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社労士の独学用テキスト~独学におすすめのテキストや参考書【2024年向け最新版】

社労士の独学用テキスト

社会保険労務士(社労士)の試験勉強で使うテキストや問題集の選び方

社会保険労務士(社労士)の試験対策を行うに当たり、テキストや参考書、問題集の利用は欠かせません。

特に独学では自分に合った社労士の試験用テキストを選び、基礎的な知識をインプットすることから始めることが重要です。

社会保険労務士(社労士)の試験勉強は次の流れで行います。

  1. テキストや参考書を読み込んで知識を定着させる
  2. 知識の定着を確認するために問題集を解く
  3. 間違えた部分をテキストや参考書に戻って復習する

繰り返しの反復学習で、社会保険労務士(社労士)の本番の試験で得点できるようになるでしょう。

しかし、テキスト選びが間違っていると効率良く学習できません。

現在、多くの出版社が社労士のテキスト(参考書)/問題集のシリーズを出版しており、特にはじめて試験対策する人にとって、テキスト選びは簡単ではないでしょう。

今回、この記事では社会保険労務士(社労士)の試験勉強で使うテキストや参考書の正しい選び方を解説していますので、独学で合格を目指す方は一度目を通しておいてください。

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初学者と学習経験者では社労士テキストの選び方が異なる

書店やネット通販では、下記のようにたくさんの種類の社会保険労務士(社労士)合格を目指すテキストや参考書が販売されています。

  • フルカラーで図表が多く、読みやすいテキスト
  • 情報量(文章)が多く内容が充実したテキスト
  • 科目ごとに分冊されて全ての内容を網羅しており、完全合格を狙うテキスト
  • テキストと問題集が一体となったコストパフォーマンスの高いテキスト
  • 重要事項100選など、コンパクトに要点だけをまとめたハンディタイプのテキスト

「絶対に○○○を使うべき!」と明確に決まっているわけではありませんが、社労士の初学者と学習経験者では選ぶ最適なテキストが異なります。

全ての内容を網羅して完全合格を狙うような社労士テキストは科目別に分かれていることが多く、全科目の種類だけ冊数があります。詳しすぎて初学者にとって読みにくいと感じることが多く、初歩の段階で躓いてしまいがちです。

その結果、勉強が嫌になることもありますので、全くの初学者の場合はフルカラーで図表・イラスト付きの見やすさを重視したテキスト(一冊で全科目を網羅しているものが多い)を選べば、スムーズに学習に入れます。

ただし、フルカラーで図表・イラストが多いテキストは一部の内容が省略されていることがありますので、その分、過去問演習を増やすなどの対策が必要です。

一方、フルカラーの見やすいテキストに比べ、情報量が多く内容が充実したテキストは学習経験者向きです。

もちろん、学習経験者でも勉強時間があまり確保できない時は1冊で網羅したテキストにするなど、生活スタイルに合わせて選ぶのがよいでしょう。

どのテキストも、社会保険労務士(社労士)の正しい知識を身につけるために「条文」⇒「解説」⇒「判例・通達」の構成が明確になっている物が望ましいといえます。

実績が高く経験豊富な資格試験(国家資格)の予備校(資格スクール)であるTACでは、社労士試験の基本テキストとして、冒頭にも書いたような以下2つのタイプの基本テキストを販売しています。

  • フルカラーで図表が多く、読みやすいテキスト
  • 科目ごとに分冊されて全ての内容を網羅しており、完全合格を狙うテキスト

大手の資格試験の予備校が独自の工夫で長年培ってきたノウハウが詰まっていますので、あなたと相性がよいテキストを選んで欲しいと思います。

最初に選んだテキストがどうしても合わない時には、使用するテキストを変えてみるのはアリですが、そのタイミングが後になればなるほど不利に働きます。

なぜなら、テキストが変わると「自分がどこまで理解しているのか」が曖昧になってしまいがちだからです。色々試してみたい場合は早期に比べてみるべきでしょう。

初学者は基本を押さえた社労士テキスト(参考書)を選ぶ

無理なく社会保険労務士(社労士)の試験勉強を進めるには、自分のレベルに合ったテキストを選ぶべきです。

全くの初学者・独学の初心者の場合はフルカラーで図解が多いなど、読みやすく基本を押さえたテキストだとスムーズに試験勉強を始めることができます。

一度に様々な法律知識を頭に詰め込んでも、記憶に定着しなければ意味がありません。

全くの初学者・独学の初心者は社労士試験のベースになる基本的知識を習得することが合格の第一歩ですので、できるだけ文字が少なくて分かりやすいフルカラーテキストを使うメリットがあります。

ただし前述したとおり、フルカラーで図表が多いテキストは文字量が少ない分、一部の内容が省略されています。

そのため、社労士の学習をスタートした段階から、過去問題集を併用することで知識を補うことが必要です。

問題集を繰り返して解説文をしっかりと読んでいれば、テキストに不足する情報を補いつつ、理解を格段に深められますよ。

また、初学者・独学者でも、ある程度法律(法令)に親しんでいたり、テキストを読むことに抵抗の無い方には、2色刷りで情報量(文章)が多く内容が充実したテキストの方をおすすめします。

基礎知識が備わっている学習経験者は内容が充実した社労士テキストを選ぶ

大学で法律の勉強をしていたり、一度社会保険労務士(社労士)の試験を受験して落ちてしまったりという方は、科目別テキストや情報量の多い(分厚くて文字の多い)テキストがおすすめです。

というのも、初学者用のフルカラーで図表が多く読みやすいテキストは基本事項に特化しているため、学習経験者には「内容が物足りない」と感じることが多いからです。

学習経験者には、深い知識を体系的に網羅した本格的なテキストがマッチするでしょう。

情報量が多いテキストでも科目別のものを選べば、1冊1冊はそこまで厚くないので、持ち歩く際にも支障はありません。

ただし、科目別のテキストは全ての内容を網羅していて「完全合格を狙う」タイプのテキストになっています。「できるだけ効率的に」というタイプの受験生には向きません。勉強する時間の充分にある受験生向き、ということを覚えておきましょう。

社労士テキストと並行して過去問題集を解く

社労士の試験学習では、初学者と学習経験者のどちらにとっても、テキストを読むだけでなく、過去問題や予想問題を解くことは重要です。

社会保険労務士(社労士)の試験対策において、過去問や予想問題集は次の理由で欠かせません。

  • 過去問を繰り返し解くことで、出題傾向や出題論点をしっかりと把握しながら苦手分野を見つけ出せる
  • 予想問題集は出題傾向の分析で翌年に出題されやすい問題が掲載されているため、試験直前の対策に向いている

過去問は最低でも5年、できれば10年ほど解きたいものです。多くの過去問を解くのは大変ですが、解けばとくほど「自分はこれだけ勉強をやったんだ」という自信にもつながります。

本気で自分を追い込むには過去問を徹底的にやり込むことが一番です。

また、テキストと問題集は同じ会社で統一したほうが、解説の内容や表示箇所がリンクしていて使いやすいため、統一することを基本とするのがよいでしょう。

テキストと過去問や予想問題集を駆使して、社会保険労務士(社労士)の試験勉強を続けてみてください。

社労士の試験の最新の法改正や白書に対応しているかどうかで比較する

社会保険労務士(社労士)の試験は、労働法や社会保険、年金に関する法律をもとに出題されています。

毎年のように法改正が加えられていますので、最新の法改正・白書の内容に対応しているのかどうかでテキストや参考書を比較すべきです。

旧年度のテキストを使って学習していると、誤った知識を身につけてしまう恐れがありますよ。

法改正の部分だけを抽出するのは効率が悪いため、一度社会保険労務士(社労士)を受験して落ちている方はテキストや参考書を買い替えましょう。

2022年度版のテキストや参考書は、2021年の秋頃に発売されます。

約1年間の期間をかけて社会保険労務士(社労士)の合格を目指すことを加味すれば、この時期にテキストや参考書を購入するのがベストです。

なお、社労士の試験ではその年の4月に施行(改正)されている法律が出題されますので、最新のテキストでも、最新の法改正が反映されていないことがあります。

しかし、心配する必要はありません。最新のテキストであれば、「最新の法改正や白書の対策を説明する補足用のWebページ」を用意していることが大半です。

お手持ちのテキストに法改正情報のWebページのアドレスが記載されていると思いますので、確認してみてください。

単純に法改正の変更部分・最新の白書の内容を暗記するのではなく、「なぜ法律が変わったのか?」「何が目的で法律が変わったのか?」まで追求すると、社会保険労務士(社労士)の試験で正確にアウトプットできます。

社労士テキストの中身を判断できない場合、出版社を調べる

社労士のテキストは多くの種類があります。書店の棚の前で様々なテキストをご覧になり内容をチェックしても、少し読んだだけではテキストの品質の詳細までわからない場合があります。

そうした場合は、そのテキストを発売している出版社の信頼性を確認すれば間違いありません。

特に、資格スクールが発行しているテキストの場合、社労士試験の合格者の数や率、講座の運営実績(年数、のべ合格者数)などがしっかりしていると、テキストの完成度や品質がよい可能性が高いです。

しっかりしたスクールほど、公式のHPでそうした実績の一覧を分かりやすく掲示していますから、そうした基準を持ち、自分なりにリサーチすることが大事です。

社会保険労務士(社労士)の試験勉強におすすめのテキストや参考書はこれだ!

2022年の社会保険労務士(社労士)の試験合格を目指す方のために、ここでは試験勉強におすすめのテキストや参考書をいくつか紹介していきます。

独学で社会保険労務士(社労士)の試験対策を行うのは、金銭的な負担(価格)を抑えられるのが一番のメリットです。

テキストや参考書、問題集を購入して使用するだけですので、スクールへの通学や通信講座と比較するとお金がかかりません。

テキストによって値段には違いがありますが、コスパの良さではなく内容や構成で比較すると失敗を防ぐことができます。

まだ社会保険労務士(社労士)のテキストをお持ちでない方は、こちらのページを参考にしてみてください。

みんなが欲しかった!社労士シリーズ



『みんなが欲しかった!社労士シリーズ』は、大手の資格の学校TAC(tac出版)が出版している全くの初学者・独学の初心者向けの社労士試験テキストです。

2016年度までは「ナンバーワン社労士」というシリーズで販売されていましたが、2017年度から構成や内容がリニューアルして『みんなが欲しかった!社労士シリーズ』と変わりました。

大手資格学校の参考書は法律に馴染みのない初学者でも理解できるように工夫して作られていますので、スっと社会保険労務士(社労士)の内容が頭に入ってきます。

『みんなが欲しかった!社労士シリーズ』はフルカラーの誌面で図表も多く、見やすいのが特徴です。

図や文字の色使いなどで重要事項が即座に目に入る工夫が施されており、学習効率がアップするのは間違いないでしょう。

さらに、2冊に分冊できるので持ち歩く際に嵩張らない赤シートに対応しているなど、初学者向けのテキストに求められるポイントを全てカバーしており、スキの無い印象です。

『みんなが欲しかった!社労士』は、下記のように複数のシリーズで構成されています。

みんなが欲しかった!社労士の教科書:社労士試験で学ぶ科目の全体像をイラストと一緒に学習できるテキストで、法改正トピックスでは法改正の概要も解説されている

みんなが欲しかった!社労士合格へのはじめの一歩:初学者の方でも無理なく読めるように身近で易しい言葉や図解で詳しく解説されている

みんなが欲しかった!社労士の問題集:社労士の教科書に完全準拠した問題集で、過去の本試験と予想問題を必要な分だけ確認できる

みんなが欲しかった!社労士合格のツボ 選択対策:重要条文のピックアップや充実の解説で、社会保険労務士(社労士)の選択式試験の対策ができる

みんなが欲しかった!社労士合格のツボ 択一対策:択一式試験の解答スピードアップや得点アップに欠かせない問題集

みんなが欲しかった!社労士の教科書 総まとめDVD:約30時間の集中超要点講義のDVDで、膨大な情報量をスッキリと整理できる

全てのシリーズを揃えるとなるとかなりの費用がかかりますが、理解度を深めるには同じシリーズの参考書と問題集を購入すべきです。

『みんなが欲しかった!社労士シリーズ』のテキストはフルカラー・豊富な図表入りで分かりやすいのが特長ですが、一部の内容が省略されている部分もありますので、勉強開始直後から過去問題集を使って知識習得をフォローすることも大切です。

よくわかる社労士シリーズ


 

社会保険労務士(社労士)は試験範囲が広く「覚える科目が膨大」と言われますが、上級者や学習経験者であれば、できるだけ詳しく体系的に整理・網羅したテキストがマッチしています。

『みんなが欲しかった!社労士シリーズ』と同じくTACが出版する『よくわかる社労士シリーズ』は、条文、通達などを豊富に盛り込んだ、学習経験者向けの本格テキストです。

最新の本試験傾向や法改正事項にもしっかり対応しています。

以下では、『よく分かる社労士シリーズ』のおすすめの理由をいくつか挙げてみました。

  • 条文ベースで体型的に社会保険労務士(社労士)の知識を身につけられる
  • 各科目ごとに巻数がわかれているため、苦手部分の強化として使える
  • 多彩なアイコンで重要箇所が一目でわかるような工夫が施されている
  • 実際に出題される試験傾向まで捉えた参考書

上記で紹介した『みんなが欲しかった!社労士シリーズ』と比較すると、より深堀りして網羅性が高い構成になっています。

体系だった解説がされていますので、更に社会保険労務士(社労士)の理解度を深めたい方にピッタリの受験バイブルだと言えます。

「労働基準法」「労働安全衛生法」「労働者災害補償保険法」「雇用保険法」「労働保険の保険料の徴収等に関する法律」「労働に関する一般常識」「健康保険法」「国民年金法」「厚生年金保険法」「社会保険に関する一般常識」と科目別テキストならではの深い学びが魅力的ですので、しっかり学習したい方は、本テキストを検討してみてください。

また、初学者や独学者の方で「特定の苦手科目を克服したい!」という方にも、本テキストはおすすめです。

社労士合格のトリセツシリーズ



『社労士合格のトリセツシリーズ』は、東京リーガルマインドLEC総合研究所から出版されている初学者・独学者向けの社労士テキストです。

前述のTAC出版『みんなが欲しかった!社労士シリーズ』のライバル的な存在で、全編フルカラーに加え、イラストや図表を豊富に盛り込み、初学者・独学者に優しく分かりやすい構成となっています。

『社労士合格のトリセツシリーズ』のポイントは以下のとおり。

  • 見やすさとわかりやすさに、とことんこだわった全編フルカラー構成
  • 便利な2分冊セパレート方式
  • 暗記に役立つ赤シート付き
  • 過去問チャレンジで腕試し
  • 書籍購入者限定特典!「椛島克彦の社労士合格のトリセツ講座」各科目第1回目の無料視聴付

TACの『みんなが欲しかった!社労士シリーズ』と本書、どちらを選ぶか迷う初学者・独学者の方も多いと思います。

正直なところ、どちらの書籍も分かりやすさにおいては大変力を入れています。

迷った方は一度書店の店頭で、2つの書籍を読み比べして「自分に合うな」と感じる方を選ばれるのがよいでしょう。

出る順社労士シリーズ


『出る順社労士シリーズ』は、東京リーガルマインドLEC総合研究所から出版されている学習経験者向けの社労士テキストです。

こちらはTAC出版『よくわかる社労士シリーズ』と競合関係にあるテキストと言えるでしょう。

『よくわかる社労士シリーズ』のように科目別にはなっていませんが、『出る順社労士シリーズ』は大ボリュームのテキスト(2分冊)であり、学習内容のほとんどを網羅している点が強みです。

その他、『出る順社労士シリーズ』のおすすめポイントは以下のとおり。

  • 基本テキストは単元ごとに重要度が記載されているため、どこから手を付ければ良いのかわかりやすい
  • 基本テキストは536ページとボリュームが多く、合格に必要な論点をしっかり網羅している
  • 項目別に並べなおした問題集では実践的な過去問演習で実力アップを図ることができる

社会保険労務士(社労士)の基本的な知識が備わっている方や試験の経験者は、『出る順社労士シリーズ』が有力な候補になるでしょう。

読めばわかる!社労士テキスト(合格のミカタシリーズ)


※当書籍は2024~2023年度版は未発売です。

『読めばわかる!社労士テキスト(合格のミカタシリーズ)』は、資格の大原が出版している社会保険労務士(社労士)の参考書です。

全編がフルカラーのトータルテキストで、試験の受験が初めての初学者・独学の初心者寄りのテキストですが、一度受験して落ちてしまった経験者の買い替えも考慮した内容になっています。

『読めばわかる!社労士テキスト』にどのようなメリットや強みがあるのか見ていきましょう。

  • 資格の大原の社会保険労務士講師陣が今までのノウハウを駆使して必要な情報だけを厳選して掲載している
  • 流れを追って読み進められるように図解や具体例でわかりやすく解説されている
  • 各章や項目ごとに「A」「B」「C」の3段階の重要度表記がされているので、効率良く試験学習ができる
  • 第1部労働関係科目と第2部社会保険関係科目をわけて使えるため、コンパクトで持ち運びしやすい

社会保険労務士(社労士)の入門書の中でも作り込まれていますので、『読めば分かる!社労士テキスト』は実際に使って学習している方からの評判も高いですよ。

基本書の『読めばわかる!社労士テキスト』に加えて、次の問題集も併用すれば試験対策の総仕上げができます。

  • 解いて覚える!社労士 選択式トレーニング問題集:大原の合格ノウハウを凝縮した科目ごとの問題で、選択式試験を完全マスターできる
  • 解けばわかる!社労士問題集:厳選された過去問と資格の大原オリジナルの予想問題の収録で、着実な実力アップを図ることができる

読みやすさや理解のしやすさで社会保険労務士(社労士)のテキストを比較したい方は、合格のミカタシリーズは有力な候補となるでしょう。

ユーキャンの社労士シリーズ



『ユーキャンの社労士シリーズ』は、わかりやすさと充実さの両方を兼ね備えている社会保険労務士(社労士)のテキストであり、初学者・独学者から学習経験者まで広く対応する内容になっています。

通信講座や通信教育のサービスの中でも大手のユーキャンが出版していますので、安心して試験対策ができますよ。

『ユーキャンの社労士シリーズ』は全部で3種類で、それぞれの特徴を見ていきましょう。

  • ユーキャンの社労士 基礎完成レッスン:労働や社会保障、年金に関する基本的な知識をオールカラーで身につけられるテキスト
  • ユーキャンの社労士 速習レッスン:内容がビッシリ詰まったボリューム満点の設計で、試験合格に必要な知識を漏れなく学習できるテキスト
  • ユーキャンの社労士 過去&予想問題集 一問一答:分量の多い過去問と予想問題集で、出題傾向分析に基づいた重要度や頻出度が表示されていて便利

全てのシリーズを揃えても約14,000円ですので、金銭的な負担は大きくありません。

『ユーキャンの社労士 基礎完成レッスン』は、社労士試験の全体像がわかりやすくまとめている入門テキストになっています。

ごうかく社労士シリーズ


 

「ごうかく社労士シリーズ」は、カリスマ講師である 秋保雅男先生が監修しており、長年多くの受験生に支持されてきた伝統あるテキストです。

2色刷りで分冊なしなど、最近のテキストの中では地味な印象ですが、情報量が豊富なので学習経験者にも不足はありません。

一方で、図表・イラストも多く掲載されていますので、初学者・独学者でも扱いやすい内容です。

このように、「ごうかく社労士シリーズ」の基本テキストは、初学者・独学者から学習経験者まで広く対応する一冊といえるでしょう。

なお、ごうかく社労士のテキストは著者である秋保先生を前面に押し出しており、熱心なファンも多いようです。たとえば、twitterなどで言及されている数は、他のテキストより本書のほうが多い印象です。

 

うかる! 社労士 テキスト&問題集



「うかる! 社労士 テキスト&問題集」の最大の特長は、その名のとおりテキストと問題集が一冊になっていること。

合格に必要な知識と過去5年間の問題が一冊にまとめられており、コストパフォーマンスは全ての社労士テキストの中で一番といえるでしょう。

ただし、その分、誌面に文字を押し込んでいる印象があり、情報量が不足している点もあるようです。

フルカラー・図表が盛りだくさんのテキストで情報が不足するのはやむを得ないと思うのですが、2色刷りで文字が多いテキストで情報が不足するのは、今ひとつ評価しにくい部分ではあります。

以上より、「うかる! 社労士 テキスト&問題集」をおすすめできるのは、以下のような方になるでしょう。

  • すべてのインプット・アウトプットを一冊で完結させたい
  • できるだけ費用を節約したい

まとめ

社会保険労務士(社労士)の参考書の選び方、おすすめのテキストについておわかり頂けましたか?

「見やすさ・読みやすさを優先するか or 内容の充実度を優先するか」「最新の法改正のフォローをしているか」といった点を押さえておけば、社会保険労務士(社労士)のテキスト選びで失敗することはありません。

全くの初学者・独学初心者の方には『みんなが欲しかった!社労士シリーズ』や『社労士合格のトリセツシリーズ』を選べばスムーズに学習に入っていけますし、それ以外の方は、内容が充実したタイプのテキストの中からご自身に合うものを選ばれることをおすすめします。

ただ、社労士試験は範囲が膨大かつ難易度が高いため、どうしても独学では挫折する確率が高くなります。

確実に合格を目指すなら、次のようなオンライン通信講座を受講するのも一つの手だと思います。

社労士試験にはスキマ時間を有効活用できるオンライン講座がおすすめ

これから社労士資格を目指す方のなかには、以下のような悩みや不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。

  • 独学でも大丈夫? それともスクールに通学しないと無理?
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