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中小企業診断士の資格を持つ有名人をまとめてみた
中小企業診断士はビジネスパーソンが取得したい資格の第1位に輝くだけあって、たくさんの人が試験勉強を始めています。
一昔前と比べてみると、中小企業診断士の資格の知名度もグンと上がりました。
社会的評価を得たり仕事上で信頼を獲得したりする目的で、中小企業診断士の資格取得を目指す方が多いようです。
皆さんがメディアで見たことのある有名人や芸能人の中にも、中小企業診断士の資格を持っている方はいます。
このページでは、中小企業診断士の資格を持つ有名人を何人か挙げてみます。
勝間和代さん
名前:勝間和代
生年月日:1968年12月14日
職業:日本の著述家、評論家
中小企業診断士を目指す方の間では、勝間和代さんは有名人の一人です。
勝間和代さんは日本の作家や評論家で、この人の言うことを実践する女性のカツマーが現れるほど人々に影響を与えていますね。
勝間和代さんの経歴を簡単に見ていきましょう。
- 19歳で公認会計士の二次試験に合格
- 23歳で公認会計士の三次試験に合格
- 平成4年に中小企業診断士試験に合格
- 太田昭和監査法人(現在の新日本監査法人)の会計士補として在籍
- 2015年に最高位戦日本プロ麻雀協会のプロ試験に合格
公認会計士や中小企業診断士の資格を持つだけでなく、麻雀のプロ団体でプロ雀士として活躍するほどの凄い人です。
以前には経済評論家として、テレビ番組や雑誌などたくさんのメディアで活躍していました。
他の資格や学位で注目を集めていますが、勝間和代さんは中小企業診断士の資格保有者なのです。
ただし、診断士登録をしているかどうかは不明です。多忙な方ですし、中小企業診断士としての仕事をしているわけではなさそうですから、登録はしていないのかも知れませんね。
三橋貴明さん
名前:三橋貴明(本名は中村貴司)
生年月日:1969年11月22日
職業:作家、および経済評論家
三橋貴明さんは日本の経済学者や作家で、保守派の論客としても知られています。
三橋貴明さんのブログでは、「日本経済」「アメリカ経済」「中国経済」を中心にマスメディアの問題を書き留めていました。
彼は中小企業診断士の資格取得を機に独立し、自分の事務所を持っています。
何と言っても著作の数が非常に多く、年によっては月刊誌を凌ぐほどの勢いです。
マクロ経済学をリアリティを持って理解するのに役立つため、中小企業診断士の経済学の勉強で躓いている方は三橋貴明さんの経済理論を読んでみてはいかがでしょうか。
小川賢太郎さん
名前:小川賢太郎
生年月日:昭和23年7月29日
職業:日本の経営者(ゼンショーの代表取締役会長、兼社長、兼CEO)
小川賢太郎さんも、中小企業診断士の資格を持つ有名人です。
牛丼でお馴染みのすき家を展開する(株)ゼンショーホールディングスの代表取締役会長兼社長兼CEOを務めています。
一代で全国チェーンを作り上げた凄い人ですが、何と小川賢太郎さんは通信教育で中小企業診断士の勉強をして資格を取得したそうです。
これだけの有名人が通信教育を利用していると知り、「自分も通信教育で中小企業診断士を目指そうかな~」と考えた方は多いのではないでしょうか。
小川賢太郎さんが歩んできた歴史やビジネスに対する考え方は、皆さんの今後の生活にも参考になる部分があると思います。
本多信一さん
名前:本多信一
生年月日:1941年4月17日
職業:日本の著述家、兼、コンサルタント
本多信一さんは、日本で活躍する著述家・コンサルタントです。
1971年には現代職業研究所を設立し、中小企業診断士資格を取得して経営コンサルタントの業務を行っています。
本多信一さんは、「内向的で繊細な人は他人を思いやる気持ちを利点として活かせれば、誠実な人だと評価され信頼を獲得できる」と説いていました。
内向型の人間は否定的に捉えられがちですが、本多信一さんの考えは少し違いますね。
本多信一さんの本で励まされたり勇気づけられたりした経験を持つ方は多いので、中小企業診断士の資格取得の勉強をしている方も空いた時間を見つけて読んでみてください。
井村俊哉さん
名前:井村俊哉
生年月日:1984年9月10日
職業:元お笑い芸人、個人投資家
井村俊哉さんは、中小企業診断士の資格を持っている元お笑い芸人です。
コントトリオのザ・フライとして当時は活躍し、2011年にはキングオブコントで準決勝にまで進出しています。
2017年に解散してお笑い芸人を辞めてしまいましたが、今は中小企業診断士の資格を取得して億トレの投資家として活躍中です。
井村俊哉さんは、「中小企業診断士の資格は投資家として企業分析する時の考え方や知識に役立つ」と答えていました。
幅広い業界で役立てられるのは中小企業診断士の資格の魅力的なポイントです。
金子哲雄さん(故人)
名前:金子哲雄
生年月日:1971年4月30日
職業:流通ジャーナリスト
金子哲雄さんは、以前はバラエティ番組を含めて、多くのマスコミに露出していましたが、2012年10月に肺の病気のため他界されています。
メディア出演時には肩書きを流通ジャーナリストに統一していましたが、金子哲雄さんも中小企業診断士の有資格者の一人でした。
相樂亨さん
名前:相樂亨
生年月日:1976年6月25日
職業:サッカーの審判員であり、元FIFA(国際サッカー連盟)における国際副審
栃木県出身の相樂さんは地元の信用組合に勤務しながら審判活動を行い、2003年から日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の副審を担当しています。
2007年7月には、AFCアジアカップに派遣、さらに同年8月〜9月に行われたアンダー17のワールドカップにも派遣され、同大会の決勝の副審を務めています。
29歳で審判活動への専念のため、信用組合を退職。
なお、中小企業診断士の資格を取得したのは、信用組合退職後だそうです。
その後、さらに活躍の場を広げ、2010年と2014年の FIFAワールドカップでは1次リーグの副審を務めてらっしゃいます。
2018年末に現役引退、後進の指導に力を入れつつ、税理士の資格取得を目標としたとのこと。
こちらの記事によると、2021年10月現在、すでに税理士の資格を取得して税理士法人に勤務されているそうです。
まさに文武両道、かっこいいですよね。
両津勘吉(漫画の登場人物)
名前:両津勘吉
生年月日:連載当初は1943年生まれ(その後、連載長期化に伴い頻繁に設定変更される)
職業:架空の警察官(漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の登場人物。主人公。原作:秋本治)
国民的人気漫画の主人公・両さん。なんと診断士仲間なんです!
こち亀の両津勘吉が、中小企業診断士とは知らなかった、、、。 pic.twitter.com/QYpdO18suK
— ひがしくるめ@タキプロ12期 (@Jn2Dy85S6QfiWCn) January 12, 2022
Wikipediaによると、中小企業診断士以外にも多数資格を持っているそうで、以下のとおり。
運転免許、自家用操縦士免許、小型船舶操縦士免許、漁業免許、危険物取扱者(丙種・乙種1 – 6類)、気象予報士、秘書技能検定、宅地建物取引士、衛生管理者、ボイラー整備士、電気工事士、自動車整備士、潜水士、鉄骨製作管理技術者など
引用:Wikipedia
まあ、あれだけ博識で好奇心の強い両さんですから、中小企業診断士に興味持つのは納得!という気がしないでもありませんよね。
両さんに憧れる子供が一人でも多く、診断士にも憧れて欲しいですよね。
まとめ
以上のように、日本の評論家や経営者など、様々な有名人が中小企業診断士の資格を持っていることがおわかり頂けたのではないでしょうか。
中小企業診断士のライセンスホルダーはメディアへの露出が少ないのですが、ビジネスで活かすために取得している方がほとんどです。
独立開業する予定の人にも役立つ資格ですので、気になる方は中小企業診断士の資格取得を目指してみてください。
著者情報 | |
氏名 | 西俊明 |
保有資格 | 中小企業診断士 |
所属 | 合同会社ライトサポートアンドコミュニケーション |