この記事では、TAC行政書士講座の評価・評判・口コミをご紹介します。
TACは、資格受験業界では大手ですから、私の知り合いの行政書士の先生方にも出身者が多くいます。
この記事では、ネットの口コミ・評判に加え、TAC出身の先生方から聞いた、生の口コミ・評判の良い点・悪い点もお伝えします。
ぜひ参考にしてください。
なお、TACとは別の資格スクールですが、行政書士試験における「最短勉強法」について、難関資格の通信予備校のクレアールが、受験ノウハウ本(市販の書籍)を無料【タダ】でプレゼント中です。
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目次
TACの行政書士講座の特徴やおすすめポイント
TACは1980年創立の歴史ある資格の学校で、40年以上運営を続けています。
当初は法律系中心のスクールでしたが、現在では著名度の高い総合資格スクールとして、色々な資格講座を運営中です。
そんなTACの行政書士講座の特徴やポイントを見ていきましょう。
2012年~2021年行政書士試験 TACの合格者は1,647名!
まずは、圧倒的な合格者数が目立ちます。さすが、大手資格学校の実績は違いますね。
TACの行政書士講座が長年続いている理由が分かる気がします。
初心者でも無理なく、効率的に学習して短期合格を目指す戦略的カリキュラム
TACのカリキュラムには、以下の特徴があります。
社会人や学生でも無理なく学習できるよう、週当たり2講義をベースとし、一定のペースで学習を進める
自然と合格に近づけるため、もっとも効率のよい順番で学習するように設計されている
インプットとアウトプットの連動性を高め、学習した知識を問題演習を通して得点に変化させる力をつけることができる
必要最小限の学習で合格点である180点(300点満点中)をクリアする効率的学習を実践している
講義で利用する基本テキストも、上記のカリキュラムに完全に準拠して作られており、TACのカリキュラムと教材だけで十分合格できる力を養成するよう考えられています。
毎年改訂しながら進化を続ける TACオリジナル教材
TACの教材の最大の特徴は、その圧倒的なボリューム。
長年の受験指導ノウハウを活かし、法改正・試験委員対策まで、詳細に解析したうえで毎年教材改訂を行っています。そのため、TACの教材だけで充分対応可能です。
また、テキストの編集においては、「重要ポイントが一目で分る」など、受験生の立場になって見やすい・使いやすい視覚効果なども徹底しています。
基本テキストから過去問、答練、模試に至るまで、圧倒的な学習量で、実力と自信が身につけるようになっています。
忙しくても学習を続けられる、安心・充実のフォロー制度
TACのフォロー制度には、以下のようなものがあります。
- 質問対応:「講師に直接質問」「メール」など、選べる質問方法
- Webフォロー:受講中のものと同一コース・同一科目の講義を、Web上においても受講可能。スマートフォンやタブレット端末にも対応。
- TAC本科生向けの「i-support」:質問メールを投稿したり、それぞれの受講生が相互に掲示板で交流したり、各テストの成績を確認したりできる。
- デジタル添削システム:単に間違いを指摘するだけでなく、どのようにすれば正解を導けるか?得点するためにはどうすればよいか?など、的確にポイントを押さえた添削指導を実施。
- 自習室:受講期間内のTAC「本科生」・「パック生」限定で、空いている教室を自習室として使用可能。
TACは大手の学校だけあって、充実したフォロー体制が備わっています。
TACの行政書士講座の受講料(費用/料金)
TACの行政書士講座は、選択するコースで費用が変わります。
ここでは、スタンダードなコースの「プレミアム本科生」「答練本科生」の価格をまとめてみました。
<プレミアム本科生>(初学者向け)
教室講座/Web通信講座:236,000円(入会金10,000円)
<答練本科生>(受験経験者向け)
教室講座/Web通信口座:140,000円(入会金10,000円)
上記講座のうち、プレミアム本科生は教育訓練給付制度の対象となります。
教育訓練給付制度では、一定の条件をクリアして手続きをした方に限り、受講料の20%をハローワークから支給してもらうことができます。
TACと他社の費用を比較
以下では、他社の行政書士通信講座の料金/費用と比較してみました。
スクール(企業) | 講座/コース | 受講料 |
スタディング | 合格コース(スタンダード) | 44,000円 |
フォーサイト | バリューセット1 | 54,800円 |
クレアール | カレッジスタンダードコース | 125,000円(キャンペーン中は51,250円) |
ユーキャン | 行政書士講座 | 63,000円 |
アガルート | 入門総合ライトカリキュラム | 160,160円 |
TAC | プレミアム本科生 | 189,000円 |
伊藤塾 | 合格コース本科生 | 228,000円 |
以上のとおり、行政書士通信講座の受講料は、4~6万円台と15~20万円台とに二極化しています。
やはり、スタディングやフォーサイトなど、人気のオンライン通信講座が4~5万円台の価格ですので、どうしてもTACは割高に感じます。
コスパのよい講座を選びたい場合は、スタディングやフォーサイトも要検討です。
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TACの行政書士講座の口コミや評判
気になる口コミや評判の情報をまとめてみました。
私は法学部に入学したが、法学部の講義では一切法律に興味を持てなかった。法律に興味を持ち出したのは、大学3年でTAC行政書士講座の講義を聞き始めた時。大学の講義よりも、授業時間は短いのに、たくさんの有益な情報を吸収することができた。しかも講義を早送りで聞くこともできて実に効率的だった。
— R5年予備試験合格目標の21歳アガルート生のアカウント (@R5yobishiken) July 3, 2022
教科書だけど「最高裁もとうとうブチ切れた」みたいな言い回しあって楽しいのだw
スッキリわかる行政書士 2021年度 (スッキリわかるシリーズ) TAC行政書士講座 https://t.co/tXN5jRiHse
— 預言者アライ(ヨライ)さん (@nekonomical) January 16, 2021
10年以上前、私も東京のTAC行政書士本科に通って一発合格できました。
今はネット講義もあって、さらに進化してるんでしょうね^ ^
TAC、懐かしいです
— 行政書士閑田(かんだ) (@R85_kanda) January 30, 2020
TAC 行政書士講座 管理人の評価・レビュー
各分野で活躍するプロの講義や行政書士合格を目指した質の高いオリジナルテキスト、フォローやアドバイスのシステムなどTACは資格対策が充実しています。
しかし、大手学校だけあって、価格の高さが目立ちます。
通学講座に毎回欠かさず通うことが出来、信頼できる講師の生講義に出席できるのであれば、高い金額でも十分ペイするでしょう。
しかし、通信講座を選ぶ場合は、通学講座のメリットを活かすことができませんので、正直なところ、TACを選ぶのなら通学講座一択と考えています。
TAC 行政書士講座講座の口コミ・評判、レビュー(評価) まとめ
もし、
・合格のためなら費用負担が大きくても構わない
・毎回、同じ講座に通学できる
と、あなたが考えているのであれば、TACの通学講座は有望な選択肢となります。
TACの通学講座は、基本テキストの品質やカリキュラムに定評がありますし、実績があり信頼できる業界最大手だからです。
一方で、お金や時間に制約がある方には、経済的な価格、かつスキマ時間を有効に使える、オンライン通信講座をおすすめします。
あなたの置かれている立場を考慮して、適切な判断をしてください。
また、TACを含めた行政書士通信講座のおすすめランキングや評判・口コミについては、下記記事をチェックしてください。