こんにちは、トシゾーです。
本日、日本中小企業診断士協会連合会から、令和6年度(2024年度)中小企業診断士試験 第2次筆記試験の合格発表が行われました。
合格発表の結果は、下記のリンクよりご確認ください。
中小企業診断士の第2次筆記試験は、正解が発表されないという特殊な試験ですから、多くの受験された方が、
「自分が合格しているのか、それとも、不合格なのか」
確信を持てず、2次筆記試験受験後から、ずっとモヤモヤしていたと思います(私自身がそうでした)。
しかし、ようやく本日、合否の結果が明らかになりました。
見事に合格された方にも、残念ながら不合格だった方にも、まずは
「お疲れ様でした!」
と、お伝えしたいと思います。
良くも悪くも、結果は発表されました。
どのような結果であれ、ご自身にとって最適な道を、前向きに進んで頂きたい、と切に願っております。
そのうえで、今回の記事では、
- 合格された方には、来週末に迫った「口述試験」対策について
- 不合格だった方には、来年度以降の1次試験の科目合格戦略について
お伝えさせて頂きたいと思います。
目次
合格者の方へ ~口述試験の対策について
口述試験への対策は、今からでも間に合います
まずは合格された方、おめでとうございます。
これまでの苦労が報われて、本当に良かったと思います。お仕事などもあるかと思いますが、今日ぐらいは、合格の美酒に酔って頂きたいと思います。
ただし、喜んでばかりもいられません。来週末には最終関門の「口述試験」が実施されます。
まずは、今後のスケジュールを確認します。
- 口述試験の日: 令和7年(2025年)1月26日(日)
- 合格発表の日: 令和7年(2025年)2月5日(水)
口述試験は、基本的に落とす試験ではありませんので、必要以上に怖れる必要はありませんし、今からでも、十分対策はできます。
ただし、レアケースですが、平成14年度のように10名以上の不合格者を出した年度もありますので、楽観し過ぎも禁物です。
確実に合格するために、気合を入れて取り組みましょう。
TACの対策セミナー(YouTube)、LECの対策セミナー&口述カウンセリングは、まだ間に合う!
TAC 2次口述試験対策セミナー(YouTube配信中)
2次口述試験の形式から出題内容、回答方法まで、試験突破に必要な攻略法を伝授します。さらに、TAC合格者からも体験談をお話します!
TACオリジナル「想定問題集(PDF)」のダウンロードもできます。
<日時>
12月20(金)~
https://www.tac-school.co.jp/kouza_chusho/2ji_follow.html
LEC 口述試験対策セミナー
※当日は、本試験問題と2次試験の受験票が必須。忘れてはいけません。
<実施日時>
2025年1月18日(土)11:00~12:30
<実施校(生講義)>
水道橋本校
<同時配信校(生講義を同時中継)>
千葉本校、静岡本校、名古屋駅前本校、岡山本校、広島本校、高松本校、福岡本校、佐世保駅前校【提携校】長崎駅前校【提携校】
※ZOOM配信もあります。
その他詳細は、下記ページをご覧ください。
https://www.lec-jp.com/shindanshi/juken/2ji/
LEC 口述模試(模擬面接)※有料
※お一人20分間で行います。
<日程>
- 東京:2025年1月19日(日)~1月25日(土)
- 大阪:2025年1月22日(水)・23日(木)・25日(土)
<実施校>
東京:中野本校 ※ZOOM実施あり
大阪:梅田駅前本校
<受講料>
3,300円(税込)
<お申込・お支払方法について>
○予約受付は、2025年1月16日(木)12:00頃より予定とのこと。
○受付は先着順です。
<申し込み・予約について>
詳細は下記ページにて確認してください。
https://www.lec-jp.com/shindanshi/juken/2ji/koujutsu.html
LEC 口述想定質問集(有料)
有料になりますが、LECでは口述想定質問集を発売中です。PDF版と冊子版があり、それぞれの価格は以下のとおりです。
●PDF版:1,650円
●冊子版:2,200円
詳細は下記のページをご覧ください。
https://www.lec-jp.com/shindanshi/juken/2ji/koujutsu_soutei.html
TAC、LECの模擬面接やセミナーに参加できない方へ
上記の模擬面接やセミナーに参加できなくても、まったく問題ありません。
下記の記事では、私の口述試験体験談を含め、口述試験対策に必要なことをすべて説明しています。
ぜひ、以下の記事をチェックして頂き、万全の準備をして、口述試験に臨んでほしいと思います。
不合格だった方へ、本当にお疲れ様でした。
不合格だった方、今回は本当に残念でした。また、お疲れ様でした。
診断士2次筆記試験の合格率は20%程度ですから、受験された方の5人に4人は不合格という計算になります。
実際には、受験生の大多数の方が不合格ということで、色々な思いがあると思うのですが、まずは、ゆっくり体を休めて頂きたいと思います。
そして、リフレッシュできたら、今後に向けて、前向きに取り組んでください。
今はまだ、「前向きに」なんて、そんな気持ちになれない方も多いでしょう。
私も、受験生時代、2度失敗しているので、その気持ちはよく分かります。
特に2年目、初めて2次筆記試験を受験し、不合格を知ったときは、自分が否定されたような気持ちがして、かなり落ち込みました。
お正月を含めて1か月ぐらい、試験勉強から離れてブラブラしていましたが、その後、
「やっぱり中小企業診断士になりたい」
という気持ちがよみがえり、再度取り組んだ結果、診断士としてデビューすることができました。
今はなかなか、次のことを考えられない方もいると思いますが、それはそれで、全然よいと思います。
まずはゆっくり、心と体を休めて欲しいと思います。
来年度に向けて、科目合格戦略を検討しましょう
今回、不合格になった方のなかには、2次試験が2度目の不合格であり、2023年度は1次試験から受験をされる方もいるでしょう。
また、2025年度の2次試験受験資格はお持ちでも、万が一、2025年度2次試験に不合格だった時のため、再度1次試験も受験する、という方もいると思います。
いずれにしても、中小企業診断士試験 第1次試験の対策としては、まず、
「科目合格について、どのように考えるか」
という、科目合格戦略を検討することが重要になります。
科目合格戦略を検討するにあたっては、ぜひ、下記記事を参考にしてください。
まとめ
ここまで、以下の内容をお伝えしてきました。
- 合格された方には、口述試験対策に関する情報
- 不合格の方には、来年度以降の1次試験科目合格戦略に関すること
繰り返しなりますが、見事に合格された方にも、残念ながら不合格だった方にも、本当にお疲れ様でした。
どのような結果であれ、ご自身にとって最適な道を、これからも進んで頂きたい、と思っています。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。