略法」「中間テスト解説」「模試解説」であり、肝心のインプット講義がない
このように、折角e-講義はスマホに対応しているにも関わらず、肝心のインプット講義動画がないので、内容レベルとしては「昔ながらの、テキスト中心の通信講座と同等」と言わざるを得ません。
しかも、肝心のテキストも市販品なので、かなり評価が下がるところです。
一方で
- 6回の中間効果測定テスト
- 2回の全国レベルの模試
- メールで週3回まで質問可能
と、アウトプットやサポートに力を入れています。
いずれにしても、通常の講義動画がなく、テキストも市販品なので、受講料のほとんどがアウトプットとサポート費用だと考えておくべきでしょう。
宅建の通信講座おすすめ第17位:イープラ宅建
イープラは、パソコンやスマホで繰り返し学習できるオンライン(Web)講義に冊子版のテキストが付属、更には法律の専門家である弁護士が講師を務めるにも関わらず、38,500円と低価格な講座です。
このように、一見とても魅力的に見える講座なのですが、詳しくチェックすると、惜しいポイントがいくつか見つかります。具体的には
- オンライン講義の時間は合計8時間と短め
- 冊子版テキストは市販のテキストが中心
- 質問回数に制限あり
特に、講義時間が8時間と少ない点が最も気になりますので、そうした注意点を踏まえて検討されることを推奨します。
ちなみに、利用する市販のテキストは「パーフェクト宅建士・基本書」「 パーフェクト宅建士・分野別過去問題集」ですので、これらのテキストと相性が合うと思われた方は、イープラを検討する余地があるかも知れません。
宅建の通信講座おすすめ第18位:九州不動産専門学院
九州不動産専門学院は1980年に創立された、伝統ある国家試験受験対策専門校です。
学校の所在地は福岡であり、学校での宅建通学講座以外に九州各地区で宅建講座を展開している他、全国の生徒にWeb通信講座を提供しています。
また、九州不動産専門学院は宅建講座だけでなく、国土交通大臣から登録されたうえで、下記の講習も実施しています。
- 「登録講習機関」として登録講習(宅建本試験5問免除講習)
- 「登録実務講習機関」として登録実務講習(実務経験が規定に満たない人のための講習)
このように、専門性の高い宅建資格学校となります。
同校の講座は、全コースともベテランのエキスパート講師が担当し、きめ細かい懇切丁寧な講義を実施。その様子は同校Webサイトのサンプル動画からも伺うことができるので、
「九州在住で質の高い宅建通学講座を受講されたい方」
には、おすすめの講座です。
一方、Web通信講座は通学講座をビデオで撮影したものであり、スマホ動画対応通信講座用に専用スタジオで撮影されたものではありません。
また、価格も10万円以上と高額なため、誰にでもおすすめできるものではありません。
以上より、同校のWeb通信講座は、受講される方を選ぶと考えられます。
宅建の通信講座おすすめ第19位:ネバギバ(資格スクール 大栄)
ネバギバでは、公務員・簿記・医療事務・基本情報技術者など、ビジネス系・IT系を中心に12の資格講座を運営中です。
ネバギバでは、LOCSと呼ばれるオンラインコンシェルジュ体制を構築し、出題される論点を中心とした、試験日までの最適な学習プランを設計します。受講する方の希望やライフスタイルに合わせて設計してくれるので、非常に満足度が高いです。
その他、就職や転職の相談の話にも乗ってくれるサポート担当のキャリアナビゲーター、学習内容の疑問に答える講座マイスターなど、挫折しにくい工夫が多く、応援やフォローの体制が充実しています。
非常に手厚いフォロー体制を受けることができ、合格者の声にも多くの感謝のコメントがあるものの、ネバギバの宅建士講座の受講料は高額(188,980円)。
宅建講座の価格としては最も高いスクールの一つですから、どうしても手厚いサポート体制を望む方のみ、検討されることをおすすめします。
【販売停止中】資格スクエア
※資格スクエアは2021年5月をもって販売を停止しています。
資格スクエアの宅建講座は、「ITを活用したオンライン講義」と「徹底的にムダを省いた、満点を目指さず合格点を目指すカリキュラム(逆算プラン)」「AIを使った予想問題・未来問」など多くの注目される特長がありました。
先進の学習手法により短時間で合格レベルの実力が獲得できる点が注目されていましたが、現在では販売中止となっています。
https://takuken-toruzo.com/takuken-shikaku-sukuea-kuchikomi/
【販売停止中】ヒューマンアカデミー(たのまな)
※現在、ヒューマンアカデミー(たのまな)は販売を停止しています。
ヒューマンアカデミーは大手の資格スクール。
質問無制限・合格保証制度・不安や悩みを解消する月1回の個別オンライン面談など、サポート体制の充実もあり、非常に安心できる運営会社です。
その最大の特長は、宅建受験業界のカリスマ・大澤 茂雄講師のキャラクターによる「面白くて楽しい講義」にありましたが、残念ながら現在は販売中止になってしまいました。
https://takuken-toruzo.com/takuken-tanomana-kuchikomi/
ポイント別にチェック!人気おすすめ通信講座ランキング
ここではランキングのおすすめ上位5社を対象に、ポイント別のランキングを確認しましょう。
まず料金・費用の安い順ランキングは次のとおりです。
料金・費用の安い順ランキング
料金(値段) | 備考 | ||
1 | スタディング | 19,800円 | ※スタンダードコースの価格。 ※冊子オプションは+7,480円 |
4 | フォーサイト | 59,800円 | バリューセット1 |
3 | アガルート | 54,780円 | ゼロから合格カリキュラム |
5 | ユーキャン | 63,000円 | |
2 | クレアール | 41,262円 | 期間限定割引価格 |
上の表からもわかる通り、宅建通信講座の価格設定の相場は4~5万円程度です。
そのなかでも、ランキングはスタディングが圧倒的です。
補足事項として、以下2点が挙げられます。
- スタディングは冊子版テキストがオプション(7,480円)
- フォーサイト・ユーキャン・クレアールは教育訓練給付制度の対象であり、該当者は20%割引される
ただし、以上をすべて適用してもスタンディングの圧倒的な安さは変わりません。そのほか、各社さまざまなキャンペーンやクーポンを実施していますが、いずれの場合もスタンディングの安さには及びません。安い費用で済ませたい場合はスタディング一択となります。
サポート・アフターフォローの比較・ランキング
質問対応 | eラーニング | ||
2 | スタディング | 無し | 全てがスマホで完結 |
2 | フォーサイト | 上限有り | 全てがスマホで完結 |
2 | アガルート | 無制限 | スマホ対応 |
1 | ユーキャン | ほぼ無制限 | 全てがスマホで完結 |
2 | クレアール | 無制限 | スマホ対応 |
質問対応の受付は、通学コースのように講師に直接問い合わせることのできない通信講座にとって重要な要素のひとつです。
ただ質問の受付の有無だけでなく、有償/無償か?、何度でも可能か(回数が無制限か)?など、各スクールによって対応が異なりますので、しっかりチェックしましょう。
ユーキャンの質問対応は「1日3回まで」ということで実質無制限です。またユーキャンのみ上記2項目とも高評価であり、サポートに強い体制であることが分かります。
合格実績(合格率・合格人数)の比較・ランキング
合格実績 | ||
3 | スタディング | 854名以上の合格者の声を掲載(令和4年度/2022年度) |
1 | フォーサイト | 令和3年度合格率82.0%(全国平均の4.63倍) |
2 | アガルート | 令和3年度合格率43.7%(全国平均の2.47倍) |
3 | ユーキャン | 過去10年間で15,551名の合格者を輩出 |
5 | クレアール | 公表 なし |
フォーサイトが驚異の合格率で圧倒的です。しかも、この年だけ合格率が高い訳ではなく、例年、同じような水準の合格率を叩き出している訳ですから、実績だけでなく、コンテンツの品質なども本物と言えるでしょう。
もちろん、2位のアガルートも決して合格率が低い訳ではありません。
スタディングとユーキャンは合格率が非公表なのが残念ですが、いずれも多くの合格者数を輩出しています。
いずれにしても、単なる独学と比べ、これらの通信講座を利用することにより、合格にグッと近づけることを理解していただきたいと思います。
宅建の通信講座(通信教育)を選ぶ基準
この記事のランキングの基準
今回のランキングは、私の経験をもとに
- 分かりやすいオンライン動画の講義で学習を効率的に進められる
- スキマ時間を活用して、いつでもどこでも学ぶことができる
- とにかく負担が少なくなるような、経済的な価格
の3点を基軸として順位を決定してあります。
宅建の通信講座(通信教育)を選ぶ場合には、上の3点を抑えたうえで、以下のような点もチェックすべきです。
宅建の通信講座の選び方のポイント① 運営会社の信頼性
各社の宅建通信講座(通信教育)の内容チェックと同じくらい、運営会社の信頼性を確認は必須です。
一見良さそうな講座でも、信頼性の低い企業が運営するものを選ぶ失敗は避けなければなりません。必ず後悔します。
- 「本当に信頼できる会社が運営しているのか?」
申し込みをする前に、必ず確認してください。
たとえば、長年に渡り通信講座を運営しているならば、それだけ信頼値も高いと考えられます。
また、通信教育専門のスクールの場合は、無駄に賃料を払って教室を維持し続けたり、多数の講師陣やスタッフを雇用する必要はありません。
その分、不要なコストを抑えることができるため、リーズナブルな価格で通信講座を提供できる可能性は高いです。
結論として、できる限り運営会社をチェックする等して、「信頼できる会社の通信講座を選ぶ」ことを徹底してください。
宅建の通信講座の選び方のポイント② 自分に合ったテキスト
通信講座に付属するテキストは、大きく以下の2種類から、自分に合った方を選ぶべきです。
- 主に初心者向けの、フルカラーでイラストや図の多いテキスト
- 主に学習経験者向けの、学習内容を網羅したテキスト
初学者の方にとっては、モノクロで文字ばかりのテキストより、フルカラーでイラストや図表が多い物の方が、分かりやすくて楽しく学べるのでおすすめです。また、フルカラーの方がスムーズに記憶に定着しやすい傾向にあるとも言われます。
一方で、学習経験者の場合は、文字量が多くて内容が充実したテキストを選ばないと、物足りなく思えてしまうケースがあります。
もちろん、暗記が得意な方、しっかり理解して覚えたい方などのタイプにより最適なテキストは異なってきます。
また、問題集はフルカラーである必要はなく、シンプルなモノクロで良いですが、サンプルなどを見て、解答・解説が、あなた自身が読みやすいと思ったものを選ぶべきです。
各社様々なテキストや問題集を作成(開発)していますので、それぞれのWebサイトや資料請求にて、自分に合ったテキスト等かどうか、確認してください。
宅建の通信講座の選び方のポイント③ 学習サポート
学習サポートには、様々なものがあります。
- 講義の解説動画は倍速の再生はできるか?
- eラーニングシステムの完成度は(どこまでスマホでできるか?)
- 質問を受け付けているか、回数の制限はあるか? or 何度でも無料か?
- 試験に落ちた場合、再受講の割引はあるか?
- 教育訓練給付金やお祝い金の制度は?
すべてを満たしている講座はありませんので、何を選択して何を捨てるかを検討する必要があります。
せっかく独学ではなくて通信講座を選ぶわけですから、そのメリットの一つであるフォロー・サポートは最大限活用したいところです。
しかしながら、サポート機能が豊富な講座が良いという訳でもありません。サポートがシンプルでも、あなたに必要な機能が付属している講座を選ぶべきです。
また、eラーニングシステムのなかでも、あると心強いのが「計画作成や進捗管理のサポート」。
一つひとつの学習の項目を着実に実践するのに役立つツールです。
時間管理のマネジメントに自信の無い方は、こうした機能の有無も意識して講座を選びましょう。
その他、学習上の疑問を解決する質問対応だけでなく、相談やアドバイスを貰える講座もあります。大原やクレアールのように実際に校舎に行って学習の相談をアドバイザーが受付してくれるスクールだと、勉強もスムーズに進みそうで安心感がありますね。
必要な方は検討してみてください。
宅建の通信講座の選び方のポイント④ 合格実績
各資格スクールの実力を測る指標として、合格率などの合格実績は非常に重要です。
しかし、現実的には、通信講座の受講生から合格・不合格の連絡を逐次受け取り、正確に解答を集計して統計を取ることは極めて難しいので、多くのスクールでは合格実績の数値を公開(公表)していません。
また、合格実績の数値を公開しているスクールでも、成績上位者に限定している場合などもあり、集計のやり方も確認しておくべきです。
合格実績が非公開でも、「ホームページに何人の合格体験記(体験談)が記載されているか」などをチェックして、できるだけ合格実績の大きさを推測することが大切です。
宅建の通信講座の選び方のポイント⑤ 標準価格だけでなく、実質価格をチェック
スマホ動画対応の宅建通信講座で標準価格の最安値はスタディングの19,800円です。
とは言え、各社様々な割引制度等を用意しており、実勢価格が分かりにくいのが難点です。
実際の割引要素としては、下記のようなものがあります。
- 「合格お祝い金制度」(現金の他、amazonギフト券など)
- 「教育訓練給付制度」
- その他プロモーション
ちなみに、宅建講座の場合、これらを加味した実勢価格においても、もっとも安いのはスタディングです。
もちろん実勢価格だけにこだわりすぎるのではなく、合格率・講義内容・サポート等と合わせて総合的に考えることが重要でしょう。
宅建の通信講座の選び方のポイント⑥ 動画講義の視聴方法
動画講義は、一般的なストリーミング再生に加え、ダウンロードが出来ると非常に便利です。
ストリーミング再生は自宅など無線LAN(Wi-Fi)が使えれば問題ないのですが、外出時は無線LANの電波が確保できない場合、スマートフォンやタブレットの通信容量(ギガ)の消費が大きくなります。
通勤時間や業務の合間など、スキマ時間を活用して自由なタイミングで学習したい方は、追加の通信量の発生しない講義動画ダウンロードに対応した講座を選ぶのがオススメです。
よくある質問
Q1 初心者におすすめの通信講座はどれですか?
基本的に、この記事のランキング上位の講座であれば、どれも高品質ですが、その中で、あなたが重視するものに合わせて、講座を選んでください。
- 安い受講料(料金)を重視するならスタディング
- 合格率を重視するならフォーサイトやアガルート
- サポート体制を重視するならユーキャン
- 最短合格を目指すならスタディングやフォーサイト
- じっくり学びたいならアガルートやユーキャン
上記を参考にしてみてください。
Q2 学習経験者におすすめの通信講座はどれですか?
学習経験者の場合でも、ランキング上位3社(スタディング/フォーサイト/アガルート)を選んでおけば、基礎~応用まで適切に仕上げることができるので問題ありません。
ただ、学習経験者(中上級者)向けの専用カリキュラムがあるのはアガルートだけなので、「演習中心にスピーディーに仕上げたい」という方はチェックしてみてください。
アガルートの「【中上級者向け】スピード合格カリキュラム」は、インプット講義と過去問の演習を並行してタイムリーに行う「演習総合講義」を中核としたカリキュラムです。
Q3 2ch(2ちゃん)の書き込みは参考になりますか?
2ch(現:5ch)には、残念ながら過去に受験に失敗した腹いせで悪い口コミを書いているケースなどあるようです。
口コミを知りたいなら、2chよりもSNS(twitterなど)の方が本心に近い情報が多く、参考にできるでしょう。
Q4 宅建の勉強は独学と通信講座どちらがおすすめですか?
宅建は毎年20万人以上が受験する超人気の国家資格であり、合格率が15%程度と決して難易度が低いわけではありません。
もちろん、他の超難関国家資格ほどの難易度ではありませんが、それでも年に1回しか受験できないことや、正しく勉強しても合格まで300~400時間かかることを踏まえれば、1回の受験で間違いなく合格しておきたいですよね。
一発合格を重要な目的とするならば、通信講座の導入を強くおすすめします。
もちろん、独学でも取り組み次第で合格は十分に可能ですが、カリキュラムやスケジュール管理も非常に大事であり、多くの通信講座ではそれぞれ練られたカリキュラムはもちろん、eラーニングでスケジュール管理ができるものも少なくありません。
さらに、スマホで完結するオンライン講座であれば、机に向かう時間が少ししか取れなくても、スキマ時間を活かして学習できるので、仕事が忙しい社会人の方などは大きなメリットがあります。
数万円の出費を惜しんで合格が1年遅れる可能性を小さくできますので、よく検討してみてください。
Q5 分割払いは可能な講座はありますか?
人気のスタディングやフォーサイトを始め、多くの講座が分割払いに対応しています。
例)
- 代金引換
- クレジットカード
- コンビニ払い
- 銀行振込
- ショッピングローン(分割払い)
- Amazon Pay
- 楽天ペイ
分割払いの方法は各社それぞれですので、詳しくは各社の公式のHPをチェックしてみてください。
まとめ
この記事では、独学・通学・通信それぞれの特長や、通信講座のランキングを見てきましたが、いかがでしょうか。
その結果、以下のことが分かりました。
- お金と時間に制限が無く、効果の高い勉強をしたい方は、資格学校への通学
- 時間とお金を節約し、効率的に勉強したい方は、低価格なスマホ動画対応のオンライン講座
ただ、大部分の方が、時間とお金を節約したいと考えているのではないでしょうか。
その場合、おすすめはスマホ動画対応の通信講座です。
管理人が一番おすすめするのは、「スタディング」ですが、最後は、それぞれ複数の通信講座をしっかり比較し、あなた自身に最適な講座を選んで頂きたいと思います。
それでも迷った場合は、客観的に見て、頭一つ抜け出しているスタディングを選んでおけば間違いありません。
=>おすすめ第1位の通信講座「スタディング(旧 通勤講座)宅建士講座」の無料お試しはこちら
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【参考】宅建士の資格試験 試験制度・概要について
実施機関
一般財団法人 不動産適正取引推進機構(RETIO)
宅建士試験(宅地建物取引士試験)は、宅地建物取引業法にい基づいて、都道府県知事が行うことになっています。
REITOは、国交大臣(国土交通大臣)の指定する指定試験機関であり、全ての都道府県の委任を受託して、試験を実施しています。
受験資格
年齢や性別、学歴などに関わらず、どなたでも受験可能です。
試験案内の配布
試験の案内配布期間:2023年7月3日(月)から7月31日(月)まで
※上記の日程は、令和5年4月に公表された予定であり、正式には令和5年6月2日(予定)の官報公告(hp)を行い、正式日程が確定します。
申し込み期間
インターネット申込み
2023年7月3日(月)9時30分から7月19日(水)21時59分まで
郵送申込み
試験案内配布期間:2023年7月3日(月)から7月31日(月)まで
※インターネットと郵送では〆切の期限が異なります。ご注意ください。
受験手数料
8,200円
試験科目
宅建業法、権利関係(民法等)、法令上の制限、税・その他
試験形式
全問マークシート形式で計50問(記述の解答は一切なし)
試験日(日程)
宅建試験の日程は毎年1回、10月に実施されることになっていますが、2020年と2021年は感染症拡大の影響により、10月と12月の2回に分けて行われました。
2022年度も、10月と12月の2回に分けて行われる可能性があります(試験会場の受験可能人員を上回った場合)。
なお、10月および12月の指定はできません(試験機関側で指定)。自分自身がどちらの日程に振り分けられたかは、8月末までに葉書で通知が届きます。きちんと把握して、日程に合わせた直前対策が必要です。
10月
令和5年10月15日(日)13時から15時まで(2時間)
合格発表
令和5年11月21日(火)
出題形式
マークシート方式(全50問、満点は50点)
すべて、4つの選択肢の内、1つ選択(四肢択一)
合格ライン(合格の基準点)
宅建試験では、予め合格点が決まっている訳では、ありません。
競争試験方式のため、一定の得点分布により、合格のラインが定められます。
近年では毎年、35~38点前後(7割強)が合格ライン(基準点)となっていることを、事前に知っておきましょう。
必要な勉強時間の目安
初学者の方が宅建士試験に合格するまでの目安は、300時間~400時間とされています。数字に幅があるのは、同じ初心者でも不動産業の勤務経験の有無などで変わってくるからです。
毎日、2時間のペースで勉強をして、5ヶ月~7ヶ月弱の期間、かかる計算となります。
また、受験経験者の場合、最短で100時間~150時間とされています。
※宅建試験に合格するための勉強時間の目安については、下記の記事も参考にしてください。
宅建士資格の更新
宅建士試験に合格後、都道府県知事に登録を行います。一度登録したら、その登録自体は一生涯有効です。
ただし、宅地や建物の取引を業務を行う際には「宅建士証(宅地建物取引士証)」が必要であり、こちらは5年ごとに更新する必要があります。
著者情報 | |
氏名 | 西俊明 |
保有資格 | 中小企業診断士 , 宅地建物取引士 |
所属 | 合同会社ライトサポートアンドコミュニケーション |