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こんにちは。当サイトへご訪問くださり、ありがとうございます。
さて、本サイトをご覧になっている方は、
「ファイナンシャルプランナー(FP)の資格を取りたい!」
と思っている方が、ほとんどだと思います。
とはいえ、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格って、種類が色々あって、分かりにくいですよね。
私が持っているファイナンシャル・プランニング(FP)技能士のような「国家資格(技能検定)」1~3級の他に、民間資格のAFP/CFPなどの資格もあります。
なんと全部で5つもの種類があるのです。
※5種類のFP資格の違いについては、以下の記事を参考にしてください。
こんなに種類が多いと
「一体、どの資格を狙うべきなのか」
自信を持って答えるのは難しいと思います。
一体、あなたはどの「ファイナンシャルプランナー(FP)の資格」を選ぶべきなのでしょうか?
・・・ずばり、結論から言うと、
まずは2級FP技能士を目指す!
というのが、おすすめです。
カンタンに説明すると
- FP技能士は、2級以上から本格的な能力がある、と認められる
- FP技能士は一度合格すれば、一生涯有効
というのが理由です。
そして、もう一つ。2級FP技能士の資格取得の勉強法として、
- スマホ動画対応の通信講座を利用する
ことも、スムーズに合格するためには、おすすめです。
なぜスマホ動画対応の通信講座がよいのか・・・それは、私の過去の経験に関係しています。
私が2級FP技能士に合格した当時(平成18年)、スマホ対応の通信講座というものは存在しませんでした。
そして、当時、まだ若くてお金の無かった私には、独学以外の選択肢はありませんでした。
ただでさえ難解なのに、覚えることの多いテキストを前に、独学で四苦八苦しながら進めたことを、よく覚えています。
「お金さえあれば、資格学校の先生の分かりやすい講義を受けることができるのに」
と何度も思いました。
しかし現在では、独学プラスアルファの費用(低コスト)で、分かりやすい先生の講義を受けることができます。
それが、スマホ動画対応の通信講座なのです。
スマホ動画対応の通信講座を利用すれば、ファイナンシャルプランナーの資格取得において、私のような苦労をする必要はありません。
現在のFP通信講座の要点をまとめると、
- 時間や場所を選ばず、スマホ1台あれば、スキマ時間に動画講義で学習できる
- 3万円代の金額で受講できるなど、コストパフォーマンスの高い講座も増えた
- 高額な大手資格学校の講師のレベルと変わらない、質の高い専門講師の講義を受講できる
など、以前とは比べ物にならないほど、進化した講座内容となっています。
このような理由で、私はスマホ動画対応の通信講座をおすすめしているのです。
このサイトでは、ファイナンシャルプランナー2級を目指すために、とても効率的な、おすすめ勉強法(おすすめ通信講座)を徹底比較し、ご紹介します。
=>今すぐ、おすすめ第1位の通信講座「スタディング ファイナンシャルプランナー(FP)講座」を知りたい方はこちら
.
目次
- 1 ファイナンシャルプランナー(FP)2級 スマホ動画対応オンライン通信講座の徹底比較 おすすめランキング一覧【13選】
- 1.1 ファイナンシャルプランナー(FP)2級 スマホ動画対応通信講座の徹底比較 おすすめ第1位 スタディング(旧 通勤講座)
- 1.2 ファイナンシャルプランナー(FP) スマホ動画対応通信講座の徹底比較 おすすめ第2位 フォーサイト
- 1.3 ファイナンシャルプランナー(FP) スマホ動画対応通信講座の徹底比較 おすすめ第3位 アガルート
- 1.4 ファイナンシャルプランナー(FP) スマホ動画対応通信講座の徹底比較 おすすめ第4位 ECCビジネススクール
- 1.5 ファイナンシャルプランナー(FP) スマホ動画対応通信講座の徹底比較 おすすめ第5位 ユーキャン(U-CAN)
- 1.6 資格の大原
- 1.7 TAC(タック)
- 1.8 LEC(レック、東京リーガルマインド)
- 1.9 クレアール
- 1.10 オンスク
- 1.11 エル・エー(L・A)
- 1.12 大栄
- 1.13 【休止中】 四谷学院
- 2 FP通信講座の選び方の基準
- 3 ファイナンシャルプランナー(2級FP技能士)に独学で合格! その実態は?
- 4 ファイナンシャルプランナー(FP)の独学には、落とし穴がある!
- 5 ファイナンシャルプランナー(FP) おすすめ勉強法 徹底比較 ランキング
- 6 最後に(まとめ)
- 7 【補足】FP技能士2級・3級試験の情報について(概要)
ファイナンシャルプランナー(FP)2級 スマホ動画対応オンライン通信講座の徹底比較 おすすめランキング一覧【13選】
それでは、FP2級のスマホ動画対応オンライン通信講座を厳選して徹底比較した、おすすめランキングの一覧【13選】です。
特に、初学の方は「FP講座の種類が多過ぎて、どれを選べば良いのか分からない!」と迷ったり、不安に感じることもあるでしょう。
以下のランキングを参考にすれば、必ずあなたと相性のよい講座が見つかり、安心して学習を進めることができます。ぜひチェックしてください!
ファイナンシャルプランナー(FP)2級 スマホ動画対応通信講座の徹底比較 おすすめ第1位 スタディング(旧 通勤講座)
おすすめスマホ動画対応の通信講座・第1位は、株式会社KIYOラーニングの提供する「スタディング(studying,旧 通勤講座)ファイナンシャルプランナー(FP)3級・2級セット講座」です。
KIYOラーニングは、有料受講者数の累計が200,000人以上を誇る、ビジネス系資格のオンライン講座でトップクラスの運営会社です。司法書士、行政書士、一級建築士、簿記、宅建(宅建士、宅地建物取引士)など合計30種類もの講座を展開しています。
スタディングの一番の特長は、スマホやタブレットを使用し、通勤時間や通学の移動時間(電車の乗車時間など)の隙間時間を徹底的に活用して実力を身に付け、合格できる仕組みとなっていることです。
スタディングの動画は、1つのテーマが30分~40分以内、さらに5分~10分の細かいチャプター(単元)に分かれているので、空き時間・スキマ時間を活用しながら飽きずに学習可能。
忙しい社会人や、家事や育児で机に落ち着いて机に向かうことが難しい主婦の方に大変ありがたい講座です。
スタディングには、その他にも色々な特徴(強み)がありますが、主なポイントは以下のとおり。
- テレビの情報番組などを見る感覚で勉強できる、スマホ対応のオンライン映像講義
- インプット学習から過去問題の演習(アウトプット)、学習サポートまで、全てスマホで完結する先進のeラーニング学習システム
- 質が高いのに業界最安価格、抜群のコストパフォーマンス(3級・2級セット講座が31,900円)※相場の半額以下
現在では、スマートフォンで視聴可能なオンライン動画講義は珍しくないでしょう。
しかし、スタディングの場合は動画講義に加え、フルカラーテキスト、基礎問題集(スマート問題集)、過去問対策(確実に得点したい頻出の問題をセレクトした過去問題集)、や実技試験対策用の講座、模試(模擬試験)など、すべてがスマートフォン1台で完結するように設計されています。
さらに、eラーニング学習システムを利用したサポート機能も素晴らしく、eラーニングの完成度の高さは、他社と異なる一番の差別化機能となっています。
- 学習フロー:自動的に最適な学習順を案内するので、効率的に勉強できる
- 学習レポート:学習時間や進捗の状況を、自動でグラフ化や数値で見える化される為、勉強の習慣化に役立つ
- 問題横断復習:各問題集から不正解の問題だけをシステムが自動で出題、正解するまで反復学習できる
- 勉強仲間機能:受講生同士で交流がたくさんできる勉強SNS
上のように、隙間時間を徹底活用して効率よく学び、確実に合格するための仕組みが見事に構成されています。
これだけ充実した講座が業界最低価格(最安値、相場の半額以下)の31,900円で購入、受講できるのです。
さらに2級FP技能士に合格すると「合格お祝い金(Amazonギフト券):3,000円」が進呈されます。
実質2万円台でFP2級を目指せる本格的な講座を受講できるのは非常に魅力的です。
以上が、「スタディング ファイナンシャルプランナー(FP)講座」を、第1位にした理由となります。
「スタディング」に無料登録をすれば、FP講座の初回版や無料セミナーを受講出来たり、過去問を分析したスタディング独自の小冊子(PDF)をダウンロードしたりすることができます。
すべて無料ですので、ぜひ試してみてください。
=>「スタディング(旧 通勤講座)ファイナンシャルプランナー(FP)講座」の公式ページ(無料講座)へなお、スタディングFP通信講座の評価・口コミについては、下記記事を参考にしてください。
ファイナンシャルプランナー(FP) スマホ動画対応通信講座の徹底比較 おすすめ第2位 フォーサイト
おすすめスマホ動画通信講座・第2位は、株式会社フォーサイトの提供する「ファイナンシャルプランナー(FP)通信講座」です。
フォーサイトは、創業から30年以上、実績と信頼を兼ね備える会社です。
通信講座を専門として事業運営を行い、その受講者数は累計で36万人以上にのぼります。
フォーサイト最大の特徴は、その高い合格率でしょう。
2021年度のFP2級試験では、受講生全員に対してアンケートを実施した結果、フォーサイト受講生の合格率は81.4%(全国平均の1.96倍)だったそうです。
フォーサイトは日本FP協会の認定教育機関であり、フォーサイトの講座はAFP認定研修対象です。そのため比較的高価格なので、モチベーションの高い受講生が多いと推察されますが、その分を差し引いても、非常に高い合格率だと思います。
日本FP協会とは、おカネや資産形成のプロフェッショナルであるFPの教育や認定制度を実施している機関(NPO法人)です。
日本FP協会のAFP認定研修の対象講座では、提案書作成とカリキュラム作成を終了した場合、FP2級試験の受検資格が得られます。
他にも、フォーサイトには次の特徴(強み)があります。
- 専用のスタジオで撮影を行う
- 、ハイビジョンの講義動画
- 出題ポイントだけに絞った、薄くてコンパクトなフルカラーテキスト
- 講義動画やテキスト、問題集、確認テストなどをスマホやタブレットで利用できる、先進のeラーニング学習「ManaBun(マナブン)」
- 質問の受付もManaBunからカンタンにできる(回数には上限が設けられている)
- 受講生と講師がコミュニケーションできるライブ配信講義「eライブスタディ」
- 不合格の時に一定の条件を満たせば全額が返金される制度あり(バリューセット3のみ)
フォーサイトのテキスト&講座は「合格点主義」を採用しています。つまり、細かい箇所まですべて学ぶ「満点主義」ではなく、出題傾向のデータを細かく分析して重点的に出題論点に絞ってビデオ動画・薄いテキストに反映・設定、コンパクトになるよう工夫して作られています。
とくにテキストは、文字量を圧縮したうえ、カラーで図解が多く「必要事項がギュッと詰まったツール(教科書)」として、多くの受講者に支持されています。
気になる受講料は、基本講座(動画講義+テキスト)と過去問講座をセットにした「バリューセット1」が
- 60,800円(税込・送料別)
でもっともおすすめ。さらに、バリューセット1は
- 教育訓練給付金対象(試験の合否に関わらず、定めれた条件を満たすことにより、ハローワークから支払い金額の20%を給付される)
の対象ですから、実質的な負担額は47,000円程度となります。
フォーサイトの場合はAFP認定研修対応の講座であり、価格が少し高めと感じるかも知れません。しかし、以下のような場合には、フォーサイトFP講座がもっともおすすめと言えます。
<フォーサイトのFP通信講座をおすすめする方>
- すでにFP業務に従事しており、すぐにでも2級&AFPに挑戦、取得したい
- 金融業界や保険業界で従事しており、上司から「AFPを取得するよう」求められている
フォーサイトが気になる方は、公式ページでテキストの内容や動画講義をチェックしてみてください。
=>フォーサイト ファイナンシャルプランナー通信講座の公式ページはこちらなお、フォーサイトFP通信講座の評価・口コミについては、下記記事を参考にしてください。
ファイナンシャルプランナー(FP) スマホ動画対応通信講座の徹底比較 おすすめ第3位 アガルート
おすすめスマホ動画通信講座・第3位は、株式会社アガルートの「FP3級+2級合格講座」です。
アガルートが運営するアガルートアカデミーは2015年開講の、難関資格を中心にオンライン通信講座を配信する資格予備校です。
まだ新しい講座(学校)のため、実績はこれからです。
しかし後発のメリットを活かし、既存のファイナンシャルプランナー(FP)通信講座の良いところを押さえた、高品質かつコストパフォーマンスの高い通信講座として注目されています。
アガルートのファイナンシャルプランナー(FP)講座のコンセプトは「効率よく最短合格するために合理化を徹底し、実力を身につけること」です。
具体的には以下の通り。
- 合格に必要な内容のみ、最小限に絞った講座体系
- 出題傾向に即した、オリジナルのフルカラーテキスト
- スマホ/タブレット/PCなどデバイスを選ばない、高品質な動画講義
- さらに動画講義には「しおり機能」「倍速機能」「音声ダウンロード」などの便利な機能付き
- facebookで質問回数無制限や、事前にアンケートを取って動画コンテンツで回答するなど、充実のサポート機能
- 月1回動画で配信される「ホームルーム」で勉強の悩みを解決できる
- 合格すれば全額返金かお祝い金1万円が選べる!
うえのように、他の各社が持つ一般的な機能は一通り網羅しています。
アガルートの講義動画は専用スタジオで撮影された高画質の講義であり、パソコンやスマートフォンなど、どんなデバイスで視聴してもとても美麗に再生されます。
一方、大手予備校にも負けないアガルートオリジナルのフルカラーテキストも付属し、サポートも充実しているということで、
オンライン専門校の低価格 + 高品質フルカラーテキスト + 充実のサポート
という、3つのポイントを合わせ持つ点が高評価といえるでしょう。
ちなみに、フルカラーテキストの内容は、動画講義のなかに常に表示されており、外出する際にテキストを持ち歩く必要はありません。スマホ一台あれば。いつでもどこでも勉強できます。
気になる価格ですが、
ファイナンシャルプランナー(FP)3級+2級講座 : 65,780円
となっています。
単純に価格を比較すると、スタディングより割高に見えますが、すべてをオンラインで完結するスタディングは、テキストはPDFを画面で閲覧する形式です。
動画講義だけでなく、冊子版のテキストでも学習したいと考える方には、アガルートの講座が有力候補となるでしょう。
さらに、合格時の特典として「全額返金」or「お祝い金1万円」が選べるので、それをモチベーションにして勉強に励むのも良いかもしれません。
アガルートの公式サイトでは、動画講義やフルカラーテキストのサンプルを閲覧できますので、ぜひ一度、試してみてください。
=>「アガルート ファイナンシャルプランナー(FP)3級+2級合格講座」の公式ページはこちら
.
なお、アガルートのFP通信講座の評価・口コミについては、下記記事を参考にしてください。
ファイナンシャルプランナー(FP) スマホ動画対応通信講座の徹底比較 おすすめ第4位 ECCビジネススクール
おすすめスマホ動画通信講座・第4位は、ECCビジネススクールの「ファイナンシャルプランナー(FP)通信講座」です。
ECCといえば、英会話教室で有名なブランドの教育機関ですが、ファイナンシャルプランナーの通信講座も運営しています。
ECCビジネススクールのFP通信講座の最大の特徴は、67時間にも渡る長尺のDVD講義動画です。
そのような長尺の講義となった理由は、初めて学習される方でも、悩むことなく簡単に理解できるように、専門用語を極力使わず丁寧な解説を行っているためです。
その他、ECCには様々な特長がありますが、最大の特長を3つ挙げるとすれば
- 全国平均の約2倍の合格率
- DVDと同時にWeb配信も利用できるため、すべての動画講義がスマホやタブレットでも視聴できる
- 「電話」「FAX」「メール」を使った、回数無制限の手厚いサポート
となります。
気になる受講料は、AFP認定研修対象講座のため、非対象の講座と比べると、若干高めになっています。
59,800円(税込・送料込)
また、動画講義の出来の充実度に比べ、テキストの色使いがモノクロでデザインもシンプルなつくりなのが若干気になります。
なお、ECCのFP通信講座は
教育訓練給付金対象(試験の合否に関わらず、一定の修了要件を充たせば20%キャッシュバック)
の対象であり、実質的な負担額は48,000円程度となります。
このように、AFP認定研修対応ということもあり、スマホ動画対応通信講座としては高めの料金になりますが、以下の方には、ECCのFP通信講座が一押しとなります。
<ECCのFP通信講座をおすすめする方>
- すでにFP業務に従事しており、すぐにでも2級&AFPを取得したい
- 金融業界や保険業界で従事しており、上司から「AFPを取得するよう」求められているので、すぐにAFPを目指したい
また、電話やメールでのサポートが無制限ですから、手厚いサポートを求める方にもECCは最適と言えるでしょう。
ECCが気になる方は、公式ページでテキストや講義動画のサンプルをチェックしてみてください。
=>おすすめ第4位の通信講座「ECC FP通信講座」の公式ページはこちらなお、ECCのFP通信講座の評価・口コミについては、下記記事を参考にしてください。
https://fp-model.com/fp-ecc-kuchikomi/
ファイナンシャルプランナー(FP) スマホ動画対応通信講座の徹底比較 おすすめ第5位 ユーキャン(U-CAN)
おすすめスマホ動画通信講座・第5位は、ユーキャン(U-CAN)の「ファイナンシャルプランナー(FP)通信講座」です。
CMも良く見かけますし、おそらく、日本で一番有名な通信教育の会社ではないでしょうか。高い知名度に基づく安心感、信頼感は相当なものでしょう。
ユーキャンのFP通信講座は3年連続オリコン顧客満足度1位を獲得しており、この点からも企業や講座に対する信頼の高さがわかると思います。
ユーキャンのFP講座の主要なポイント(強み)は次のとおり。
- 過去10年間の合格者が累計15,000人以上
- 日本FP協会の認定講座のため、いきなり2級から受検できる
- 文字が少なく図表やイラストの多いフルカラーテキストは、冊子版の他、PCやスマホで読めるデジタルテキストも付属
- メインテキスト6冊全ての内容を網羅した動画講義は、1本あたり5分で完結するので、隙間時間を使ってスマホで学習できる
- 提案書作成や実技対策、予想が当たる確率の高い総合模擬試験など、試験対策もバッチリ
- 合計8回の添削指導で自分のペースを掴め、自分の弱点も把握できる
- 1日3回まで、メールや郵送で質問可能(実質的に制限なし)
うえのように、とにかく内容が非常に充実した講座で、予備知識がゼロからでも十分に短期で合格を目指せる内容になっています。
ただ、ユーキャンの場合は添削が大きな比重を占めるため、どうしても、机に向かって学習をする時間が必要になります。
管理人としては、「添削を削って、その分、価格を安くできないか?」と考えてしまうので、その点がデメリットと感じます。
一方で、
- テキストや動画講義だけでなく、添削の課題を提出して、しっかり勉強したい
- 知名度の高い大手が提供する、フォローやサポート体制が安心な講座を選びたい
上のようなニーズがある方には、ユーキャンの通信講座は検討に値するでしょう。
=>ユーキャンのファイナンシャルプランナー(FP)講座 公式ページはこちらなお、ユーキャンのFP通信講座の評価・口コミについては、下記記事を参考にしてください。
https://fp-model.com/u-can-kuchikomi/
資格の大原
資格の大原は著名な資格試験の大手予備校で、司法試験・公認会計士・税理士・登録販売者・社会福祉士などの難関資格から簿記3級などの入門資格まで、数多くの講座があります。
全国に校舎を持ち、そのカリキュラムや計画(スケジュール)、および講師の質などには定評があります。講師については実務でも活躍するベテラン講師が多いのが特長です。
その一方、やはり著名スクールだけあって相場より値段(受講料)が高めなのが気になります。
「どんなに値段を払っても良いから、内容を重視して講座を選びたい!」
と言う方は、同じ大原でも通信コースではなく通学コースの方が、以下2点の理由でおすすめです。
- 一流講師陣の生講義を受講することができ、その場で質問できるのですべての疑問を解消、安心して合格を目指せる
- 実績のあるスクールだけあり、最新の試験動向に完全対応したカリキュラム・テキストで学べる
- 一緒に切磋琢磨する仲間が見つかるため、やる気・モチベーションを切らさずに勉強を継続できる
コスパを優先すると受講が難しく感じるかと思いますが、費用の負担さえ許せば、多くの合格者数を輩出している資格の大原の通学コースを検討してみるのも良いでしょう。
TAC(タック)
TACも資格の大原と同じく、著名なスクールのため、講座品質や直前の対策、法改正の対応など、いずれも安心して合格を目指せる内容となります。
総勢30名以上にもなる実務家のプロ講師が、あなたをFP試験合格へと導いてくれるでしょう。
ただし、多くの校舎や専任の講師・スタッフを抱えているため、価格の面ではリーズナルとは言えません。コスパを考えるのなら、オンライン専門(予備)校の講座を中心に考えるべきでしょう。
逆に安さを目的とせず、通常よりクオリティの高い講座をじっくり受講したい場合は、同じTACの講座でも通信講座ではなく、本科の通学コースを受講されることをお勧めします。
ノウハウが豊富な専任のプロ講師の講義を直接受けることができますし、その場で何度でも質問をしたりアドバイスをもらうことが可能。
費用はかかりますが、わからないことは全て解消できますし、挫折せずに集中して本番への用意を短期間に進めることができ、受講生の顧客満足度も非常に高くなっています。
LEC(レック、東京リーガルマインド)
LEC(東京リーガルマインド)も大原やTACと同様、著名な大手資格予備校です。
単科コースのほか、知識ゼロから3級・2級・AFPまで目指せるパックコースなども充実。
受講料は高額ですが、通学コースであれば、レベルの高いプロ講師の方々によるわかりやすさに秀でる講義を直接受講出来ます。
TACや大原同様、まさに最高の水準の環境でサポートも万全。まとまった金額が必要ですが、費用を捻出できそうであれば、通学コースの受講を始めるのもひとつの手といえるでしょう。
クレアール
クレアールは50年以上の運営歴を持つ資格スクールです。同社ではFP3級、2級、および3級&2級セットの3種類ののオンライン講座を開講しています。
同社オリジナルの「非常識合格法」に沿って学習を進めることができ、短時間で合格レベルの内容を学べるのが特徴です。
付属するテキスト(参考書)は冊子版はもちろん、PDFでダウンロードして使えるものもあります。さすが長い運営歴を持つだけあり、きめ細やかなサポートのイメージです。
価格もリーズナブルなのですが、惜しいのはeラーニング部分が他社に劣る点です。動画講義、総合テスト解説、音声、教材(テキスト、総合テスト問題集)といった基本的なものはWebで視聴可能ですが、その他のサポート機能(スケジュール管理、メモ機能など)は付属しません。
一方で、質問対応は無制限など、デジタルに多少弱いが、アナログ的にはレベルの高いさービスを提供しているスクールといえるでしょう。
オンスク
オンスクは、大手の資格学校TACの関連会社が運営するサービスで、一番の差別化ポイントは、「サブスク(月額制)で講義を受け放題」がメインのコースであることです。
具体的には、「ウケホーダイ スタンダードプラン」では、月額1,480円(税抜)で、FPを始め、20種類以上の資格講座の動画講座を、何度でも繰り返し受講可能です。
このように、格安のオンライン学習サービスなのですが、内容は平均的。
動画講義やテキスト(PDF)、過去問題集と、どれも一通りの出来栄えではあるのですが、他社のように、徹底的に品質にこだわっている、とは言い難いのが現状です。
とは言え、コストパフォーマンスは良いので、自分に合う教材を探している方は、一度オンスクの公式ページで無料で試してみてはいかがでしょうか。
=>オンスク.JP】公式ページはこちら
.
なお、オンスクのFP通信講座の詳細については、下記記事を参考にしてください。
https://fp-model.com/fp-on-school/
エル・エー(L・A)
エル・エー(L・A)は、2006年から「低コストの通信講座専門スクール」というスタイルを定着させた先駆者的な会社です。
エル・エー(L・A)の最大のポイントは、なんといっても
合格祝賀返金制度(合格お祝い金)が受講料の30%
という点です。
ファイナンシャルプランナー(FP)3級+2級講座(3級・2級完全合格コース)の受講料は
40,700円
ですから、価格だけみれば、スタディングとアガルートの中間に位置します。
この価格で、スマホ対応の動画講義と冊子版テキストが付属しますので、コストパフォーマンスは決して悪くないのですが、無事合格して条件を充たすことにより、
40,700円 の30%
つまり、1万円以上がキャッシュバックされることになります。
これだけキャッシュバックがあると、実質の受講料は2万円台半ばということですし、合格目指してモチベーションも上がることでしょう。
一方、エル・エーの惜しい点は、付属するテキストと問題集が市販の書籍である、という点が挙げられます。
市販のテキストには
「そのテキストを読むだけで、合格に十分な知識を養成する」
という使命がありますから、どうしても内容的なボリュームが大きくなりがちですし、動画講義に最適化されていない部分もあります。
つまり、スタディングやアガルートのオリジナルテキストのように
合格に必要な部分だけに絞り、講義動画の内容に最適化されている内容
にはなっていない部分があるのです。
もう一点、動画講義の品質ですが、スタディングやアガルートに劣る点があります。
スタディングやアガルートは講義動画の背景としして、レジュメやテキストを表示しており、スマホで動画を視聴するだけで講義を受けることが可能です。
エル・エーの動画講義は、背景には何も表示されず、ただ講師が話をするだけですので、必ずテキストを見ながら講義動画を視聴しなければなりません。
担当の講師の先生は10年を超える経験のあるベテランの方だけに、動画講義の形式の古さは少し勿体ない気がします。
以上のように、スタディングやアガルートと比べ、エル・エーの場合は「最新のスマホ動画対応通信講座」と言い切れない部分があります。
しかし、
テキストを見ながら、講師の講義を受けたい
というように、従来の講義形式のほうが向いている方には、エル・エーの講座はマッチすると思います。
エル・エーの公式サイトでは、サンプル動画講義を無料体験できますので、一度、チェックしてみてください。
=>「エル・エー FP3級+2級合格パック」はこちら
大栄
資格スクール大栄のFPオンライン講座には、以下の2種類があります。
- FP3級skip :54,175円
- AFP/FP2級 ForYou 合格コース:198,770円
他社と異なり高額な料金ですが、大栄のFP講座は幅広いサポートが特長で、サポートの品質に満足している受講生も多くいます。
大栄には、自分のキャリアについて相談できる「キャリアナビゲーター」、講座の内容について答えてくれる「講座マイスター」、カウンセリングを定期に行い、丁寧なフィードバックを受けられるカウンセリング(チューター)制度など、悩んでいる受講生の疑問等を解決する取り組みが十分に揃っています。
その他、合格レベルの実力を養成するために必要な答練についても、一人ひとりの実力に合わせたオーダーメード答練を用意するなど、フォロー・サポートは際立っています。
「費用の心配よりも、サポートの良さを重視したい」という方にとって、大栄は有力な検討対象となるでしょう。
【休止中】 四谷学院
※現在、四谷学院の「ファイナンシャルプランナー(FP)通信講座」は休止中です。
四谷学院のFP講座で採用されていた55段階システムは、仕事や家事・育児で忙しい方や、金融知識ゼロの方が、少ない時間でも着実に合格力をつけられるように研究・開発されていたのですが、残念ながら現在は休止中です。
販売中だったころの四谷学院のFP通信講座の評価・口コミは、以下をご覧ください。
https://fp-model.com/fp-yotsuya-kuchikomi/
FP通信講座の選び方の基準
ここでは、FP通信講座の選び方の基準について説明します。
今回のランキングを選ぶ際、以下のような項目について検討しました。
- 運営会社の信頼性
- 動画講義および講師
- テキストの完成度
- フォロー&サポートの体制
- 合格実績(合格者数など)
- 受講料(料金)
以下、各項目の検討ポイントについて記載します。
運営会社が信頼できるか?
ある意味、講座の中身以上に大切な項目です。なぜなら、通信講座の内容が良さそうに見えても、信頼性の低い会社の商品では、後で「失敗した!」と感じることが多いからです。
また、会社のホームーページの説明が納得行くものか?という観点でチェックすることも重要です。
たとえば、「受講料が安い講座」の場合、なぜ安いのか納得できる説明があるか等。
これについては、通信講座専門スクールの場合、「校舎や教室・自習室の賃料など無駄なコストを削減した結果、講座開発費は削らずに、質の高い講座を低価格で提供できるようになりました」等の記述があれば、納得度の高い説明と言えるでしょう。
動画講義および講師
動画講義に関しては、「映像は見やすいか?」「通信講座専用に撮影されているか?」「倍速再生やダウンロードに対応しているか?」等がチェックポイントになります。
特に、通勤や通学の時間を用いて動画講義を視聴する場合、ネットに接続して再生していると、ギガ(通信量)の消費が半端なく増大します。動画データをダウンロードできるか否かで、通信費用が大きく変化しますから要注意です。
講師に関しては、実績豊富なベテランやプロの専門家に越したことはありません。しかし、それと同じくらい、講師の話し方や声などが、あなたに合っているかも大切です。
かならずサンプル動画を試聴するなどして、講義の様子を事前に確認しましょう。
テキストの完成度
最近では、主に初心者の方を対象にした「フルカラーでイラストや図、表が多いテキスト」を採用するスクールが増えています。
ただし、そうしたテキストは最短合格を目指すものであり、言い換えれば「合格点を確保するためのテキスト」ということです。
そのため、中級者や上級者には物足りなく感じる可能性があります。多少時間や期間をかけても、しっかり勉強したい方は、特に注意して各社のテキストをチェックしてください。
資料の請求をすることで実際のテキストと同じフルカラーのサンプルをもらえるスクールも多くありますので、面倒くさがらずに資料の請求を行うことも有効です。
なお、オンライン講座のなかには紙のテキストが付属しなかったり、オプションでの提供の場合があります。紙のテキストが必要な方は講座を選ぶ際に注意してください。
フォロー&サポートの体制
フォロー&サポートで代表的なものは「質問対応のあり/なし」や「相談窓口やカウンセリングの有無」ですね。
これらは、モチベーションの維持や学習の継続に大きく影響するので、気になる方は特に注意が必要です。
最近では、eラーニング機能を利用した次のようなサポート機能を提供する会社もあります。
- 受講生同士で交流できる勉強SNS
- 講師と受講生が授業でコミュニケーションできる、ライブ配信講義(YouTubeなどを利用)
上のような機能でも、上手に使えば、モチベーションの継続や学習のペースメーカーになるはずです。
合格実績(合格者数など)
通信講座では受講生の合格実績を正確に調査するのは難しいため、公表していない会社も多いです。
ただし、そのような場合でも、「合格者の声」「合格体験記」などが会社のホームページにどの程度掲載されているか、できるだけ調査して、各スクールの合格者の多寡を把握すべきです。
また、合格実績を公表しているスクールの場合は、その数字の算出方法・集計方法が妥当であるか、スクールにとって都合の良い数字の取り方をしていないか、よくチェックしてください。
直近の合格実績だけではなく、「近年では、例年、高い合格率を継続しているか」など、過去の年度の数値も参考にするようにしましょう。
実際の受講料(料金)
ホームページや資料に書かれている標準価格だけでなく、「実際に支払う価格」を計算することが重要です。
先にも書いたとおり、最安値はスタディングで相場の半額以下。ただし、紙のテキストが付属しない等の注意点もあるため、諸条件を加味したうえで価格を見ることも重要です。
また、スキルアップ割引などを始めとする各種の割引制度、教育訓練給付制度(教育訓練給付金)、合格の祝い金、不合格者返金制度などの他、各社とも割引クーポンやキャンペーン等も定期的または不定期に実施しています。
なお、合格祝い金の場合、キャッシュバックではなくAmazonギフトコードのプレゼントなどの場合も多く、ご注意ください。
できるだけお得に受講するために、FP資格に興味を持ったら、早いタイミングで各社のホームページをチェックするようにしましょう。
ファイナンシャルプランナー(2級FP技能士)に独学で合格! その実態は?
ここからは、独学でFP2級にチャレンジした管理人が、その体験から「独学の現実」について説明していきます。
ファイナンシャルプランナー(FP)は範囲が広い。さらに2級は細かい点まで聞かれ、難易度が高い
ファイナンシャルプランナー(FP)2級の合格率は20~30%台です。これは、適当に勉強していたのでは、決して突破できない合格率です。
しかも、ファイナンシャルプランナー(FP)2級には、次のような受験資格があり、いずれかに該当する必要があります(主なもの)。
- 3級FP技能士に合格している
- 日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了している
- FP業務に関して2年間以上の実務経験がある
つまり、ある程度、FPについて知識やスキルを持つ方でも、2~3割しか受からない試験ということです。
さらに、ファイナンシャルプランナー(FP)の試験範囲は広範です。ファイナンシャルプランナー(FP)では
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理
- 金融資産の運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業承継
の6科目から出題されます。試験科目自体は1~3級ともほぼ同じですが、2級では、3級よりもかなり細かい点まで出題されるため、難易度が高くなっています。
普通に考えれば、「実際の講義を受けた方がベスト」なのは分かっているが・・・
試験範囲が広く、難易度も高いファイナンシャルプランナー(FP)2級試験。
普通に考えれば、独学ではなく、知識豊富な資格受験予備校の講師による生の授業を受けたほうが良いことは分かりきっています。
しかし、そう出来ない事情がある方も多いでしょう。
- 仕事の時間が不規則で、受験校に通学できない。
- 通学講座の費用が高すぎて、受講できない
- 自宅や職場の付近に、ファイナンシャルプランナー(FP)講座を実施している資格スクールは無し
など・・・
私も全く同様でしたので、独学で受験することにしたのです。
ファイナンシャルプランナー(FP)の独学には、落とし穴がある!
無事、私は独学でファイナンシャルプランナー(FP)2級試験に合格しました。
しかし、手放しで喜べるものではありませんでした。
当時、私は貧乏学生だったためバイトを多く入れていて、なかなか学習時間が取れなかったこともあり、合格まで3回もかかってしまったのです。
いくら独学だとお金がかからない、と言っても、何回も受験するようでは、元も子もありません。
短い人生を有意義に過ごすためには、短期合格が望ましいことは言うまでもないですよね。
よく、
「合格までに時間がかかる人は、その分勉強しているのだから、合格後、有利だよ」
と言ってくれる人もいますが、私は、そうは思いません。
合格したならば、テキストを置いて、実際のお客様のいる現場などで実務経験を積むべきでしょう。
テキストなどによる受験勉強は、効率化して最低限でよい、というのが私の考えです。
しかし、一人で独学していると、なかなか効率化して取り組むことができない、というのが実情です。
その結果、途中で挫折してしまうリスクも高くなってしまいます。
テキストを使う独学では、読んだだけでは、なかなか理解できない
テキストを使って独学する場合、「読んで理解するのが大変」という欠点(デメリット)があります。
と言うのも、市販のファイナンシャル・プランナー(FP)受験用テキストは、イラストや図表が多かったり、カラフルだったりと、一見読みやすそうに見えます。
しかし、ファイナンシャル・プランナー(FP)2級のテキストともなれば、内容的には難解であり、多少カラフルなテイストであっても、しっかり考えながら読まなければ理解が追い付きません。
このように、独学だと、テキストを読んで理解するだけでも大変なのです。
その分野に詳しい専門講師の講義では、具体例を使って素人にもイメージしやすいように説明してくれるため、頭の中に知識がスーッと入っていきます。
講義さえ聞けば、自然と理解できるのです。
この点が、独学の弱点だと断言できます。
ファイナンシャル・プランナー(FP)、独学では、よく出題される箇所が分からない
さらに独学では、
「よく出題される箇所」「ほとんど出題されない箇所」が、どこだか分からない
という悩みがあります。
独学で勉強していた受験生の頃、私はこのことを、あまり意識していませんでした。
私は試験に2回落ちたあとになって、初めて
- 毎年のように出題される問題
- 1回限りしか出題されない問題
が、かなり多いことを知りました。
当然のことですが、頻出の箇所は必ず理解し、ほとんど出題されない箇所は優先順位を下げるべきです。
通学や通信講座の場合、講師の方が過去の出題傾向を分析していますから、
「このも問題は難問奇問ですから、今後出題されることはないでしょう」
と教えてくれると、本当にホッとしますよね。
他にも、市販のテキストだと出版をした時点の情報しか掲載されていませんから、最新の法改正に対応していない等の問題も有り得ます。
当時の私は、非常に効率が悪かったなぁ・・・と思い出すだけでも恥ずかしいです。
ファイナンシャルプランナー(FP)、コストを抑えて講義を受講できる講座を選ぶべき
上記のとおり、私は過去に勉強法で色々と失敗してきました。その結果、学んだことは
コストを抑えつつ、専門分野の講師から教えてもらえる方法
がベストだと言うことです。
私が独学していた当時は、「講師から教えてもらう(講義を聴ける)」といえば、資格予備校の通学講座だけしかなく、一様に費用が掛かるものばかりでした。
しかし、現在では、独学と変わらない費用で、専門講師の講義を受講できる、おすすめの勉強法が存在します。
また、「そのおすすめ勉強法=最新の通信講座について、早く知りたい!」という方は、以下のページをチェックしてください。
=>独学プラスアルファの費用で、かつ、独学よりも時間を有効活用できる「スタディングファイナンシャルプランナー(FP)通信講座」はこちらファイナンシャルプランナー(FP) おすすめ勉強法 徹底比較 ランキング
それでは、現役のファイナンシャルプランナーであり、受験生時代は独学で3回目にFP2級に合格した私が徹底比較して選んだ、おすすめ勉強法ランキングをみていきましょう。
ファイナンシャルプランナー(FP)2級 おすすめ勉強法 徹底比較・ランキング 第3位 独学
第3位は「独学」です。
私も独学でしたが、今となっては、あまりおすすめできません。
- バイトを掛け持ちしており、定期的に受験校へ通うのは無理。
- 資格取得に使えるお金があまり無かった。
つまり、当時の私は、独学しか選ぶ方法が無かったのです。
もちろん、独学でFP2級に合格するのは無理!なんてことはありません。
とはいえ、時間がかかり過ぎます。前述のとおり、
- 1人でテキストを読んで理解しなければならない
- よく出題されるところ/あまり出題されないところ、が分らない
というのが大きなデメリット。
丁寧に教えてくれる講師がいれば、そのような問題は発生しないでしょう。
法律の改正・変更された部分なども講師がいれば間違いなく教えてくれるはずです。
できれば、独学以外の方法を選んで、効率的に短期合格を目指すほうが得策です。
とはいえ、「テキストを読み進める独学の方が、自分にはピッタリだ」という方もいるかも知れません。
そのような方は、以下の「FPおすすめテキスト」の記事を参考にしてください。
https://fp-model.com/fp-osusume-text/
ファイナンシャルプランナー(FP)2級 おすすめ勉強法 徹底比較・ランキング 第2位 資格予備校への通学
おすすめ第2位は「資格予備校への通学」。
ある意味、理想的な勉強法ですよね。もちろんお金と時間が自由になる場合に限る・・・というハードルはありますが。
講師の先生から、難解な用語を噛み砕いて教えてもらえるので、理解度がアップします。
もちろん、頻出事項についても、抜かりなく教えてくれるでしょう。
また、定期的に通学し、教室で一緒に学ぶ仲間と交流することで、勉強に対するヤル気やモチベーションの維持に非常に良い効果が発揮されるでしょう。
ただ、
- 費用(料金)が高すぎる
- 通える範囲内に、資格スクールが無いことがある
など、誰もが選べる訳ではないのが残念なところです。
「通学と通信、どちらを選ぶべきか?」と尋ねられた場合、私は「お金と時間、環境が許すのなら通学」と答えています。
そういう意味では「通学講座はお金を払って、スピードを上げて合格を目指せる近道を通るようなものだ」と言えるかも知れませんね。
ファイナンシャルプランナー(FP)2級 おすすめ勉強法 徹底比較・ランキング 第1位 スマホ動画対応の通信講座
おすすめ第1位は、スマホ対応の動画講義が視聴できる、オンライン講義に対応した通信講座です。
私が独学していた当時に、このような講座が無かったのは、本当に残念。
なぜ、スマホ動画対応の通信講座がおすすめなのか、と言えば、以下のとおりです。
- オンラインで視聴できる講義動画が分かりやすく、どんどんインプット学習ができる
- 生活のパターンに合わせ、いつでもどこでもスキマ時間を使って勉強できるため、多忙な人でも続けられる
- 独学と変わらない費用で、専門講師の講義を受けることができる
つまり、オンライン通信講座は、
- 独学のコストパフォーマンス・手軽さ
- 専門予備校の質の高さ
の両方を兼ね備えたサービスになっているのです。
また、現在のオンライン通信講座専門のスクールは、専用のスタジオを持ち、スマホ視聴に最適化されたオンライン講義の動画を制作しています。
テレビの情報番組を見るような気軽さで学習できるので、ぜひ一度試して欲しいと思います。
スマホ動画対応通信講座には、大きく2種類ある(AFP認定研修に対応、非対応)
2級取得を目標としたスマホ動画対応の通信講座には、
AFP認定研修に対応しているかどうか
で、大きく2つに分かれます。
これは、「ファイナンシャルプランナー2級(2級FP技能士)の受験資格」と関係があります。
前述のとおり、2級FP技能士を受験するためには、下記のいずれかを満たしている必要があります。
- 3級FP技能士に合格している
- AFP認定研修を修了している
- 実務経験が2年以上ある
この記事を読まれている方の多くは、FPの実務経験をお持ちでないと思います。
その場合、「FPの3級に合格」または「AFP認定研修の修了」のいずれかが、2級FPを受験するための条件(受験資格)となります。
つまり、
- AFP認定研修の対応の通信講座であれば、FP3級の受験をせずにFP2級を受験可能
- AFP認定研修に対応していない通信講座の場合、FP3級を受験して合格してから、FP2級を受験
という流れになるのです。
それでは、それぞれの講座は、どのような方におすすめなのでしょうか?
管理人としては、
- これからファイナンシャルプランナーになろうと考えている方には、AFP認定研修に対応していない(非対応の)通信講座がおすすめ
- 現在、すでに金融業界や保険業界で働いている人で、会社から「AFPを取るように」と言われている方は、AFP認定研修に対応した通信講座をおすすめ
と考えています。
というのも、
- AFP認定研修対応の講座は、非対応の講座に比べ、価格が高い
- AFP認定研修対応の講座は、AFP認定用の課題(提案書)作成が追加される
- AFP認定研修対応の講座は、2級と同時にAFPの資格も取得できるが、2級が更新不要なのに対し、AFPは定期的に更新が必要(知識補充の時間と更新費用がかかる)
という理由があるからです。
これからファイナンシャルプランナーを目指す方は、まずは更新不要で一生涯使える2級FP技能士を目指し、FPに就職・転職してから、必要に応じてAFPを取得した方がよいでしょう。
なお、FP3級を飛ばして、いきなり2級に受験することのメリット・デメリットの詳細などについては、下記記事をご覧ください。
最後に(まとめ)
ここまで、ランキングをチェックしたり、「独学」「通学講座」「通信講座」それぞれの特徴を確認したりしましたが、
その結果、
- 時間と費用を掛けることができる方は、受験予備校への通学
- コストを抑え、効率的に最短合格したい方は、スマホで使える低価格なオンライン通信講座
という方向性がベストな選択ではないか、と考えています。
そうなると、大部分の方にとって、オススメはスマホ動画対応の通信講座となるでしょう。
管理人一押しの通信講座は、ランキングからも分かる通り、
- AFPが必要ないなら、AFP認定研修非対応で圧倒的コストパフォーマンスの「スタディング」
- AFPが必要なら、AFP認定研修対応の「フォーサイト」
ですが、最終的には、あなた自身でしっかり判断し、あなたに合ったものを選んで頂きたいと思います。
それでも、どうしても迷われる方は、総合的に考えてスタディングを選ばれることを、おすすめします。
=>おすすめ第1位の「スタディング(旧 通勤講座)FP通信講座」の無料お試しはこちら
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【補足】FP技能士2級・3級試験の情報について(概要)
ここでは、FP技能士2級・3級検定試験の概要や試験制度などについての情報を記載します。
3級FP技能士の試験の概要
ファイナンシャルプランナーとして従事しようと考えている方には、まずは3級FP技能士の試験をオススメします。
最初に3級のFP技能士の試験に合格し、2級⇒1級とステップアップしていくのが、ファイナンシャルプランナーのキャリアアップとしては理想です。
以下では、3級FP技能士の試験の概要についてまとめてみました。
検定名 | 3級FP(ファイナンシャル・プランニング)技能検定 |
難易度 | 入門者レベル |
試験日程 | 毎年1月・5月・9月 |
受験資格 | FP業務に従事しようとしている者(=受験資格はなく、誰でも受験できる) |
受検申請(申込)方法 | インターネット申請と受検申請書(書面) |
試験時間 | 学科は120分、実技は60分 |
試験課目及びその範囲 | 学科は「ライフプランニング(ライフプランの計画)と資金計画」「リスク管理(社会保険、民間保険を含む)」「金融資産運用」「タックスプランニング(税金)」「不動産(取引)」「相続・事業承継」、 実技は資産設計提案業務(日本FP協会の場合)、個人資産相談業務または保険顧客資産相談業務(きんざい(金融財政事情研究会)の場合) |
出題形式 | 学科はマークシート形式(〇×式、および三答択一式) 日本FP協会の実技はマークシート方式、きんざい(金融財政事情研究会)の実技は記述式(択一式を含む) |
出題数 | 学科は60問、日本FP協会の実技は20問、きんざいの実技は5問(事例形式、小問15問) |
合格基準 | 学科は36点以上(60点満点)、日本FP協会の実技は60点以上(100点満点)、きんざいの実技は30点以上(50点満点) |
法令基準日 | 試験実施日が9月の場合は「同じ年の4月1日」、試験実施日が1月と5月の場合は「前年の10月1日」 |
受験手数料 | 学科3,000円と実技3,000円(トータルで6,000円) |
学科試験と実技試験の両方に合格し、3級FP技能検定合格証書の発行で3級FP技能士と認定されます。
2級FP技能士の試験の概要
2級FP技能士の資格を取得すると、就職や転職で役立てることができます。
3級のファイナンシャルプランナーの意味がないわけではありませんが、アピール力に欠けるのが現状です。
2級FP技能士になるにはどうすれば良いのか、試験の概要を見ていきましょう。
検定名 | 2級FP(ファイナンシャル・プランニング)技能検定 |
難易度 | 普通レベル |
試験日程 | 毎年1月・5月・9月 |
受験資格 | 「日本FP協会認定のAFP認定研修を修了」または「3級FP技能検定の合格者」または「2年間以上のFP業務経験」または「厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者」 |
受検申請(申込)方法 | インターネット申請と受検申請書(書面) |
試験時間 | 学科は120分、実技は90分 |
試験課目及びその範囲 | 学科は「ライフプランニング(ライフプランの計画)と資金計画」「リスク管理(社会保険、民間保険を含む)」「金融資産運用」「タックスプランニング(税金)」「不動産(取引)」「相続・事業承継」、 実技は資産設計提案業務(日本FP協会の場合)、個人資産相談業務または中小事業主資産相談業務、生保顧客資産相談業務、損保顧客資産相談業務(きんざい) |
出題形式 | 学科は筆記(マークシート形式)、実技は筆記(記述式) |
出題数 | 学科は60問、日本FP協会の実技は40問、きんざいの実技は5問(事例形式、小問15問) |
合格基準 | 学科は36点以上(60点満点)、日本FP協会の実技は60点以上(100点満点)、きんざいの実技は30点以上(50点満点) |
法令基準日 | 試験実施日が9月の場合は「同じ年の4月1日」、試験実施日が1月と5月の場合は「前年の10月1日」 |
受験手数料 | 学科4,200円と実技4,500円(トータルで8,700円) |
うえのとおり、試験の出題範囲は基本的に3級と一緒ですが、2級FP技能士の試験は応用的で実践を重視する内容も含まれます。
2023年度の試験日程(2級/3級共通)
試験日 | 受検申請期間 | 合格発表日 | |
第1回 | 2023年5月28日(日) | 3/17(金)~4/7(金) | 7月4日(火) |
第2回 | 2023年9月10日(日) | 7/5(水)~7/25(火) | 10月20日(金) |
第3回 | 2024年1月28日(日) | 11/14(火)~12/5(火) | 3月8日(金) |
FPの合格に必要な勉強時間の目安
一般的には、FP3級の合格に必要な勉強時間の目安としては100時間(前後)、FP2級の合格には200時間から300時間が必要と言われています。
FP技能検定の合格率
2級は40%から50%程度、3級だと合格率はさらに上がり、70%以上となります。
さらに1級だと合格率は10%と、級を上がるごとに難易度が大きく向上することが伺われます。