大学生は在学中に社労士になれる?受験資格・就活への活かし方・合格率と難易度のリアル

大学生は在学中に社労士になれる?

「大学生のうちに社労士を取れば、就活で有利になるんじゃないか」「そもそも在学中でも受験できるの?」——そう思ってこのページにたどり着いた大学生のあなたへ。

先に結論からいえば、大学生でも受験資格を満たせば、在学中に社労士試験を受けることができます。そして合格すれば、新卒の就活において、ほかの学生と差をつける評価材料になり得ます(活かし方しだいで、という前提つきですが)。

ただし、誰でもすぐに受けられるわけではありません。社労士試験には「受験資格」という入口があり、ここをクリアできるかの確認が最初の関門です。さらに合格率は例年5〜7%前後の難関で、在学中合格は十分に可能だけれど、“狙って計画的にやり切る人だけが届く”のが現実です。

この記事では、まず大学生が受験資格を満たすかを社会保険労務士試験オフィシャルサイト(試験センター)の区分に沿って整理し、そのうえで在学中合格は現実的か、就活・就職にどう役立つか、合格率や勉強時間の現実、いつから始めて何年生で受けるか、までを公式データで裏取りしながら、読者であるあなたの意思決定の順番に沿って解説していきます。

社労士という資格の全体像やキャリアから先に確認したい方は、社労士|資格全体ガイドとキャリアもあわせてどうぞ。

なお、この記事では大学生の受験資格や勉強法にも触れますが、社労士試験の勉強法をまとめた市販の書籍を、クレアールが無料で配布する取り組みを行っています(配布条件は提供元の案内をご確認ください)。在学中の学習計画を立てる一冊として、よければ参考にしてみてください。

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目次

結論|大学生でも在学中に社労士は受けられる|ただし“受験資格”の確認が最初の関門

最初に、いちばん大事なことを整理しておきます。

  • 大学生でも、受験資格を満たせば在学中に社労士試験を受けられます。代表的なのは「大学で62単位以上を修得している」というルートで、きちんと授業に出て単位を取っている大学生なら、卒業を待たずに受験できる可能性があります。
  • ただし在学中合格は“可能”ではあっても“簡単”ではありません。社労士試験の合格率は例年5〜7%前後。20人に1人前後しか受からない難関で、片手間の勉強では届きにくいのが現実です。
  • もう一つ大事な区別として、資格の「合格」と、その後の「登録・実務経験・開業」は分けて考えること。試験に合格しても、社労士として登録・開業するには別途実務経験などが必要です。大学生のうちは、まず「合格」を目標に置くのがおすすめです。

この記事で分かることは、①大学生の受験資格(在学中に受けられる人・受けられない人)、②在学中合格は現実的か(合格率・難易度)、③就活・就職にどう役立つか、④就職先とキャリア、⑤いつから何年生で始めるか、⑥面接での伝え方——です。順番に見ていきましょう。

なお、「何歳までに取らなきゃ」と焦る必要はありません。社労士は30歳からでも目指せる資格ですが、時間を確保しやすい大学生は、年齢の面ではむしろ有利な立場にいます。

大学生の社労士 受験資格|在学中に受けられる人・受けられない人

社労士試験の入口でつまずかないために、まずは受験資格をきちんと確認しておきましょう。ここが本記事でいちばん大事なパートです。

なお、ここで扱うのはあくまで「試験を受験できる/合格を目指せる」かどうかの話です。試験に合格したあと、実際に社労士として「登録・開業」するには別途、実務経験や事務指定講習などの要件があります。大学生のうちは、まず受験資格を満たして「合格」を目指す——という段階で考えてください。

社会保険労務士試験の受験資格は、大きく「学歴」「実務経験」「試験合格」の3つに分かれています(社会保険労務士試験オフィシャルサイト)。このうち1つでも満たしていれば受験できます。

大学生が満たしやすいのは「学歴」ルート

大学生にとって現実的なのは、学歴による受験資格です。代表的な区分は次のとおりです。

区分の例 受験資格の内容
学歴(大学・短大等の卒業) 大学・短期大学・専門職大学・高等専門学校(5年制)などを卒業した者
学歴(在学中でも可・62単位ルート) 大学で62単位以上(卒業要件単位)を修得した者。または一般教養科目36単位以上+専門教育科目等と合わせて48単位以上を修得した者
学歴(専門課程) 修業年限2年以上・総授業時間1,700時間(62単位)以上の専修学校の専門課程を修了した者
実務経験 労働社会保険諸法令に関する一定の実務に通算3年以上従事した者 など
試験合格 行政書士試験に合格した者/厚生労働大臣が認めた国家試験に合格した者/司法試験予備試験に合格した者 など

(出典:社会保険労務士試験オフィシャルサイト 受験資格ページ。最新の区分・受験資格コード・提出書類は必ず公式で確認してください)

ここで注目したいのが、「大学で62単位以上を修得していれば、卒業前=在学中でも受験できる」という点です。つまり、コツコツ単位を取っている大学生であれば、3年生・4年生の段階で受験資格を満たせるケースが多いということ。これが「大学生でも在学中に社労士試験を受けられる(在学中合格を目指せる)」と言われる根拠です。

高卒・中卒・大学中退でも、別ルートで受験できる

「自分は大学に行っていない」「中退してしまった」という人もあきらめる必要はありません。学歴ルートを満たせない場合は、次の2つのルートが現実的な選択肢になります。

  • 実務経験ルート:労働社会保険諸法令に関する事務などに通算3年以上従事すると、受験資格が得られます(法人の役員・従業者、公務員、社労士・弁護士の補助者、労働組合の職員など)。
  • 試験合格ルート行政書士試験に合格すると、それが社労士試験の受験資格になります。ほかにも厚生労働大臣が認めた国家試験などの合格でも受験資格を得られます。

つまり、高卒以下・中卒の人は「実務経験を3年以上積む」か「行政書士などの国家資格に合格する」ことで、社労士試験に挑戦できるということです。大学を中退した人も、修得済みの単位が62単位以上あれば学歴ルートが使える場合があるので、まずは単位修得証明を確認してみてください。

ここで一点、混同しやすいので補足します。受験資格の「実務経験3年以上」と、合格後に社労士として登録するときに問われる実務経験は、別物です。試験を受ける段階の話と、登録・開業の段階の話を分けて理解しておきましょう。

行政書士を経由するルートを考えている人は、先に行政書士に合格してから社労士に進むという順番も現実的な戦略です。ただし行政書士も簡単な試験ではないので、すでに62単位以上を満たせる大学生なら、行政書士を経由せず社労士に直接進んだほうが効率的なことも多いです。学歴ルートが使えない人にとっての“迂回路”と考えるとよいでしょう。

なお、受験資格の区分(受験資格コード)や提出書類は細かく定められており、年度によって変わることもあります。自分がどの区分に当てはまるかの最終確認は、必ず社会保険労務士試験オフィシャルサイトの受験資格ページで行ってください。受験資格コードや提出書類の詳しい解説は社労士の受験資格でもまとめています。

在学中合格は現実的?|大学生の合格率・難易度のリアル

受験資格をクリアできるとわかったら、次に気になるのは「在学中に本当に受かるのか」という現実的な難易度ですよね。

社労士試験は、国家資格のなかでもかなりの難関です。合格率は例年5〜7%前後で推移しており、年度によって難易度や救済(基準点の補正)が変わるため上下します。直近の試験結果は、公式発表で次のとおりでした。

項目 直近(第57回・令和7年度)の結果
受験者数 43,421人
合格者数 2,376人
合格率 5.5%

(出典:社会保険労務士試験オフィシャルサイトおよび厚生労働省の合格発表資料。2026年6月時点で確認。前年の第56回は合格率6.9%でした。合格率は年度ごとに変動するため、最新の確定値は必ず公式発表でご確認ください)

過去をならしても、合格率はおおむね4〜8%の範囲・平均すると6%前後。つまり、もともと20人に1人前後しか受からない試験だということです。

では、大学生(学生)の合格率はどうなのか。気になるところですが、学生にしぼった合格率の公式統計は限定的で、「学生だから不利」「学生だから有利」と単純に断定できるデータはありません。ですので、ここでは数字で煽るのではなく、大学生という立場の有利・不利を冷静に整理しておきます。

  • 有利な点:大学生は社会人受験生に比べて勉強時間を確保しやすい。授業の空きコマ、長期休暇、図書館などの学習環境を使いやすく、まとまった勉強時間を取りやすい立場です。
  • 不利になりやすい点実務経験がないため、労働保険や社会保険の制度を実感としてイメージしにくいこと。ここは、身近な事例(アルバイト先の社会保険、親の年金など)に置き換えて理解する工夫で補えます。

そして暗記すべき量(後述する1,000時間という目安)は、大学生も社会人も基本的に変わりません。在学中合格は十分に可能ですが、「時間があるから片手間で」ではなく、「時間があるうちに本気で」やり切る人が届く——これが正直なところです。

科目ごとの具体的な進め方や、つまずきやすい範囲の対策は社労士の勉強法で詳しくまとめています。

社労士は就活・就職にどう役立つ?|在学中取得が効く理由

ここからは、多くの大学生がいちばん知りたい「就活でどう役立つのか」という話です。

結論として、大学生のうちに社労士に合格していると、志望職種との接続しだいで、新卒の就活で差別化につながり得ます。理由を整理すると次のとおりです。

  • 新卒は全員が実務未経験。そのなかで難関国家試験に合格しているという事実は、ほかの学生と差をつける材料になり得ます。在学中の社労士試験合格者は数が少なく、関心を持ってもらいやすい立場です。
  • 人事・労務・社会保険という、企業活動で重要なテーマの専門知識を持っている証明になります。これらは多くの企業に関わる領域で、知識があること自体が評価材料になり得ます。
  • 「一つのことを最後までやり切った」という本気度・継続力を、客観的に示せる。合格率5〜7%の試験を突破した事実は、努力を続けられる人だという裏づけになります。

ただし、ここで一つだけ釘を刺しておきます。資格を持っているだけで内定が出るわけではありません。社労士の就職現場では、資格よりも実務経験が重視される場面も多いのが実情です。大切なのは「資格を取ったこと」そのものより、「その経験を就活でどう語り、どう活かすか」。資格は評価材料の一つにすぎず、それを志望職種につなげて使いこなせるかが前提になります(面接での伝え方は後半で詳しく解説します)。

在学中に効率よく合格を目指したい場合は、独学にこだわらず通信講座を活用するのも一つの手です。講座選びは社労士のおすすめ講座で比較しています。

社労士の就職先とキャリア|資格を取った後の進路は広がる

「試験に合格したあと、どんな進路があるのか」も先に知っておくと、モチベーションの設計がしやすくなります。

ここで一つ、士業の大事なルールを押さえておきましょう。社労士の「独占業務」(申請書類の作成・提出代行など、社労士だけが報酬を得て行える業務)は、試験に合格して全国社会保険労務士会連合会に「登録」した“登録社労士”になって初めて行えます。試験合格しただけ・在学中の段階では、独占業務はできません。とはいえ、合格者として社労士事務所の補助業務に就いたり、企業内で自社の労務業務に携わったりする道は十分に開けています。代表的な就職先を整理すると次のとおりです。

就職先 関わり方・主な仕事内容
社労士事務所・社労士法人 登録社労士の指導のもとで補助業務を担当。試験合格者は即戦力候補として評価されやすい(独占業務は登録後)
企業の人事部・総務部 自社の社会保険・労務に関する業務を担当(自社業務は登録なしでも従事可)。勤務社労士として登録する道もある
他士業の法律事務所 賃金・労災・年金などに関わる業務の補助・連携
経営コンサルティング会社 人事・労務に関するコンサルティング業務に従事

このように、社労士の就職先は事務所だけではありません。一般企業の人事・総務で自社の労務業務に携わる道もあり、選択肢が広いのが特徴です。

さらに、将来的には独立開業も視野に入ります。ただし開業には登録が必要で、成功には実務経験をしっかり積むことが欠かせません。それでも、大学生のうちに合格しておけば、その後のキャリアの選択肢を長期にわたって広げられます。社労士の仕事内容やキャリア全体像は社労士|資格全体ガイドとキャリアで確認できます。

いつから・何年生で始める?|在学中合格に向けた現実的スケジュール

「結局、いつから勉強を始めればいいの?」——ここを具体的に詰めておきましょう。

社労士試験は年1回・例年8月に実施されます。だからまず、「何年生の8月に受けるか」をゴールに決めて、そこから逆算するのが鉄則です。学年別の現実的な動き方の目安は次のとおりです。

学年 この時期にやること
大学1〜2年生 まずは受験資格(62単位ルート)を意識して単位をコツコツ修得。並行して社労士の基礎(科目の全体像)を固める
大学3年生 就活が本格化する前に、本格的な受験を狙う。3年生の8月受験を目標にすると、就活と結果を両立しやすい
大学4年生 卒論・内定先の準備と並行。3年までに合格できなかった場合の最後のチャンスとして計画的に

ここで絶対に外せない注意点があります。受験資格(62単位など)は、試験日(8月)ではなく、受験申込の時点で満たし、証明できる必要があるという点です。社労士試験の申込は例年、試験のおよそ3〜4か月前(春先〜初夏)に締め切られ、受験資格を証明する書類(成績証明書・単位修得証明書など)の提出が求められます。

つまり、「3年生の8月に受ける」つもりでも、前期(春学期)の単位がまだ確定しておらず、申込時点で62単位を証明できない——という事態が起こり得ます。特に大学2〜3年生で受験を考える場合は、「申込の時点で62単位を証明できるか」がスケジュールの分かれ目です。受験したい年度の申込時点で学歴要件を満たせるか、履修状況と単位修得証明書の発行可否・発行時期を、早めに大学(教務課など)と試験センターの公式情報の両方で確認しておきましょう。

勉強時間の目安は、一般に800〜1,000時間程度といわれます。ただしこれは国が定めた必要時間ではなく、あくまで合格者やスクールが示す目安である点に注意してください。たとえば1年で1,000時間なら、月あたり約80時間=週に約20時間。授業やアルバイトと両立するなら、平日2時間+休日にまとめて、といった配分が現実的です。

ポイントは、就活に間に合わなくても、在学中の取得には十分価値があるということ。卒業後の選択肢を広げる資格なので、「3年生の就活に間に合わせる」だけがゴールではありません。複数年かけて合格する人が多い試験でもあるので、受験回数の現実は社労士試験の平均受験回数もあわせて確認しておくと、計画に余裕が持てます。

独学で行く?講座を使う?|大学生の判断フレーム

「独学で受かるのか、講座を使うべきか」は、多くの大学生が迷うところです。ここは精神論ではなく、判断の“型”に落とし込むのがおすすめです。次の基準で考えてみてください。

こんな人は独学寄り こんな人は講座寄り
計画を自分で立てて崩さず回せる スケジュール管理が苦手・続かない
時間に余裕がある(1〜2年生から始める等) 受験までの期間が短い・効率を最優先したい
法律科目の独学に抵抗がない 制度のイメージが湧かず最初でつまずきやすい
費用を抑えたい 質問できる環境・添削があると安心

たとえば、「1年生から時間をかけて自分のペースで進めたい人」は独学+市販テキストから入り、つまずいたら講座へ切り替える。一方、「3年生になってから1年で仕上げたい人」は、最初から通信講座で効率よく——というのが現実的なモデルケースです。独学が向かないと感じたら、無理に続けず早めに切り替えるのも合理的な判断です。

ちなみに、大学生が独学でつまずきやすいのは、おもに次の3点です。①範囲が広く、何を優先するかの判断が難しい(10科目超・法改正の追いかけ)、②実務経験がなく制度のイメージが湧きにくい、③進捗やつまずきを一人で管理しきれず途中で失速する。これらを自力でカバーできそうかが、独学/講座の分かれ目になります。

なお、勉強時間の目安(800〜1,000時間)は、簿記2級(おおむね数百時間といわれる)や語学検定と比べても長く、「短期でサクッと」より「腰を据えて中長期で」取り組む資格だと理解しておきましょう。だからこそ、時間を確保しやすい大学生にとっては挑戦しやすいタイミングでもあります。

科目別の独学の進め方は社労士の勉強法、講座の比較は社労士のおすすめ講座で深掘りできます。

面接でどう伝える?|社労士資格を就活でムダにしないアピール術

最後に、せっかく取った(あるいは挑戦中の)社労士資格を、就活でムダにしないための伝え方です。資格は“持っているだけ”では評価が頭打ちになります。語り方で価値が大きく変わります。

  • 「なぜ社労士なのか」を、志望する業界・職種と結び付けて語る。たとえば人事を志望するなら「労務の専門知識を入社後すぐ活かしたい」と一貫性を持たせる。取得理由と志望動機がつながっていると、本気度が伝わります。
  • 難関を計画的にやり切ったプロセスそのものを語る。「合格率5〜7%の試験に対して、こう計画を立て、こう継続した」というプロセスは、主体性・計画力・継続力・専門性をまとめて証明してくれます。資格は“結果”ですが、面接官が見たいのは“過程”です。
  • 資格自慢で終わらせず、「企業の課題にどう貢献できるか」へ接続する。「御社の労務管理のこういう場面で役立てたい」と、相手の視点に立って語ると一気に説得力が増します。
  • 在学中の取得が間に合わなかった場合も、「挑戦中であること」には価値があります。難関資格に主体的に挑んでいる事実と、そこから得た学習計画力を語れば、十分にアピール材料になります。

社労士の勉強で得た「働くルールに関する知識」は、どの業界に行っても土台になります。資格を入口に、自分のキャリアを主体的に語れるようにしておきましょう。

よくある質問とまとめ|大学生から社労士を目指すあなたへ

最後に、大学生からよく寄せられる質問にまとめて答えます。

Q. 大学生でも社労士は受けられますか? A. はい。受験資格(学歴・実務経験・試験合格のいずれか)を満たせば受験できます。大学で62単位以上を修得していれば、在学中でも受験できる可能性があります。

Q. 在学中に合格できますか? A. 可能です。ただし合格率5〜7%前後の難関なので、計画的に本気でやり切ることが前提です。「時間があるうちに集中して取り切る」つもりで臨みましょう。

Q. 中卒・高卒・大学中退でも目指せますか? A. 目指せます。学歴ルートを満たせない場合は、「実務経験を3年以上積む」か「行政書士などの国家資格に合格する」ことで受験資格が得られます。中退した人も、修得済み単位が62単位以上あれば学歴ルートが使える場合があります。

Q. 独学と講座、どちらがおすすめですか? 社労士と行政書士はどちらを先に? A. 時間を確保しやすい大学生は独学も選択肢ですが、効率を重視するなら通信講座が有力です。詳しくは社労士の勉強法社労士のおすすめ講座を参照してください。行政書士の合格は社労士の受験資格にもなるため、学歴ルートが使えない人は行政書士を先に目指すのも合理的です。

Q. 30歳からでも社労士を目指せますか? A. 目指せます。社労士に年齢の上限はなく、社会人になってから合格する人も多数います。大学生は時間の面でむしろ有利な立場です。

Q. 就活にどれくらい有利になりますか? A. 人事・労務・総務・社労士事務所など、志望先と接続できる場合は評価材料になり得ます。ただし資格だけで内定が出るわけではなく(実務経験が重視される場面も多い)、合格の経験を志望動機や貢献意欲とつなげて語れるかが鍵です。

まとめ

大学生から社労士を目指すときの動き方は、シンプルです。

  1. まず受験資格を確認する(62単位ルートなど・自分の区分は公式で最終確認)
  2. 何年生の8月に受けるかを決めて逆算スケジュールを立てる(目安800〜1,000時間)
  3. 就活では「資格+その経験の語り方」を設計する(資格だけに頼らない)

在学中合格は、決して手の届かない目標ではありません。受験資格という入口を確認し、時間があるうちに計画的にやり切れば、就活でもその後のキャリアでも、自分を支える土台になり得ます。資格全体の地図は社労士|資格全体ガイドとキャリアで、受験資格の詳細は社労士の受験資格で、それぞれ深掘りできます。あなたの挑戦を応援しています。

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この記事を書いた人

西俊明(トシゾー)のアバター 西俊明(トシゾー) 中小企業診断士/AI実践戦略士/IT講師・著者

中小企業診断士/AI実践戦略士(商標出願中)/IT講師・著者。富士通で17年間、IT製品の営業・マーケティングに従事した後、独立。ITパスポート、情報セキュリティマネジメント、基本情報技術者試験など、情報処理技術者試験の学習法・過去問解説を中心に発信しています。著書に『改訂7版 ITパスポート最速合格術』など。

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