「主婦でも行政書士に独学で合格できるの?」「家事や育児のスキマ時間で、本当に受かるの?」――行政書士を主婦として目指そうとすると、こんな不安が先に立ちますよね。
この記事では、主婦業をしながら一度目のチャレンジで見事合格した30代の女性・優子さん(仮名)の合格体験記を軸に、主婦×独学のリアルな進め方を整理していきます。
優子さんは「行政書士の仕事は主婦にぴったり!」と考えて、この資格を目指すことにしたそうです。以下の体験記では、「なぜ優子さんはそう考えたのか」から始まり、「具体的にどんな勉強をしたのか」、そして「合格後、自宅で独立開業して今日に至るまで」を、ご本人の言葉で率直に語っていただいています。
先に大事なことをお伝えしておきます。優子さんは「時間があったらやろう」式の独学でいったんつまずいた後、通信講座でモチベーションを保って合格にたどり着いた――これが体験のコアです。ただし、これはあくまで優子さん個人の例であって、独学だけで合格する主婦の方も当然たくさんいらっしゃいます。「誰でも独学で必ず受かる」と言い切ることはできない一方で、「主婦には無理」ということも全くありません。
大事なのは、「独学か通信講座か」を最初から決め打ちすることではありません。自分の生活時間とお金、続けやすさを天秤にかけて、自分なりの判断軸を持って選ぶ――この姿勢があれば、どちらを選んでも遠回りになりにくいです。行政書士は、合格した後に「自宅で、自分のペースで働く」という選択肢につながる資格でもあります。だからこそ、勉強の入り口でも“自分で決める”練習をしておくと、合格後の働き方にもそのまま生きてきます。
そこでこの記事では、まず行政書士試験の中身(総得点300点・記述式60点・合格基準の3要件=足切り)を正しく押さえたうえで、①主婦が独学で受かるかという不安を公式データで整理し、②優子さんの合格体験記をそのまま紹介し、③主婦×独学ブログの探し方・読み方、④独学がきついと感じたときの講座検討の目安、までを、あなたが「自分の場合はどうするか」を決めるための判断材料として、一つずつ並べていきます。
行政書士という資格の全体像や学習の進め方から確認したい方は、行政書士|資格の全体像と学習ロードマップ(独学・通信講座)もあわせてどうぞ。
行政書士試験における「最短勉強法」について、難関資格の通信予備校のクレアールが、受験ノウハウ本(市販の書籍)を無料【タダ】でプレゼント中です。
無料【タダ】ですので、入手しないと損ですよ。
<クレアールに応募すると、行政書士受験生向けの市販の書籍「非常識合格法」がもらえる【0円】無料>
クレアールの行政書士講座に資料請求を行うと、全国の書店で販売中の行政書士受験ノウハウ書籍が【0円】無料でもらえます。
試験に関する最新情報や、難関資格に「最速合格」するためのノウハウを凝縮。
行政書士受験ノウハウ満載の市販の書籍が【0円】無料で進呈されるので、ぜひ入手してください。
主婦でも行政書士に独学で合格できる?まず不安を解消(公式データ→試験の中身→独学の進め方)
優子さんの体験記に入る前に、主婦の受験生が「まず」不安になりやすいポイントを、先に整理しておきましょう。ここがあいまいなまま走り出すと、「時間が取れない自分はやっぱり向いていないのかも…」と必要以上に落ち込んでしまいがちだからです。
【3分診断】主婦でも行政書士に独学で合格できる?(受験前の不安を先に解消)
主婦の受験生が独学と向き合うとき、いちばんの土台になるのは「毎日どれくらい時間を確保できるか」です。確保できる時間の目安ごとに、独学の相性と進め方をざっくり整理すると、次のようになります。
| 毎日確保できる時間(目安) | 独学の相性 | 進め方(ポイント) |
|---|---|---|
| 15〜30分 | △(工夫が大切) | 「まず」問を解く習慣を作り、短時間でも効率よく回す(例:肢別過去問→間違いだけノート化) |
| 30〜60分 | ○ | 行政法・民法の基礎→過去問→復習を「毎日」回す。家族・育児の都合で崩れても、週単位で調整 |
| 90分以上 | ◎ | 初学でも伸びやすい。インプット(テキスト)とアウトプット(過去問)の比率を上げ、直前期は記述・基礎知識の穴埋め |
- 育児や家事で「当時はできなかった…」となりやすい人ほど、学習環境(机・スマホ・イヤホン)を先に整えるのがコツです。
- 「時間があったらやろう」だと崩れがち。毎日の固定枠(例:朝15分/昼10分/夜15分)を作ると続きやすいです。
- 独学が合わないと感じることもあります。そのときは予備校や通信講座を検討するのも一つの選択肢です(後半で判断基準をまとめます)。
なお、ここでお伝えする時間の目安はあくまで一般的な傾向です。同じ「30分」でも、初学か再挑戦か、集中できる環境かどうかで進み方は変わりますので、「自分の場合はどうか」を観察しながら微調整してくださいね。毎日の確保時間をもう少し具体的に詰めたい方は、行政書士の勉強時間はどのくらい?(独学・通信講座の目安)も参考にしてみてください。
まず確認:行政書士試験の難易度(合格率の推移)
「独学でいけるかな…」という不安は、まず合格率などの公式データで現実感をつかむと整理しやすくなります。直近の合格率の推移は、次のとおりです。
| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 47,785人 | 6,165人 | 12.90% |
| 令和5年度 | 46,991人 | 6,571人 | 13.98% |
| 令和4年度 | 47,850人 | 5,802人 | 12.13% |
合格率はおおむね1割台前半で推移しており、決して簡単ではありませんが、「主婦だから受からない」という数字でもありません。ただし、合格率は年度によって変動しますので、最新の数値は必ず公式(行政書士試験研究センター)でご確認くださいね。
出典:一般財団法人 行政書士試験研究センター(最近10年間における行政書士試験結果の推移) / 令和6年度行政書士試験実施結果の概要
試験科目・配点・合格基準(法令等/基礎知識/記述・択一の内訳)
独学は「何を、どの順で、どこまでやるか」がブレると失速しがちです。まずは試験の中身と配点をしっかり押さえておきましょう。ここは“絶対にズレてはいけない部分”なので、公式の数字で確認します。
- 総得点は300点(法令等:244点/46問・基礎知識:56点/14問)です。
- 出題形式は、5肢択一式(1問4点)・多肢選択式(1問8点)・記述式(1問20点・3問で60点)で構成されます。
- 合格基準は次の3要件をすべて満たすことです。①法令等が122点以上(満点の50%)②基礎知識が24点以上③総得点が180点以上(満点の60%)。1つでも満たさないと足切りで不合格になります。
- 基礎知識は、2024年度(令和6年度)の改正で旧「一般知識等」から「基礎知識」へと名称が変わりました(出題数14問・56点は変わりません)。古い記事やブログでは「一般知識」と書かれていることがありますが、現在は「基礎知識」が正式名称です。
- 試験科目には行政法・民法・憲法などが含まれ、基礎知識には政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解などが含まれます。
このように、行政書士試験は「総合点だけ高くても、足切りで不合格になりうる」試験です。だからこそ、法令等の主役である行政法・民法を厚く固めつつ、基礎知識で24点を割らないように最低限を確保する――という配分の感覚が、独学では特に大切になります。
出典:一般財団法人 行政書士試験研究センター(行政書士試験合否判定基準等) / 令和7年度行政書士試験のご案内
過去問は「公式」で確認できる(独学の最重要ツール)
独学では、過去問(問・肢)で「出題の型」をつかむのが最短ルートです。公式サイトでは、過去の試験問題と正解が公開されています(著作権の関係で一部掲載がない問題もあります)。市販の問題集と合わせて、まずは公式の過去問で「本物の出題」に触れておくと、教材選びの軸もぶれにくくなります。
出典:一般財団法人 行政書士試験研究センター(過去の試験問題と正解)
主婦×独学の勉強スケジュール例(12ヶ月/9ヶ月/6ヶ月)
主婦の受験は、家族や育児で予定がズレる前提で「週単位」で設計すると続きやすくなります。学習期間別のおおよそのイメージは、次のとおりです(あくまで目安なので、自分の生活リズムに合わせて調整してくださいね)。
| 期間 | フェーズ | やること(具体) |
|---|---|---|
| 12ヶ月 | 基礎→過去問→直前 | 1〜4ヶ月:行政法・民法の基礎(テキスト+確認テスト) 5〜9ヶ月:過去問を周回(間違いノートで復習) 10〜12ヶ月:記述・基礎知識の穴埋め+直前総仕上げ |
| 9ヶ月 | 過去問中心 | 最初の2ヶ月で全体像→すぐ過去問へ。行政法・民法を厚めに、基礎知識は「落としすぎない」最低限へ |
| 6ヶ月 | 短期集中 | 初学だと負荷が高め。毎日の学習枠を固定し、過去問比率を上げて効率優先(崩れた週は翌週に調整) |
- 「前にどれだけやったか」よりも大切なのは「今週の目標」。週の最後に進捗を確認して調整するだけで、ぐっと続きやすくなります。
- 直前期は「新しいこと」より「落とさないこと」。基礎知識・記述の最低ラインを確保しつつ、行政法・民法の取りこぼしを減らします。
期間ごとの具体的な組み立て方をもっと詳しく知りたい方は、行政書士の勉強スケジュールの立て方(独学・社会人・主婦向け)で、月別の進め方を掘り下げています。
独学の教材セット(最小4冊)と使い方(ノートの作り方)
独学の教材は、あれこれ手を広げるより「絞って繰り返す」のが鉄則です。最小構成なら、次の4冊で十分に戦えます。
- 基本テキスト(1冊):読みやすいものを1冊に絞る(途中で浮気しない)
- 肢別・過去問題集(1冊):問と肢で「頻出の型」を身体に入れる
- 記述対策(1冊):直前だけにしない(短文でも毎週触れる)
- 基礎知識対策(1冊 or まとめ資料):政治・経済・社会/情報通信・個人情報保護/文章理解を最低限押さえる
ノート(学習メモ)のポイント
- 「間違えた肢」だけをノート化する(全部まとめようとすると続きません)
- 1ページに1テーマ(行政法/民法/基礎知識など)で整理する
- 「なぜ間違えたか」を一言で書く(思い込み/読み飛ばし/用語の混同 など)
ここまでで、「試験の中身と独学の進め方」の全体像はつかめたはずです。ここからは、実際にこの道を歩いて合格した優子さんの体験記を、ご本人の言葉でそのままお届けします。
主婦が行政書士試験に合格した体験記まとめ!(優子さんの合格体験ブログ)
ここからは、優子さん(仮名)ご本人の言葉でつづられた合格体験記です。あくまで「ある主婦の一例」ですが、生活時間のやりくりやモチベーションの保ち方は、きっと参考になるはずです。
初めまして。優子と申します。仮名です(笑)
私は出産して子供が大きくなり、仕事をする時間を確保できるようになったので、行政書士を目指すことにしました。
行政書士の試験を受けようと考えたのは、主婦の私でもハンデ無しで持てる資格だったのが理由です。仕事をしたくても選択肢が制限されがちな主婦にとって、行政書士になるのは選択肢の一つだと思います。一度家庭に入った主婦が社会に復帰するのは、並大抵のことではありませんからね。
この章では、主婦の私が行政書士試験に合格するまでの体験記をまとめてみました。
行政書士は主婦におすすめの資格
数多くの資格の中でも、行政書士は主婦におすすめの資格だと感じています。
私と同じように、30代を超えてから行政書士の資格を取得するために勉強を始めた主婦は、決して少なくありません。
私はすでに行政書士の事務所を開業して働いていますが、主婦におすすめの資格だと思った理由は次の3つです。
- 普段の家事をこなしながらでも自宅で働くことができる
- 営業活動を頑張っていれば将来的にずっと続けられる
- 女性でも行政書士に合格している人が多い
行政書士を目指すにあたり、「女性でもなれるのかな?」という疑問を抱える方は多いのではないでしょうか。
不安になる気持ちはわかりますが、合格者のうちおよそ4人に1人〜3人に1人は女性です(年度によって変動します)。
【補足】女性の合格者割合は年度で変動するため、最新の公式データも併記しておきます。
| 年度 | 合格者数 | 女性合格者数 | 女性比率(合格者に占める割合) |
|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 6,165人 | 1,717人 | 約27.85% |
| 令和5年度 | 6,571人 | 1,935人 | 約29.45% |
| 令和4年度 | 5,802人 | 1,506人 | 約25.96% |
※比率は「女性人数 ÷ 全体人数」で算出しています。出典:一般財団法人 行政書士試験研究センター(試験結果分析資料)
しかも、家を空けずに限られた範囲で働きたい主婦にとっては、行政書士の働き方が役立ちます。
自宅を事務所にして開業すれば初期費用を抑えられますし、仕事が増えすぎないようにして家庭と両立させることも可能です。手に職を持ちたいと考えていた私にとって、行政書士はぴったりの資格でした。
「時間があったら勉強しよう!」は失敗する
私の経験から申し上げると、「時間があったら勉強しよう!」「空いた時間で学習しよう」と考えていると、行政書士試験では失敗しやすいです。
いつまで経っても合格できない主婦は、最初の段階でつまずいているケースが多いように感じます。
同じ独学でも、次の2通りでは意気込みがまったく違います。
- 優先順位をつけて、ストイックに続けていく独学
- 時間に余裕があればやろう、という独学
主婦の場合、ストイックに資格取得の勉強に取り組むのは難しい面があります。それは、自分がお金を稼がなくても「家計でなんとか生活できる」という安心感が、頭の片隅にあるからかもしれません。
「テキストと参考書を買って勉強を始める」⇒「次の日も勉強しようと思ったけど、子供の世話でなかなか時間が取れない」⇒「だんだん勉強が面倒になっていく」という失敗は、私自身も経験しました。
やる気を維持するのは意外と難しいものです。私の場合は、本気で合格を目指すために、思い切って通信講座を利用することにしました。
通信講座はモチベーションが持続する
私が行政書士の通信講座を選んだのは、マイペースで学習できるからだけではありません。
もちろん、空いている時間を有効に使えるのも理由の一つですが、いちばんはモチベーションを持続できるからでした。
独学で試験勉強に取り組む場合と違い、通信講座を利用すると、私の場合はこう考えるようになりました。
- 決して安くはない費用を支払って通信講座を利用する
- せっかく支払ったお金を無駄にできないと考える
- 何が何でも合格しなければ、と意欲が湧いてくる
自宅での生活で時間を確保しやすい主婦だからこそ、独学よりも通信講座が向いている人もいるでしょう。もちろん、これは私の場合の話で、独学のまま合格する主婦の方もたくさんいます。
合格に必要な分の勉強時間を確保し、計画を立てて学習を継続するには、何かしらのリスクを取る覚悟も必要でした。私にとってそのリスクが「お金」だったので、無駄にしないためにも、合格まで学習を続けられたのです。
通信講座で行った勉強法はこれ!(1日のルーティン化)
私が選んだ通信講座は、スキマ時間を使って無理なく学べるカリキュラムでした。次の流れで学習を積み重ねていきました。
- ビデオ音声やテキストを使った基本講座で、行政書士の基礎的な知識を身につける
- 基礎力が身についているか確かめる目的で、スマート問題集を解く
- スマート問題集で間違えた部分を、もう一度基本講座で復習する
- 単元に該当する過去問解法講座で、解法テクニックを学ぶ
- 実際の試験で出題されたセレクト過去問集で、アウトプットの訓練を行う
- 記述式解法講座で、キーワードの引き出し方を中心に記述対策を行う
- 厳選した過去問とオリジナル問題で、ブラッシュアップしていく
多くの人を合格に導いたノウハウが整理されているので、独学であれこれ迷うよりも、私には効率的でした。教材も用意されているため、教材選びに時間を費やすこともありませんでした。
ただし、通信講座を使えば100%合格できるわけではありません。勉強時間が足りなければ、講座の良さを活かしきれないからです。私は「平日は子供が幼稚園に行った後の3時間は勉強に費やす」「土日はカフェで5時間勉強する」「ちょっとしたスキマ時間はスマホで学習する」という生活をルーティン化しました。
もちろん、家族や実家のサポートがあってこそ、土日に長時間家を空けることができました。身内には本当に感謝しています。周りの力を借りつつ程よい時間を確保し、コンスタントに続けていると、少しずつ自然に学習できるクセがついていきました。
行政書士試験に合格してから独立開業した(今はまだ副業レベルという現実も)
通信講座のノウハウのおかげで、私は行政書士試験に合格できました。自由に使える時間をできるだけ活用して学習したので、合格までに1年はかかりませんでした。
合格してからは自宅を事務所として開業し、次のように、やれることを一つずつやってきました。
- 行政書士事務所のホームページを作成する
- チラシを作成してポスティングする
- 飛び込み営業や無料相談会を実施する
正直にお伝えすると、今のところはまだ副業レベルで、1ヶ月に3〜4件の依頼が入る程度です。「もっと仕事を増やしていけるだろうか…」という不安もあります。ですから、「行政書士になれば主婦でも必ず大きく稼げる」とまでは言えません。開業後の収入は、案件の獲得状況・地域・専門分野によって大きく変わり、軌道に乗るまで時間がかかる方も少なくありません。あくまで私の場合は、自分から積極的に仕事を取りにいく努力を続けることで、少しずつ依頼につながってきた、という実感です(これも一例として読んでくださいね)。
「同性に相談したい」という女性の依頼人は確実にいらっしゃいますので、女性の行政書士としてのニーズも感じています。私の事務所はまだまだこれからですが、お客様に手厚いサポートができる行政書士を目指して頑張っていきます。
主婦×独学ブログの探し方・読み方(検索→比較→自分の型に落とす)
「行政書士 独学 主婦 ブログ」で検索する人は、成功談だけでなく「自分でも再現できるか」を知りたいはずです。優子さんのような体験記ブログは心強い味方になりますが、読むときには少しコツがあります。次のポイントで比較すると、失敗しにくくなります。
- 投稿が何年度向けかを必ず確認する:法改正や出題範囲の扱いは年で変わることがあります。とくに2024年度の「一般知識等→基礎知識」のような変更は、古い記事ほど反映されていません。
- 初学か、再挑戦かを見る:スタート地点が違えば、必要な時間も変わります。
- 行政法・民法をどの順で進めたかを比べる:主婦の受験は「迷い」を減らすほど効率が上がります。
- 基礎知識(旧・一般知識)をどうフォローしたかを見る:ここで足切り(24点未満)になる人がいるので、対策の仕方は要チェックです。
- 「家族・育児の環境」をどう整えたかを見る:机に座れない日があっても、毎日できる設定(スマホ学習など)が鍵になります。
- 引用や転載は避け、外部ブログを紹介する場合は各サービスの利用規約も確認する(無理に転載しない)。
ここで一つ、いちばん大事な注意点をお伝えします。試験科目や出題形式など「絶対にズレてはいけない部分」は、個人ブログの情報をうのみにせず、必ず公式(法令等/基礎知識の内訳、記述の有無、合格基準など)で確認してから、自分のやり方に落とし込む――これだけは徹底してください。ブログは「進め方の工夫」を学ぶ場、公式は「事実を確認する場」と役割を分けると、情報に振り回されずに済みます。
属性が違う合格者の体験記も、読み比べると視野が広がります。たとえば、子育て世代とはまた違う事情を抱える世代として、40代から行政書士に独学で合格した体験記(働きながらの両立)もあわせて読むと、「自分のケースに近いのはどっちか」が見えてきます。
行政書士という資格の全体像や、独学・通信講座を含めた学習ロードマップから整理したい方は、行政書士|資格の全体像と学習ロードマップ(独学・通信講座)もどうぞ。
出典:一般財団法人 行政書士試験研究センター(令和7年度行政書士試験のご案内)
最後に:独学で進める主婦のチェックリストと、講座を検討するタイミング(目安)
最後に、ここまでの内容を「今日からできること」に落とし込んでおきましょう。
独学で進める主婦の「今日から」チェックリスト
- まず公式の情報で「試験の内容・配点・合格基準(3要件=足切り)」を確認する
- 教材は4冊に絞る(基本テキスト/肢別過去問/記述/基礎知識)
- 「毎日」やる時間を設定する(家族に宣言して応援をもらうと続きやすい)
- 週1回、進捗を確認して修正する(崩れた週があっても、翌週で取り戻す)
- 直前期は新しいことより、落とさないこと(過去問の復習・間違いノート)
出典:一般財団法人 行政書士試験研究センター(行政書士試験合否判定基準等) / 過去の試験問題と正解
独学がきついと感じたら:講座を検討するタイミング(目安)
独学が悪いわけではありません。ただ、次のようなサインが続くなら、予備校や通信講座を検討するタイミングかもしれません(あくまで目安です)。
- 過去問を回しても「同じ肢」で間違え続ける(理解が積み上がっていない)
- 行政法・民法のどこから手を付けるか毎回迷い、進め方が定まらない
- 記述や基礎知識の対策が後回しになり、直前で焦ってしまう
優子さんのように、通信講座でモチベーションを保って合格する人もいれば、独学を貫いて合格する人もいます。どちらが正解ということはありません。大切なのは、「自分は何に時間とお金を使えば、いちばん確実に合格に近づくか」という判断軸で決めることです。お金をかけずに自力でやり切れるなら独学で十分ですし、「払ったから後に引けない」という仕組みで自分を動かしたいなら通信講座が効きます。主婦の受験は環境が変わりやすいので、他人の成功法をそのまま真似るより、「自分に合うやり方」に寄せていくのが、いちばんの近道です。
そしてこの「自分で判断軸を持って選ぶ」という姿勢は、合格した後にもそのまま生きてきます。行政書士は、自宅を拠点に、自分で仕事の量をコントロールしながら収入を作っていける資格です。勉強の段階から“自分で決める”クセをつけておくことが、合格後に「自分で稼げる構造」を組み立てる土台になります。
よくある質問(FAQ)
Q. 主婦でも行政書士になれますか? A. なれます。行政書士試験に受験資格(年齢・学歴・実務経験)の制限はなく、合格後に日本行政書士会連合会の名簿へ登録し、各都道府県の行政書士会に入会すれば、主婦の方でも行政書士として活動できます(登録には事務所の要件や登録手数料・会費などがかかり、欠格事由に該当しないことも必要です。詳細は所属予定の行政書士会でご確認ください)。実際、合格者のうちおよそ4人に1人〜3人に1人は女性です(年度変動あり)。
Q. 行政書士は独学でも受かりますか? A. 独学での合格者もいます。ただし「誰でも必ず独学で受かる」わけではありません。総得点300点・記述式60点・合格基準3要件(足切り)という試験の特性を理解し、行政法・民法を厚く、基礎知識で24点を割らない配分で進められるかが分かれ目です。継続が難しいと感じたら、通信講座も選択肢になります。
Q. 行政書士になるには50代でも受験できますか? A. できます。受験資格に年齢の上限はありません。学習時間の確保の仕方は世代で変わりますが、年齢を理由に受験できないということはありません。
Q. 行政書士の女性の割合は? A. 合格者に占める女性の割合は、近年おおむね約26〜29%で推移しています(年度によって変動するため、最新は公式データでご確認ください)。
Q. 行政書士はやめたほうがいいですか? A. これは目的次第です。開業しても最初は副業レベルから、というケースもあり、「必ず大きく稼げる」とは言えません。一方で、自宅で家庭と両立しながら続けやすい働き方ができるのも事実です。ご自身が何を求めているかを基準に判断するのがおすすめです。
Q. 行政書士の資格を取得したら、開業以外の道もありますか? A. あります。資格を取得した後の進路は、自宅開業だけではありません。行政書士事務所や法律関連の職場へ就職・転職するという選択肢もありますし、企業の法務・総務といった部署で知識を活かす方もいます。なお、行政書士の独占業務(官公署への許認可申請書類の作成・代理など)は、似た資格の司法書士(登記の専門家)とは業務の範囲が異なります。「どの仕事をしたいか」をイメージしておくと、取得後の動き方を描きやすくなります。
まとめ
以上のように、主婦でも行政書士試験に合格して、独立開業を目指すことは十分に可能です。
「同性に相談したい」という女性の依頼人は増えていますので、女性の行政書士へのニーズもあります。
優子さんの体験からも見えてくるのは、「勉強方法を間違えない」「モチベーションを持続させる」という2つを押さえることの大切さです。独学でも通信講座でも、この2つを意識できれば、主婦でも行政書士合格は十分に目指せます。あなたに合った進め方で、ぜひ一歩を踏み出してみてくださいね。
行政書士にはスキマ時間を徹底的に使えるスマホ対応の通信講座が最適
これから行政書士の試験合格をめざすにあたり、次のような悩みがある方も多いのではないでしょうか。
- 行政書士試験は長期戦と聞いたが、独学でも問題ないだろうか?
- 会社の仕事が多忙なため、勉強を続けられるか不安
- 予算があまりないけど大丈夫だろうか?
上のような方におすすめなのが、スマホ対応の行政書士オンライン講座です。
スマホ1台だけでいつでもどこでも学習できるので、ちょっとした空き時間や隙間時間などを有効的に利用できます。
費用(価格)も安くなっており、噛み砕いたカリスマ講師の講義を理解できるまで何度でも視聴できるため、スムーズに試験対策が進みます。
くわしくは下記の記事を読んでみてください。
行政書士 通信講座おすすめ21社を徹底比較【2026年最新】
→ 行政書士|資格の全体像と学習ロードマップ(独学・通信講座)
行政書士試験における「最短勉強法」について、難関資格の通信予備校のクレアールが、受験ノウハウ本(市販の書籍)を無料【タダ】でプレゼント中です。
無料【タダ】ですので、入手しないと損ですよ。
<クレアールに応募すると、行政書士受験生向けの市販の書籍「非常識合格法」がもらえる【0円】無料>
クレアールの行政書士講座に資料請求を行うと、全国の書店で販売中の行政書士受験ノウハウ書籍が【0円】無料でもらえます。
試験に関する最新情報や、難関資格に「最速合格」するためのノウハウを凝縮。
行政書士受験ノウハウ満載の市販の書籍が【0円】無料で進呈されるので、ぜひ入手してください。
