こんにちは、トシゾーです。
本日(2023/2/1)、中小企業診断協会から、令和4年度(2022年度)中小企業診断士試験 第二次試験の合格発表が行われました。
合格発表の結果は、下記のリンクよりご確認ください。
今回は「合格発表」と言っても、1月12日に筆記試験の合格発表は行われていますので、実質的には
「口述試験の合格発表」
といったところでしょう。
中小企業診断士の口述試験は「99%以上受かる試験」ですから、合格発表を待つ受験生の方も、そこまでドキドキしなかったのではないでしょうか。
それでも、本日発表された合格者の番号の中に、自分の番号を見つけた時には、ほっとされたことと思います。
本当におめでとうございます!
ちなみに、中小企業診断協会が公表している統計資料(PDF)によると、今回は、
口述試験を受ける資格を得た方 : 1,632人 に対し、合格者:1,625人 とのことで、7名が不合格だったようですね・・・。
(何かしらの理由があって、口述試験を受験しなかったのではないか・・・と観測をしております・・・)
それはともかく、
この記事では、今回めでたく合格した方に向けて、合格後に必要となる下記情報についてまとめています。
- 実務補習/実務従事の概要
- 中小企業診断協会の入会のメリット/デメリット
- 中小企業診断士の年収/副業事情
- 中小企業診断士資格を利用した転職
- 中小企業診断士資格とダブルライセンス
よろしければ、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
中小企業診断士の実務補習/実務従事について
二次試験に見事合格された方が、晴れて中小企業診断士の資格証を手にするためには、
「中小企業診断士第2次試験に合格後、3年以内に実務補習を15日以上受けるか、診断実務に15日以上従事すること」
という登録要件を満たして、中小企業診断士の新規登録を申請しなければなりません。
また、実務補習は、中小企業診断協会が実施するものの他、最近では、民間企業も実施しています。
中小企業診断士の資格取得の最後の関門です。
実務補習や実務従事について詳細は、以下をチェックしてください。
中小企業診断協会 入会のメリット/デメリットとは?
中小企業診断協会については、同会Webサイトに以下のように掲載されています。
当協会は、中小企業診断士相互の連携を緊密にし、資質の向上に努めるとともに、中小企業診断制度の推進と普及を図り、もって中小企業の振興と国民経済の健全な発展に寄与することを目的とし、昭和29年(1954年)10月に設立されました。
その後、中小企業支援法(昭和38年法律第147号)に基づく中小企業診断士試験を実施する指定機関として経済産業大臣の指定を受けています。
また、中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則に基づき実務補習及び更新研修を実施する機関として経済産業大臣の登録を受けています。
・・・以上が、中小企業診断協会の位置付けですが、実際のところ、中小企業診断士に登録してみないと、その実情が分かりづらいと思います。
この中小企業診断協会への入会は任意であり、協会に入会せずに活躍している診断士の先生も多くいます。
そこで、よく聞かれる質問が「中小企業診断協会に入会すべきかどうか」というものなのですが、結論から言えば、
「独立される方、企業内診断士の方、いずれも入会するメリットは大きいですよ」
というのが、私の考えとなります。
そのように考える根拠など、詳しくは、下記記事を読んで頂ければと思います。
中小企業診断士の年収事情・年収を高める方法、副業など
中小企業診断士の年収事情・年収を高める方法、副業などについては、下記記事を参考にしてください。
独立する予定がない方(企業内診断士の方)でも、意外と副業として診断士業務を行うチャンスはありますよ!
中小企業診断士の転職事情、求人事情など
中小企業診断士の転職事情、求人事情などについては、下記記事を参考にしてください。
中小企業診断士のダブルライセンスの考え方
中小企業診断士に合格されたばかりの方にダブルライセンスの話をするのもどうか・・・・とも思ったのですが(汗)
診断士を受験して合格するような方には、ストイックに高みを目指す方も多いと思いますので、気になる方は下記記事をどうぞ!