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行政書士の小遣い稼ぎ!週末・土日だけの副業で儲けることは可能?

行政書士の小遣い稼ぎ

行政書士として副業できる?週末行政書士とは?

行政書士の資格を取得した後に、副業できるのか疑問を抱えている方はいませんか?

本業に加えて副業できるとすれば収入を大きく増やすことができますね。

結論から言うと、行政書士の仕事の書類作成代行や相談業務は副業OK!

現在では、下記のように週末行政書士として働くケースが増えました。

  • 平日は会社員として本業をこなす
  • 土日の週末だけ行政書士の営業や業務を行う

行政書士の資格だけで食べていくのが難しい方もいますので、サラリーマンをやりながら週末に行政書士として業務を行うのは立派な選択肢です。

ただし、行政書士は弁護士や社会保険労務士とは違い、特定の企業に属して資格を行使することは認められていません。

あくまでも本業と行政書士の業務を明確に区別する必要があるため、勤めている企業で副業OKなのか確認すべきです。必要であれば、勤務している会社に申請したり許可をもらったりすれば、安心して副業に取り組めますよね。

この記事では、行政書士の副業で成功する方法・注意すべき点など、くわしくご説明します。

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行政書士の資格を活かして小遣い稼ぎをするメリット!

行政書士の資格を活かして副業すれば小遣い稼ぎができます。

近年では多くの企業で副業が解禁される動きがありますので、行政書士の資格を取得して週末行政書士として働くのは大丈夫です。

そこで、このページでは行政書士の資格を活かして小遣い稼ぎをするメリットについて詳しく解説していきます。

収入のアップに繋がる

行政書士として副業して小遣い稼ぎをするに当たり、収入を増やせるのが一番のメリットです。

行政書士の平均年収は600万円程度だと考えられています。

600万円と聞き、「行政書士の平均年収は高い!」とイメージする方は多いのではないでしょうか。

しかし、実際は年収2,000万円以上稼ぐトップ層から年収100万円以下の層までを含みますので、行政書士の資格を取得して誰もが600万円の年収を得られるわけではありません。

それに行政書士として働き始めたばかりは人脈も顧客も乏しいため、副業としての働き方が注目を集めていますよ。

行政書士の資格を活かして年収100万円を稼ぐことができれば、副業の小遣い稼ぎとしては十分です。

本業からの収入があれば経済的に安定していますので、「生活できないかも…」と不安を抱える心配はありません。

仮に仕事が全く入らなくても生活に困るリスクはないため、週末行政書士の副業は心理的なハードルが低くなります。

多種多様な業務内容で副業できる

「行政書士で小遣い稼ぎ!」と一口に言っても、様々な業務内容や仕事内容から自分の得意分野を選ぶことができます。

行政書士の仕事内容は、大きくわけると次の3つです。

  • 書類の作成:官公庁等に提出する書類や権利義務または事実証明に関する書類を作成する
  • 書類提出等の手続き代理業務:当事者に代わって作成した書類を官公庁等に提出する
  • 書類作成に係る相談:行政書士が取り扱える書類に関するコンサルティング業務を行う

行政書士は書類作成のプロフェッショナルで、何と10,000種類を超える書類を取り扱うことができます。

官公署に提出する書類および事実証明に関する書類の作成代理は独占業務ですので、行政書士の資格を持つ方しか認められていません。

基本的には通常の行政書士業務で副業や小遣い稼ぎを行う形になりますが、予備校講師やWebライター、行政書士事務所や行政書士法人からの業務委託やバイトの仕事もあります。

行政書士の資格を活かして副業するに当たり、業務範囲が広いのは大きなメリットです。

コミュニティが広がる

行政書士として長く安定して仕事をするには、人脈作りが欠かせません。

自分ができない面をカバーできる人と繋がりを持てばスキルアップになります。

コミュニティが広がって人脈作りに繋がるのは、行政書士の資格を活かして副業や小遣い稼ぎをするメリットですね。

本業とは異なるフィールドで業務を行う形になりますので、当然のように関わる人が変わります。

自分自身の知見やキャパシティを広げるのは、行政書士として成長するに当たって必要なことです。

行政書士の人脈作りのためには、異業種交流会やSNSなどのツールも積極的に活用しましょう。

行政書士の資格を活かして小遣い稼ぎをするデメリット…

行政書士が副業できる資格と聞き、「収入アップに繋がるなら最高だね!」とイメージしている方はいませんか?

確かに、サイトやブログで行政書士の副業や小遣い稼ぎを積極的に勧めている方はいます。

しかし、安易な考えで行政書士の資格取得を目指して副業するのはおすすめできません。

それは、「行政書士の資格を取って副業した方が良い」と言っている人の多くは、資格取得にまつわる予備校や通信講座を販売するのが目的だからです。

このような声に騙されないためにも、以下では行政書士の資格を活かして小遣い稼ぎをするデメリットを説明していきます。

行政書士の資格を取得するまでに長い勉強時間がかかる

「副業して小遣い稼ぎしたい」という軽い気持ちで行政書士の資格取得がおすすめできないのは、長い勉強時間がかかるからです。

行政書士の試験に合格するまでに、どのくらいの時間がかかるのか勉強法別で目安を見ていきましょう。

  • 独学だと500時間~800時間
  • 予備校や通信講座で500時間程度

独学でも500時間くらいで行政書士の試験に受かる人はいますので、「合格まで○○○時間が必要」と決め付けることはできません。

しかし、長い時間をかけて勉強に取り組んだのにも関わらず、試験に落ちて挫折するケースもあります。

それに加えて、仕事をしながら行政書士の資格取得を目指す場合は、限られた時間で勉強を継続する必要がありますので、簡単に合格できるほど甘い資格ではないと心得ておくべきです。

特に忙しい社会人の方などは、勉強の時間を捻出するのが難しいかも知れません。そんな場合は、スマホだけで気軽に勉強できる行政書士通信講座も検討してみてください。

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開業資金や月会費が発生する

開業資金や月会費が発生するのは、行政書士の資格を活かして小遣い稼ぎをするデメリット…。

行政書士を開業する前には、都道府県の行政書士会への入会が必要です。

東京都行政書士会を例に挙げてみると、毎月7,000円(行政書士会6,000円+政治連盟1,000円)がかかります。

行政書士の開業資金に関しては下記のページで詳しく解説していますが、都道府県の行政書士会への年会費や月会費、登録免許税や備品の購入を合わせるとトータルで50万円以上の費用を負担しないといけません。

※行政書士の開業資金について詳しくは、下記記事を参考にしてください。

https://gyousei-fight.com/kaigyou-shikin/

しかも、行政書士として開業してすぐに仕事が舞い込んでくるわけではありませんので、開業資金を回収できるまでには時間がかかります。

他のアルバイトは働いた分だけ利益が増えていく(黒字)ですが、行政書士の副業は赤字からのスタートになるわけです。

安定して副収入を得るには集客して仕事を確保する必要あり

行政書士は難易度の高い国家資格ですので、試験に合格しただけでも価値はあります。

次のデータを見ればわかる通り、行政書士試験は合格率がかなり低めです。

試験年度 受験者数 合格者数 合格率
平成23年度 66,297人 5,337人 8.05%
平成24年度 59,948人 5,508人 9.19%
平成25年度 55,436人 5,597人 10.10%
平成26年度 48,869人 4,043人 8.27%
平成27年度 44,366人 5,820人 13.12%
平成28年度 41,053人 4,084人 9.95%
平成29年度 40,449人 6,360人 15.7%
平成30年度 39,105人 4,968人 12.7%

難しい試験を突破しても、行政書士としての副業を始めて小遣い稼ぎができるとは限りません。

安定して副収入を得るには、自分から積極的に集客して仕事を確保する必要があります。

専業の行政書士であれば、十分な時間を営業に割くことができるでしょう。

しかし、副業として働いている方は、本業の合間をぬって限られた時間の中で顧客を獲得しないといけません。

何も営業活動などのアクションを起こさないと行政書士である自分の存在を広めることができないため、副業を始めても安定した収入を得るまでには時間がかかりますよ。

官公署は平日にのみ対応していて週末行政書士として活動しにくい

官公署とは国や地方公共団体に関する機関や施設で、私たちの身の回りでは市役所や県庁が代表的です。

行政書士は官公署に提出する書類の作成がメインの業務ですが、多くの官公署は平日のみに対応しています。

つまり、「平日は本業でサラリーマンとして働く」「土日は行政書士として副業する」という週末行政書士にとって、非常に活動しにくいのがデメリットです。

顧客の要望に応えるためには、どうにか平日に時間を作って業務を完結しないといけません。

もし依頼が増えてくると、平日も休日も行政書士の仕事をこなす形になりますので、気力や体力が低下して本業に支障が出る恐れがあります。

行政書士としての副業に力を入れ過ぎて、本業が疎かになるのは社会人として失格ですよね。

実質的に1週間で休める日が全くないという週末行政書士はいますので、副業を続けるのは想像以上に大変だと覚悟しておきましょう。

専業の行政書士と比較されると仕事の確保が難しい

副業として働く行政書士は、専業の行政書士と比較されると仕事の確保が難しくなります。

顧客の立場に立って考えてみると、本職でやっている人と副業として片手間でやっている人のどちらに依頼したいのかは明白です。

「専業の行政書士にお願いしたいな~」と考える方が多いため、副業でやっていくには専業よりも更に案件を獲得するための営業活動に精を出さないといけません。

現在の勤務先が副業を禁止している場合は対処が必要

最近では国の方針もあり、副業を解禁している会社・組織も増えてきました。

しかし、まだ一部の会社や自治体などでは副業を許可されない場合があります。ただし、前述の国の方針もありますから、相談や交渉でOKがでる場合も多いようです。

どうしても許可が下りない場合、「絶対ダメ」とまでは言えませんが、自己責任になってしまいますので、その場合は別の方法を検討することになるかも知れません(極端な場合、転職や独立などを視野にいれても副業をしたいか、という話です)。

行政書士の資格を活かして副業するなら小遣い稼ぎ感覚ではダメ!専業と同じくらい力を入れる必要あり!

行政書士の資格を取得し、週末行政書士として副業することはできます。

しかし、「少しでも小遣いを稼げればいいや!」という軽い気持ちで取り組むと失敗するリスクあり…。

行政書士が誰にでもできる仕事であれば、1年間で登録者の多くが廃業するはずがありません。

そのため、行政書士の資格を取得して副業する予定の方は、専業の人と同じくらい力を入れるべきです。

充実した副業にするために、具体的に何をすれば良いのか見ていきましょう。

  • 成功を収めている行政書士が何をしているのかモデルケースにして研究する
  • 本業との折り合いをつけて、どちらも疎かにならないようにメリハリを持たせる
  • 「建設業許可申請」「自動車登録・車庫証明」など自分の強みになるサービスを見つける
  • リアル営業とネット営業を併用して営業活動に力を入れる
  • 人脈を広げる努力をして行政書士同士の横の繋がりを大事にする

副業でも本気で取り組めば、行政書士の資格を活かして稼ぐことはできます。

行政書士の副業は将来の独立開業や専業に繋げよう

行政書士の資格を取得し、今の会社を退職して専業としてスタートする方はいます。

専業で行政書士の業務に力を入れるのは選択肢の一つですが、副業がNGというわけではありません。

上記の項目では行政書士で小遣い稼ぎをするに当たり、「資格取得までに長い時間がかかる」「都道府県の行政書士会の月会費が発生する」「すぐに副収入を得られない」「平日にも業務が必要」などのデメリットがあると解説しました。

しかし、たとえ小遣い稼ぎ程度の収入でも、全力で行政書士の業務を請け負って顧客からの信頼を獲得していれば、少しずつ仕事は増えていきます。

副業としての経験や稼いだお金は、将来の独立開業や専業に大きく役立つのです。

つまり、行政書士の資格を取得した後は副業としてスタートし、その後に専業の道に進むビジョンをイメージしてみてはいかがでしょうか。

週末の土日だけでは業務を完結できないといった問題はありますが、副業として始める方は一事業者として行政書士の業務をきちんと遂行できる環境作りに励んでみてください。

WebサイトやSNSで営業を拡大する

今の時代、副業の週末行政書士の方に限らず、どんな士業の方でもWebサイトやブログ、SNSなどを利用して見込み顧客を獲得するのは当たり前です。

Webサイトがあればあなたの強みを詳細に書くことができますし、専門家としてあなたの知見をテキストや動画などで提供すれば、見込み顧客から問い合わせが来る可能性が高まります。

あくまで見込み顧客からの問い合わせを受けるのが目的なので、日常的なことばかり書かない、信頼を持ってもらうため「特定商取引法の規定」や「個人情報保護方針」などのページもしっかり掲載するのがポイントです。

まとめ

以上のように、行政書士の資格を活かして小遣い稼ぎをするメリットとデメリットについておわかり頂けましたか?

安定した副収入を得るまでの道のりは長いのですが、専業と同等に力を入れれば副業や週末行政書士として稼ぐことはできます。

副業での業務は将来的に専業になった時に役立ちますので、全力で取り組むようにしてください。