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中小企業診断士試験

独学で中小企業診断士になる方法!社会人こそ独学で一発合格するための近道を目指そう!

独学で中小企業診断士になる方法

 独学で中小企業診断士になる方法

中小企業診断士試験の受験者の多くは30〜40代のビジネスマン、社会人です。そのため、時間とコストの制約のなかで、選択できる学習方法は人によって違ってきますよね。

自分のやり方で行う独学か、資格予備校に通うか悩む方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、資格予備校などに通わずに独学で中小企業診断士になる方法、すなわち、「中小企業診断士の独学必勝法」について、詳しく解説していきます。

独学のメリット、独学のデメリット

中小企業診断士の資格取得に向けて、独学を選ぶメリットは、まず費用の点でしょう。

テキスト、問題集などの教材をどれぐらい買い込むか、通信講座を利用するかどうかなどにもよりますが、資格予備校の通学講座の費用に比べれば圧倒的に安上がりです。

※「おすすめの独学用テキスト」については、下記記事を参考にしてください。

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また、予備校に通う場合のように拘束される時間がないことも、多くが仕事を持ちながら受験勉強をしなければならない中小企業診断士受験生には最も重要な要素となります。

一方、独学のデメリットには、どのようなものがあるでしょうか?

一発合格ということは、当然ですが「はじめて中小企業診断士試験を受ける」ということです。

つまり、独学の場合、合格するために「何をどれだけやらなければならないか」という見積もりが自分の判断に委ねられることになります。

この見積もりをしっかりと行うことができればいいのですが、それが難しいことが独学のデメリットと言えるでしょう。

「1次試験7科目」と「2次試験4科目」の全体像を把握し、それに対する自分のレベルを勘案しつつ、中小企業診断士の資格取得に向けた学習計画を立てることができるかどうか、それは、初めての受験生が独学で挑戦するのは、少し難易度が高いでしょう。

加えて、やるかやらないかは自分次第なので、長丁場の受験勉強期間を乗りきる意思力自己管理能力も、独学には、より求められるのではないでしょうか。

なお、中小企業診断士の合格のための勉強時間は、1,000~1,200時間とされています。1日3時間で1年かかる計算です。勉強時間について詳しくは、下記の記事を参考にしてください。

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独学とは違う、資格予備校の通学講座のメリットとデメリット

続いては、中小企業診断士の資格取得に向けて、資格予備校などに通う場合について見ていきましょう。

資格予備校に通う場合は、主に土日や仕事が終わってからということになります。

独学とは違い、通学するための時間的な制約が生まれますし、費用も数十万円かかることになります。

その代わり、独学と違って、勉強の進め方は楽ちんです。

中小企業診断士の資格予備校の通学講座のメリットは教材とカリキュラムが与えられるので、それに乗っかればいいということになります。

得意不得意など学習量を調整する部分も出てきますが、基本的にはカリキュラムに沿って勉強を進めればいいので、自分が中小企業診断士の資格試験に合格するために何が必要なのかを明確にしながら勉強を進めることができますよね。

また、理解の不足している部分を講師に直接講師に聞くことができたり、受験仲間ができることが刺激につながったりということもあり、受験環境に身を置くという点では、独学にはないメリットも多いと言えるでしょう。

1次試験と2次試験それぞれに独学は通用する?

中小企業診断士1次試験は7科目のマークシート、2次試験は論述式の試験です。

受験対策もそれぞれに異なっており、それぞれについて独学で通用するものかどうかは気になるところです。

中小企業診断士・1次試験に独学は通用する?

1次試験の問題は8割が過去に出題された問題の応用パターンで、残りの2割がこれまで出題されたことのない問題やほとんどの人が解けない難問です。

ただ、8割の過去に出題された問題といっても、範囲が広く同じ問題が出題されるわけではないため、8割を全問正解するのも簡単ではありません。

中小企業診断士1次試験の学習方法としては、過去問数年間分、または、定番となっている問題集を繰り返し解くというのが合格者の行っている方法です。

中小企業診断士試験の過去問を3〜5回転ぐらい解くことで、上記の8割の問題のさらに8割に正答できる力をつけて、本番で64点ぐらいのレベルになるといったイメージです。

これができれば独学でも中小企業診断士の1次試験は十分突破できます。

その前段階として、過去に出題されている問題の範囲を知る必要があります。

また、暗記科目ではない財務会計や経済学・経済政策など初学者の場合は理解する助けが必要な場合も出てきます。

この点において、全くの独学ではなく、独学のテキストの代わりに、低価格な中小企業診断士の通信講座などを利用することには、大きなメリットがあるでしょう。

中小企業診断士・2次試験に独学は通用する?

中小企業診断士2次試験の論述試験では、文章のうまさや独自の分析は求められません。

与件として与えられた企業についての2,000〜3,000字の文章をもとに、設問者の意図に沿ったポイントを正確に抜き出して文章化することが必要となります。

合格者の再現答案を見るとだいたい同じことを書いています。

独学では「解答するための着眼点や解答作成プロセスを身につけにくい」のが中小企業診断士2次試験であり、「自分の解答がなぜ不合格になるのかがわからない…」というのも2次不合格者に共通する点です。

与件文の読み進め方や求められているポイントがどこで、自分の解答の何がダメなのかを知るためには、講義や添削を受けるなど、より突っ込んだ学習方法が必要になります。

中小企業診断士の1次試験は独学でパスできたけれど、2次試験はなかなか合格できずに予備校に通ったという人も結構います。

2次試験の再現答案はネットで手に入るので、それをもとに独学することも可能ですが、やはり受験予備校や通信講座を利用することが近道でしょう。

※「二次試験の対策と勉強法」については、下記記事を参考にしてください。

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中小企業診断士試験一発合格の近道は、独学よりも通信講座の活用

中小企業診断士の一発合格を至上命題として時間と予算があるのであれば、資格予備校の通学講座を受けることが最良の選択肢かも知れません。

しかし、仕事をしながら勉強をしなければならない大多数の受験生は時間的な制約が最大の問題となるのではないでしょうか。

一方で、はじめて中小企業診断士試験を受ける際に、独学で試験の全体像を情報収集することは、少し厳しいものがあります。

資格予備校や通信講座など合格実績のあるカリキュラムを導入することが最も効率がよいことは、間違いありません。

そこで、中小企業診断士試験一発合格への最短の近道を、総合的に勘案すると、

基本は「独学スタイル」で、市販のテキストの代わりに、「低価格の通信講座を上手く活用する

ことだと、管理人は確信しています。

最近の中小企業診断士試験の通信講座はネットの動画で講義を見ることができたり、スマホに特化した教材が用意されていたりと、学習方法にもさまざまな工夫が取り入れられています。

時間的な制約はありませんし、スキマ時間の活用度をあげることが、従来の独学での勉強方法に比べて格段にやり易くなっています。

独学の教材として、中小企業診断士の通信講座を使う最大の利点は自分次第で時間を最大限に活用できる点にあります。

資格予備校のフルセットの通学講座の受講時間はすべてが自分に必要なものとは限りません。

当然、取捨選択すればいいのですが、それでも無駄な時間が出てきます。

それに対し中小企業診断士の通信講座で講義の動画を見る場合は、スキップ倍速再生何回も見返すなど、本当に自分に必要なものだけをインプット手段として活用することができます。

講義動画を見る場合にも当てはまりますが、スマホを受験勉強に使うことはスキマ時間を利用した独学に大きな効果を発揮します。

特にスマホアプリは中小企業診断士試験に多い暗記科目の反復には持ってこいです。

独学でも通勤電車や休憩時間など、自分の生活パターンに合わせていくらでも勉強時間を作ることができるのではないでしょうか。

人気のスマホ対応通信講座は、4万円代から販売されており、独学で全教科のテキストや問題集を買い揃えるのと、あまり費用は変りません。

スマホ対応の通信講座を受講する」ということは、「独学でテキストや問題集を買い揃える」ことを、ITを活用してバージョンアップしたものである、と言うことです。

まさに、スマホ対応通信講座の活用は、最新ITを活用した現代の「独学」、と言えるでしょう。

ただ、中小企業診断士試験のすべてが通信講座のカリキュラムで完結するものではないことも付け加えておきます。

財務会計の計算問題など、手を動かして勉強しないと身につかない部分も多くあります。

独学でもコツコツと学習を重ねることで、それぞれの科目において自分にとって足りない部分が見えてくるはずです。

通信講座を上手く活用した独学で、中小企業診断士試験の一発合格を目指して欲しいと思います。

なお、本サイトで人気のスマホ対応の通信講座は、「スタディング(旧通勤講座)」「診断士ゼミナール」の2つです。

それぞれ特長がありますから、宜しければ、それぞれのレビュー記事をチェックしてみてください。

スマホ動画対応の通の通信講座を活用すれば、あなたの独学は、非常に効率的になるはずです。

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