<景品表示法に基づく表記>本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれています。

ITパスポート/情報処理

ITパスポートの履歴書への記入例や正式名称などを徹底解説!

ITパスポートの履歴書への書き方は?

 

「ITパスポートは履歴書に書いてよいのだろうか?」

「どんな風に書けば良いの?」

ITパスポートを取得して就職や転職を考えている方は、上のような疑問や悩みを持つ方もいるでしょう。

この記事では

  • ITパスポートの就職や転職への活用方法
  • ITパスポートの履歴書への書き方や注意点

について、分かりやすく説明します。

ITパスポートに合格した方、これからITパスポートを取得予定の方は、ぜひご一読ください。

 

【ITパスポートで最速合格するための参考書!】

=>アマゾン書籍紹介ページはこちら

2013年の発売以来10年間で6回もの改訂を行ったロングセラー。ITや情報システムについて「たこ焼き屋チェーンを運営する企業が売上アップやDX対応に奮闘する」という経営ストーリーをベースに解説するので、暗記に頼らず楽しみながら知識を定着させることがができます。

その他、必要最低限の暗記を効率的に行う記憶術、毎回10問程度出題される計算問題の頻出パターン集中講義など、

この1冊だけで初心者を24時間でITパスポート合格レベルへ導きます。1,000点満点合格者の当ブログ管理人が執筆しました。

ITパスポートとは?【概要】

ITパスポートは、基本的なITの知識を持っていることを証明する資格です。

ITの試験ですが、対象となる受験者はIT系のキャリアの方ではありません。今や、あらゆる仕事でITの利活用が必要となっており、非IT系人材においても、ITの基礎知識は必須です。

ITパスポートは、そのような非IT系人材に向けた内容になっているのです。

また、主催は独立行政法人情報処理推進機構(通称:IPA)となっています。

CBT(コンピュータ・ベースド・テスティング)方式で、毎月、全国の会場で受験できる国家資格です。

※これからITパスポートを取得予定の方は、以下のITパスポート参考書の選び方の記事もチェックしてみてください。

ITパスポートの参考書
ITパスポートの参考書・テキストおすすめは?【2024】選び方のポイントも解説!【お知らせ】 令和5年度ITパスポート試験公開問題の解説を最速公開しています(twitter) 「ITパスポートを受験するに...

 

ITパスポートの正式名称は?

ITパスポートは「iパス」とも呼ばれますが、どちらも正式名称ではありません。

正式名称は「ITパスポート試験」になります。

くわしくは後述しますが、履歴書や職務経歴書など、応募するための書類を作成するためには、しっかり正式名称を使用する必要があります。

ITパスポートの取得を履歴書に書くメリットとデメリット

ITパスポート試験は国家資格ですから、原則として履歴書に記載するメリットはあります。

ただ、一部の場合で記載しないほうがよいケースもありますので、それぞれ以下で説明しましょう。

ITパスポートを履歴書に書くメリット

ITの基礎知識を持つことを証明できる

ITパスポート試験は、ITの基礎知識を保持していることを示す国家資格です。特に、新卒の大学生の就職活動(就活)においては、評価されるでしょう。

学生の方は、面接や採用の活動にあたり、どんな職種であれ、自己PRの欄でスキルをアピールすれば有利になるでしょう。

社会人の転職の場合は、大学生ほどには評価されないかも知れません。社会人であれば、ある程度、基礎知識を持っていて当たり前と判断する企業もあるからです。

ただし、IT系以外の業界や職種においては、「会社としてITパスポートの取得を奨励している」「ITに積極的な姿勢の人材を求めている」など、転職においても高く評価される場合もあります。

デメリット

繰り返しになりますが、ITパスポートは国家試験とはいえ、証明できるのはITの基礎知識です。

そのため、専門性は低いという事実があります。

特に、IT系の業界やIT技術者(エンジニアやプログラマー)としての転職では、ITパスポートの上位資格(基本情報技術者や情報セキュリティマネジメント)でないと評価されないことがほとんどです。

IPA自身も、「ITエンジニアを目指すならば、基本情報技術者から始めたほうがよい」という主旨のアナウンスをしています。

※ただし、IT系の業種であっても、未経験の方の求人の場合は、「専門のITの技術は無くとも、志望動機と絡めてITに対する積極性をアピールする」「IT系の高いノウハウは無くとも、簡単なパソコンの業務など実際のサポートに役立つ点を印象づける」など、真面目で学習する人材であることを伝えることで、評価してもらえる可能性はあるでしょう。

履歴書への書き方、具体的な記入例

ITパスポートを履歴書に書くには、以下の【記入例】ようにします。

免許・資格
令和4 10 ITパスポート試験 合格

履歴書に書く際に注意すること

ITパスポートを履歴書に書く際の注意事項は以下のとおりです。

必ず正式名称で書く

ITパスポートに限らず、履歴書に資格を書く場合は、必ず正式名称で書きます。

ITパスポートの正式名称は「ITパスポート試験」です。「ITパスポート」でも「iパス」でもありませんので、間違って記入しないようにしましょう。

また、試験の主催元の記載を求められることがあります。その際、主催元も正式名称で書かなければなりません。

ITパスポートの主催元は「独立行政法人情報処理推進機構」です。略称のIPAと記入するのはNGです。

「免許・資格」欄に書く

ITパスポートの資格は、必ず「免許・資格」欄に記入しましょう。学歴や職歴、特技・趣味などの欄に書くものではありません。

履歴書には様々なフォーマットがありますので、使い慣れていない雛形を利用する場合は、項目名をちゃんと確認してから記載しましょう。

書く順番に注意する

資格は取得順に記載するのが原則ですが、運転免許証だけは最初に書くことが通例となっています。

その他の資格は取得年月日の順番に記入しましょう。

合格証書に書かれた日付を記載する

ITパスポートは受験月の翌月に合格発表があり、さらに、その翌月に合格証書が発送されます。

例)令和5年1月受験の場合、合格発表日は2月、合格証書の発送は3月

ITパスポートを履歴書に記入するにあたっては、取得日は合格証書に記載された日時となります。

受験日などを書いてはいけません。

誤った取得日を書くと、最悪の場合、虚偽記載と判断されます。

合格を証明する資料が必要な場合がある

就職や転職にあたり、履歴書と共に資格取得を証明する資料(書類)を求められるケースがあります。

そうした場合は、IPAに依頼して「合格証明書」を発行してもらうことができます。

この合格証明書は有償で、1通あたり700円の交付手数料がかかります。

交付手数料は事前に振り込みをしたうえで、申請書と振り込みを証明する書類などを郵送します。

ITパスポートの合格証書や合格証明書について詳しくは、下記の記事を参考にしてください。

ITパスポートの合格証書と合格証明書の違いは?
ITパスポートの合格証書と合格証明書の違いは?入手方法もあわせて解説!【お知らせ】 令和5年度ITパスポート試験公開問題の解説を最速公開しています(twitter) 「ITパスポートの合格を証明...

 

書き間違いは大きな減点要因

履歴書においては、書き間違いをすると大きなマイナスとなります。

資格の取得年月はもちろん、正式名称で書くこと、正しい順番で書くこと、正しい欄に書くことなど、気を付ける点は多々あります。

また年月に関しては、和暦でも西暦でも問題ありませんが、履歴書のなかでは統一しなければなりません。

履歴書の書き方に悩んだら、転職エージェントに相談しよう

就職の活動をしていて履歴書の書き方に不安があれば、転職エージェントのサービスを活用しましょう。

ほとんどのエージェントの会社は無料で登録でき、すぐに担当のアドバイザーが付いてくれるので、質問をしたり、履歴書に掲載する材料を一緒に考えてくれたり、あなたの身になって対応してくれます。

最近ではエージェント会社に出向かなくともオンラインで気軽に対応できますし、個人情報に関するセキュリティもしっかりした会社が多いので、可能であれば一度試してみてはいかがでしょうか。

 

【ITパスポートで最速合格するための参考書!】

=>アマゾン書籍紹介ページはこちら

2013年の発売以来10年間で6回もの改訂を行ったロングセラー。ITや情報システムについて「たこ焼き屋チェーンを運営する企業が売上アップやDX対応に奮闘する」という経営ストーリーをベースに解説するので、暗記に頼らず楽しみながら知識を定着させることがができます。

その他、必要最低限の暗記を効率的に行う記憶術、毎回10問程度出題される計算問題の頻出パターン集中講義など、

この1冊だけで初心者を24時間でITパスポート合格レベルへ導きます。1,000点満点合格者の当ブログ管理人が執筆しました。

●上記の参考書を利用して合格された方の声


※↑こちらは1つ前の版(改訂5版)をご利用の方