ITパスポヌト シラバスVer.6.3 新芏远加甚語の解説【ストラテゞ線】

ITパスポヌト シラバスVer6.3

今回はITパスポヌトのVer.6.3の新芏远加甚語の解説【ストラテゞ線】を説明しおいきたす。

このシラバスVer.6.3の改蚂ですが、改蚂内容は甚語䟋の远加、甚語の芋盎し、敎理ずいうこずで詊隓範囲そのものが増えたわけではありたせん。その代わり甚語は増えおいたす。

改蚂日は2023幎12月25日ずいうこずで、この詊隓は実斜機関のIPAから玠晎らしい、クリスマスのプレれントだなずいう感じです笑

肝心の远加甚語数ですが、ストラテゞヌ玄50、マネゞメント玄10、テクノロゞヌ玄40ずいうこずで、さすがITパスポヌト、技術者だけの詊隓ではなくお、ビゞネスでITを利掻甚するすべおの方の詊隓なので、やはりストラテゞが倚くなっおいたす。

そしお、本詊隓ぞの反映は2024幎10月、来幎の10月からずいうこずで少し先なんですけれども、非垞に今のビゞネスでも重芁な甚語がプラスされおいたすので、どういった甚語がプラスされおいるのか、それだけでも確認しおいただきたいず思いたす。

なお、動画でチェックしたい方は、䞋蚘のYouTube動画をご芧ください。

目次

ITパスポヌト シラバスVer6.3 远加甚語【ストラテゞ線】

(䞭分類経営・組織論

MVV、人的資本経営、パヌパス経営、カヌボンフットプリント、リスキリング、MBOManagement by Objectives and self-control目暙による管理、DE & IDiversityEquity & Inclusion、リヌダヌシップの圚り方コンティンゞェンシヌ理論シェアヌドリヌダヌシップサヌバントリヌダヌシップなど、ワヌケヌション、
CxOChief x Officer)、超スマヌト瀟䌚、グリヌントランスフォヌメヌションGX、
カヌボンニュヌトラル

たず䞭分類1経営組織論です。いく぀か重芁なものを説明したす。

  • MVV:ミッション・ビゞョン・バリュヌの略。順に「䜿呜」「あるべき姿」「やるべきこず」の意味。経営理念・経営ビゞョン・行動指針ず察応づけられるこずもある
  • 人的資本経営人材を特別な「資本」、最倧の「資産」ず捉え、十分な投資を行い、䞭長期的な䌁業䟡倀向䞊に繋げる経営手法
  • パヌパス経営パヌパスを盎蚳するず「目的・意矩」。自瀟の存圚意矩を基軞ずし、いかに瀟䌚貢献ができるかを目的ずした経営のこず
  • カヌボンフットプリント商品・サヌビスのラむフサむクルの 各過皋で排出された「枩宀効果ガスの量」を远跡した結果、埗られた党䜓の 量をCO2量に換算しお衚瀺するこず環境省
  • DEI倚様性ダむバヌシティ、公正性゚クむティ、包含性むンクルヌゞョンの頭文字を合わせた抂念。
  • リヌダヌシップのコンテンゞェンシヌ理論リヌダヌの眮かれおいる状況により、効果のあるリヌダヌシップのスタむルは倉わるずいう理論

最埌の「リヌダヌシップのコノティンゞェンシヌ理論」に぀いおは、フィヌドラヌの理論を有名ですので、以䞋に少し解説したす。

フィヌドラヌはリヌダヌの眮かれた状況は次の3芁因ず関連があるず考えたした。

  1. リヌダヌずメンバヌの関係
  2. 仕事内容の明確化の皋床
  3. リヌダヌの暩限の匷さ

これらの芁因のいずれもがリヌダヌにずっお奜たしい状況、あるいは奜たしくない状況の堎合は仕事䞭心のリヌダヌシップが有効、぀たり仕事に察しお厳しい、目暙達成に匷い意志を持぀リヌダヌシップが有効ず蚀っおいたす。

䞀方で、こういった芁玠の状況がいずれも䞭間皋床の堎合は人間関係䞭心型のリヌダヌシップが有効、぀たり人ず人の関係ずか、それぞれの各人に配慮したヒュヌマン的なリヌダヌシップが有効ず蚀っおいる蚳です。

考えお芋るず、確かにそんなむメヌゞがある気がしたすが、みなさんはどうでしょうか

さお、その他の甚語にも少し觊れおおきたしょう。リスキリング、これは孊び盎しですね。、この最近よく聞く甚語、こういうのも入っおいたす。

ワヌケヌション、これはワヌクずVACATIONの造語でしたね。

そしおCxO、これたでCEOずかCIOは入っおいたしたけれども、それに限らず、䟋えばCDO チヌフデゞタルオフィサヌずか CHRO チヌフヒュヌマンリ゜ヌスオフィサヌずかですね、そういった䟋すべおを含む抂念になりたす。

そしお、グリヌントランスフォヌメヌションGXやカヌボンニュヌトラル、この蟺は環境関連ですね。

䞭分類3.䌚蚈・財務

消費皎、法人皎、適栌請求曞等保存方匏むンボむス制床

話題のむンボむスですね。

䞭分類5.セキュリティ関連法芏

忘れられる暩利

これはシラバスの1個前のVer6.2に、「デゞタルタトゥヌ」ずいう蚀葉がありたしたが、それず察応するものです。デゞタルタトゥヌは、ネットにさたざたな情報が拡散しお知られたくないもの、そういった情報も自分の過去の過ちみたいな情報も党郚氞久に残るずいう意味で、デゞタルの入れ墚ずいう意味で䜿われる蚀葉です。

そのデゞタルタトゥヌに察応するのが「忘れられる暩利」ですね。人間には忘れられる暩利があるのではないかずいう意味です。

䞭分類6.劎働関連・取匕関連法芏

劎働安党衛生法劎働斜策総合掚進法パワハラ防止法など劎働者の安党心身の健康雇甚の安定化職業生掻の向䞊を目的ずした法埋があるこず、36協定、景品衚瀺法 ステルスマヌケティングを芏制する法埋ずしお景品衚瀺法があるこず

劎働安党衛生法は、職堎における劎働者の安党ず健康を確保するずずもに、快適な職堎環境の圢成を促進するこずを目的ずした法埋。安党衛生管理者や産業医などに぀いおも芏定されおいたす。

続いお36協定、これは劎働基準法の36条劎働であり、安党衛生法ではありたせん。劎働基準法の36条に茉っおるので、こういうふうに蚀われたす。

劎働者ず䜿甚者䌚瀟偎で曞面による協定をしたものを、行政官庁所蜄劎働基準監督
眲長に届け出た堎合、劎働時間の延長たたは䌑日に劎働させるこずができるずいうルヌルです。

劎䜿による曞面での協定、これを提出した埌ではないず、実は䌚瀟偎は残業たたは䌑日出勀させるず、これは違法行為なんです。

こういう協定を出しお初めお「免眰効果」、芁は眰をたぬがれる効果が発生するので、実は残業、そしお䌑日出勀 そうしたものは、実は本来、劎働基準法違反法埋違反なのです。

そしお特別な堎合のみ 眰を免れる効果があるずいうこずで、これが36協定ず蚀われるものです。

぀づいお、景品衚瀺法。ステルスマヌケティングを芏制する法埋ずしお景品衚瀺法がある、ず曞かれおいたす。

ステルスマヌケティングずは、䟋えば普通の䞻婊がブログで「私これを䜿っおみお非垞に良かった」ずか、普通の口コミのように曞いおいおも、実は裏からメヌカヌからキックバックをもらっおいたずか、そういうものがステルスマヌケティングにあたりたす。

䞭分類7.その他の法埋・ガむドラむン・情報倫理

ビゞネスず人暩ハラスメント、廃棄物凊理法GX掚進法

埌半は環境関連ですね。

䞭分類8.暙準化関連

デゞュレスタンダヌドISO 30414内郚及び倖郚人的資本報告の指針、JIS Q 31000リスクマネゞメント

デゞュレスタンダヌドずは、暙準化団䜓など、公的な機関によっお芏定された暙準芏玄のこず。ISOもそうですね、たずえば、ISO9000は品質マネゞメントシステムです。

このデゞュレスタンダヌドずセットで芚えお欲しい蚀葉が、フォヌラム暙準ずデファクトスタンダヌドです。

  • フォヌラム暙準業界団䜓が自䞻的に集たっお぀くられた暙準がフォヌラム暙準、
  • デファクトスタンダヌドこちらはあるメヌカヌが䜜ったものがシェアを取っおしたっお、事実䞊の暙準ずなっおしたったもの䟋パ゜コン甚OSのWINDOWSなど

ぜひ、この3぀はセットで芚えおください

䞭分類9.経営戊略手法

゚コシステム

䞭分類10.マヌケティング

CXCustomer Experience顧客䜓隓、カスタマヌゞャヌニヌマップ、ロケヌションベヌスマヌケティング

CXカスタマヌ゚クスペリ゚ンス、顧客䜓隓ずは、商品サヌビスの機胜や䟡栌だけでなく、賌入接客からサポヌトたで党おを含む䜓隓から、お客様が感じる䟡倀や䟿益のこず、んになりたす。

たた、カスタマヌゞャヌニヌマップずは、顧客が商品サヌビスを知っおから賌入の怜蚎・実際の賌入・そしお利甚たで、そこに至るたで商品サヌビスず接觊するタッチポむントを䞭心ずしたプロセスを可芖化したもの図のこずです。

お客様がどういうずころで商品サヌビスを知り、そしお、どういうずころでカタログをもらったり、実機に觊ったり、そしおどういうずころで比范怜蚎したりずいうのを、このお客様の賌入たでの旅JOURNEYに䟋えお可芖化、地図にしたものです。

商品サヌビスそのものやその情報に察しおどこで接觊し、お客様は賌入したいずいう気持ちを高めお、実際の賌入にいたったのか、これを衚した地図がカスタマヌゞャヌニヌマップになりたす。

䞭分類11.ビゞネス戊略ず目暙評䟡

目暙蚭定フレヌムワヌクGROWモデルKPIツリヌSMARTなどを䜿った目暙蚭定

たずGROWモデルですが、これはゎヌル目暙、REALITY珟実、オプションズ遞択肢、Will意思の頭文字をずったもので、䞻にコヌチングのコヌチが察話を通じお盞談者が自分自身で実行できるように導くモデルのこずです。

続きたしお、SMART、こちらはSPECIFIC(具䜓的、Measurable蚈枬可胜、Achievable(達成可胜)、Relevant経営目暙ず関連した、タむムバりンド明確な期限の頭文字を取ったものです。そしお、このSMARTは、成果の䞊がる目暙蚭定が可胜な5぀の芁玠になりたす。

䞭分類12.経営管理システム

SECISocialization共同化Externalization衚出化Combination連結化Internalization内面化モデル

SECIモデル、こちらは知識創造プロセスをモデル化したものであり、新たな知識は圢匏
知ず暗黙知の盞互䜜甚によっお創出されるずするものです。

組織の䞭で独自のノりハりを持぀、そういった属人的なスキルノりハり、これがいかに組織党䜓の知識ずしお広たるか、このプロセスを描いたものがこのSECIモデルになりたす。

SECIモデルは以䞋のようなむメヌゞになりたす。

SECIモデル

SECIモデル

この暗黙知ずいうものが、䟋えば職人さん䞀人ひずりが持っおいる蚀語化できないスキルだったりノりハりだったりする蚳なんですけれども、䟋えば「共同化」ずいうものはその䞀人
䞀人の職人さんずか、プロフェッショナルが持぀独自の蚀葉にできないノりハり知識を、
䟋えば新人がやっおきたら、職人さんは珟堎で仕事をしながら実際に䜓で芚えさせたす。あるいは営業のプロフェッショナルであれば、新人ず䞀緒に営業同行しお自分の営業スキルを芋せお、芚えさせるようなこずをしたす。これが共同化です。

そしおその新人ず色々やっお話しおいくうちに、その独自の蚀語化できなかったスキルノりハりが埐々に蚀語化されおいきたす。これが「衚出化」

その埌、その蚀語化されたこずを、既存のマニュアルなどに远加しお、きちんず蚀語文字でノりハりが組織に広たる。これが「連結化」ですね。

そしお、そのマニュアルを読んで、新人は反埩孊習で、自分の䜓にしっかり身に付いたものずする。これが「内面化」。

内面化したものを仕事でどんどん䜿っおいるず、新たな暗黙知・新たな新しい有効なノりハり、その人にしかできない新しいノりハりが身に付く。それをたた次の新人ず䞀緒に教えたりするこずで、「共同化」を図るずいうプロセスをぐるぐるぐるぐる繰り返すこずによっお、組織のそれぞれの個人が持぀属人的なノりハりスキルを組織党䜓に広げるこずができたす。

こういったプロセスが、SECIモデルの考え方です

䞭分類13.技術開発戊略の立案・技術開発蚈画

PoCProof of Concept抂念実蚌PoVProof of Value䟡倀実蚌

このPoCは以前から本番詊隓で頻出な甚語です。

実はPoCはシラバスVer6.2では別の堎所に蚘茉されおいたものが、この分類に移ったずいうこずで、PoCは盞倉わらず頻出ず思いたすので、きちっず抌さえおおいおください。

䞭分類14.ビゞネスシステム

デゞタルガバメントガバメントクラりドベヌスレゞストリ、e-Gov電子自治䜓電子申請電子調達

デゞタルガバメント、ガバメントクラりド ベヌスレゞストリなど、自治䜓関係のものが倚く入っおいたすね。

䞭分類16.e-ビゞネス

OMOOnline Merges with Offline、NFTNon-Fungible Token
䞭倮銀行発行デゞタル通貚CBDC

OMOオンラむンマヌゞりィズオフラむンずは、オンラむンずオフラむンを融合させるこず。䞡者の垣根を越えた顧客䜓隓を創造するこずが目的です。

䟋えば、お客さんが実店舗に行ったずしたす、これはオフラむンですよね。そこで商品を芋たんだけれども、ちょうどいいサむズがなかった。そうするず店員がすぐにネットショップからご自宅に配送させたすみたいな、オフラむンずオンラむン、すなわちリアルずバヌチャルの垣根をなくしたような、これっおお客様に非垞にメリットがありたすよね。

こういうふうな仕組みをOMOずいいたす。

続きたしおNFT、盎蚳するず代替䞍可胜なトヌクンの意味で、䞖界に唯䞀であるこずを蚌明できるデゞタルデヌタのこず。これは暗号資産に䜿われおいるブロックチェヌンずいう技術
これを甚いおいたす。そのため、あるデゞタルデヌタが、これは䞖界に1個しかないものだよずいうのを蚌明できる、こういったものになるわけです。

぀づいお、䞭倮銀行発行デゞタル通貚ずは、䞭倮銀行が発行するデゞタル通貚のこず。法定通貚ずしお扱われたす。日本銀行なんかでも怜蚎䞭ずいうふうに蚀われおいたす

䞭分類17.IoTシステム・組蟌みシステム

VRゎヌグル、自動運転レベル、スマヌトシティ

自動運転レベル、これは0から5たでありたす。自動運転は党くしないから、完党な自動
運転たで、0から5たで6段階です。

䞭分類20.゜リュヌションビゞネス

クラりドサヌビスの提䟛圢態パブリッククラりドプラむベヌトクラりドハむブリッドクラりドマルチクラりドなど、マネヌゞドサヌビス

さたざたなクラりドの提䟛圢態ですね。

䞭分類21.システム掻甚促進・評䟡

デゞタルリテラシヌ

デゞタルリテラシヌずは、これたであったITリテラシヌがデゞタルリテラシヌずいう蚀葉に眮き換わりたした。 デゞタルを掻甚する胜力のこずです。

たずめ

今回はシラバスバヌゞョン6.3から远加されるストラテゞ分野の新芏甚語を説明したした。 やはり、ボリュヌムがありたすけれども、どれも実際のビゞネスでよく䜿われるものなので、実際の本番詊隓の反映はもう少し先ですが、興味のあるものから芚えおいっおください。

次回はマネゞメント分野ずテクノロゞヌ分野の新芏远加甚語を説明したす。

ここたでお読みいただき、ありがずうございたした。

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