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宅建

【9月から1ヶ月で合格!】宅建試験に9月から始めて一ヶ月で合格した体験記!

宅建試験に9月から始めて一ヶ月で合格

こんにちは、トシゾーです。

今回は、2018年の試験に、わずか1か月と少し前から受験勉強を始めて、見事合格した河合さんの合格体験記をご紹介します。

宅地建物取引士資格試験は、毎年10月の第3日曜日に実施されます。

河合さんは、その1か月と少し前の9月上旬から試験勉強を開始したそうです。

「どうすれば、河合さんのように短期間で宅建試験を突破できるのか?」

ということに、あなたも興味津々だと思います。

その具体的な勉強法は、この記事で詳しく書かれてありますので、そちらをご参考頂きたいのですが、

その前に1点だけ注意事項があります。

それは、

「たとえ、9月から試験勉強を始めるにしても、試験の申し込みは7月中に済ませておかなければならない」

ということです。

試験案内の配布や申し込み期間は次のようになっています。

  • 試験案内の配布期間は、例年、7月1日~7月31日まで
  • インターネットでの申し込みは例年、7月1日~7月中旬まで
  • 郵送での申し込みは例年、7月1日~7月31日まで

このように申し込み期間は決まっています。

申し込み期間を過ぎてからの宅建試験の受け付けはできませんので、その点だけ、ぜひ注意してください。

それでは、以下より、河合さんの合格体験記をご紹介します!

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宅建試験に9月から1ヵ月で合格した体験記まとめ!

私は9月から本格的に勉強をスタートして、宅建試験に実質1ヵ月と少しで合格できました。

不動産会社で働いた経験があったのも大きな理由ですが、そこまで不動産の内容に詳しかったわけではありません。ですから、未経験の人が1ヵ月の短期間で合格するのも決して不可能ではないと考えています。

宅建試験は10月に実施されますが、9月から勉強を開始しても合格が不可能ということはありません。

私以外にも、宅建試験の申し込み締め切りギリギリに宅建の試験を受けようと考え、2週間から1ヵ月ほどの勉強期間で合格している方は、実際にいます。

もちろん、短期集中型のため、一定の勉強時間を確保することは重要ですが、1ヵ月間の学習で合格点を取ることはできます。

このページでは、宅建試験に9月から1ヵ月で合格できた私の体験記をまとめてみました。

まずは1ヵ月間の大まかなスケジュールを立てた

私が1ヵ月と短い期間で宅建士試験に一発合格できたのは、大まかなスケジュールを最初に立てたからです。

行き当たりばったりで試験勉強に取り組んでも、宅建はクリアできるような甘い資格ではありません。

前もって決めておいたスケジュールのとおり、効率を考えながら勉強を進めていくことが、短期で宅建に合格できるコツです。

もちろん、3ヵ月や6ヵ月のスケジュールでの勉強を考えている方にとっても、スケジュールの重要性は同じですが・・・。

さて、私の宅建勉強法は、以下のような流れになります。

  1. 宅建の勉強のやり方を確認する
  2. 宅地建物取引士資格試験の概念を掴む
  3. 宅建試験の細部まで参考書やテキストで覚える
  4. 頭に入れた知識を出すアウトプットに慣れる
  5. ひたすら過去問を解いて苦手分野を完璧にする

当たり前と思うかもしれませんが、この流れを守ってきちんと勉強時間を確保していれば、宅建のスクールに通学しなくても合格できます。

現に私は42点を取って2018年の宅建試験に見事合格できました(自己採点も42点でした)。

ある程度知識を持っている人であれば多く見積もっても100時間で合格できますので、1日2時間で1ヵ月半の計算です。

1日の学習時間をもう少し増やせば、9月からの1ヵ月で間に合うのは何となくおわかり頂けるのではないでしょうか。

試験勉強に当たって3つのポイントを守った

大まかな宅建試験の学習のスケジュールを立てた後は、先輩のアドバイスを参考にして試験勉強の3つのポイントを守りました。

私が考える宅建の試験勉強のポイントは次の3つです。

  • 基礎や基本のみを確実にする(出題範囲の隅々まで勉強すれば合格の確率は確実にアップするが効率的とは言えないため、出題頻度が低い問題は捨てる)
  • 間違えた問題を繰り返し復習する(人間の記憶は曖昧なものなので、間違えた問題を何度も繰り返し復習して知っている知識に繋げる)
  • 模擬試験にチャレンジする(きっちりと時間制限を守って模擬試験にチャレンジすることで、本番さながらの環境に慣れることができる)

どれだけ1日の学習時間を増やしても、1ヵ月の期間で宅建士試験の出題範囲の全てに詳しい専門家を目指すことはできません。

あくまでも宅建試験の合格が目的ですので、基礎や基本を確実にする勉強法が大事ですよ。

「細部まで完璧にしないと気が済まない」と考える完璧主義の人はいます。

その気持ちはわからなくありませんが、出題頻度が低い問題の勉強を一生懸命にしても意味がありません。

例えば、10年に1回しか出題されないような問題を時間をかけて頑張って完璧にしても、その成果が報われるのは10年に一度だからです。

つまり、宅建の基礎を確実に自分のものにしながらも、問題の取捨選択はきちんと行った方が良いでしょう。

間違えた問題の復習や模擬試験へのチャレンジは、多くの人が実際にこなしていると思います。

正解できた問題は二度と解かなくても大丈夫ですが、一つひとつの選択肢ごとになぜ誤っているのか説明できるレベルまで持っていくべきです。

色々な教材やテキスト、アプリを使った

宅建の試験勉強のポイントについて把握した後は、使う教材やテキストを決めました。

参考書やテキストは絶対に必要ですが、私はスマホアプリも大事だと思っています。

アプリはスマホさえ持っていれば使えますし、何よりもちょっとした空き時間に宅建の試験勉強に取り組めるのが大きなメリットです。

ここでは私が宅建の試験勉強で使ったツールを挙げていきます。

  • 基本テキストの「スッキリわかる宅建士 テキスト+過去問スーパーベスト」
  • 分野別で過去問を解ける「スッキリとける宅建士 過去問コンプリート」
  • 年代別の過去問を解ける「わかって合格る宅建士 過去問12年PLUS」
  • 予想問題を解くことができる「本試験をあてるTAC直前予想宅建士」
  • 4肢択一と一問一答形式の切り替えで2,400問の過去問を解けるアプリの「スタケン問題編」

まず最初に宅建試験の全体像を把握しないといけませんので、基本書や基本テキストは欠かせません。

私は「スッキリわかる宅建士 テキスト+過去問スーパーベスト」を使いましたが、自分が信頼できるものであれば何でもOKです。

基本テキストに加えて、過去問題集や予想問題(模擬試験)でしっかりと対策をしていきます。

誘惑を断ち切って勉強時間を確保した

私が9月から1ヵ月で宅建試験に合格できたのは、特別な才能があったからではありません。

「特別な才能があるんじゃないの?」「1日に12時間は勉強したんじゃないの?」と周りからは言われましたが、実際にやったことはシンプルですね。

テキストや参考書の細部まで読み込むのはもちろんのこと、次のように誘惑を断ち切って宅建の勉強時間をしっかりと確保しました。

  • 行きたいイベントや参加したい飲み会を全て断った(テスト勉強の期間中だけ)
  • 勉強に支障が出ないようにアルコールを断ち切った(気分転換でタバコは吸いましたが)
  • 平日は2時間以上、休日は6時間以上の勉強時間を確保した

自分の趣味を全て捨てないといけないわけではありません。

それでも、人間は誘惑があるとそっちに流れて試験勉強が疎かになりやすいので、本気で1ヵ月で宅建試験に合格したいなら多少の我慢は必要だと思います。

飲み会に行ったり友人と遊んだりできないのは辛かったですが、「この1ヵ月間だけ!」と決めていれば意外とモチベーションは持続するものです。

過去問を使ってアウトプット学習をした

宅建試験の学習プランは、全部で3つあると私は思っています。

その3つとは、「インプット学習期」「アウトプット学習期」「直前期」で、それぞれが次のとおりです。

  • インプット学習はテキストや参考書を使って知識を頭に入れる
  • アウトプット学習は過去問を繰り返し解いて頭に入れた知識を出す
  • 直前期は試験直前のタイミングで、最後の総仕上げを行う

インプット学習は簡単で宅建の知識をテキストや参考書で頭に入れます。

私が使ったのは上記でご紹介した「スッキリわかる宅建士 テキスト+過去問スーパーベスト」です。

暗記を中心のインプット学習に力を入れている方はいますが、試験の合格を考えるならアウトプット学習を徹底しないといけません。

過去問を解いてできる問題と間違えた問題を把握し、できなかった部分を繰り返し復習するのが大切です。

私は合否に影響を与える出題されやすい問題を中心にアウトプットの時間に割いていたので、短期間でも合格できたと思っています。

宅建業法を徹底的に実施した

宅建の科目を一覧にすると以下のとおりですよね。

  • 宅建業法
  • 権利関係(民法など)
  • 法令上の制限
  • 税・その他

以上のなかで配点が大きく、もっとも点を取りやすい宅建業法は重点的にやりました。一方う、権利関係は半分取れればよいか、というぐらいで深入りしませんでした。その分、法令上の制限や税・その他の暗記部分は落とさないようにしました。

宅建の勉強に近道はないですが、無駄のない方法で合格を目標とするなら上のやり方で間違ってなかった、と思っています。

最後は模擬試験(予想問題集)を3回受けた

宅建試験のインプット学習期とアウトプット学習期を経て、残りの直前期は模擬試験(予想問題集)を受けました。

大体最後の本番試験の1週間前くらいからでしょうか。

基本書では主要な基本論点を把握して理解し、宅建の過去問を使ったアウトプット学習で情報の引き出し方法を学びます。

これだけの学習ではまだまだ不安点が残りますので、模擬試験(予想問題集)で総仕上げを行うわけです。

もちろん、模擬試験(予想問題集)で解けなかった問題の見直しや復習も忘れずに行わないといけません。

模試は受験するだけでは意味がなくて、見直しをすることが非常に大事です。私の場合は、模試の受験時に「迷ったところ」「間違えたところ」だけを集中して見直しましたが、そのおかげで3点は得点アップできた、と確信しています。

模試で間違えた分野の弱点を補強できますので、最低でも3回は受けた方が良いですね。

試験会場で模試を受けることもできますが、私は市販テキストを使って自宅で受けました。

制限時間をしっかりと守っていれば、本番の環境に慣らすことができますよ。

まとめ

以上のような学習方法で、私は1ヵ月間で宅建試験に合格できました。

9月から本格的に勉強を始めて、42点を取ることができたわけです。目指していたのは38点ですから、まさに上出来です。勉強法の効果で素晴らしい結果が出たと思います。

勉強のスケジュールは守りましたが、そこまで無理をしたわけでは、ありません。

信頼できる教材を購入したり空いた時間にアプリを使って学習したりすれば、1ヵ月間の宅建試験短期合格も夢ではありませんので、皆さんもチャレンジしてみてください。

~~~以上、河合さんの体験記でした~~~

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