中小企業診断士について

中小企業診断士の年収

中小企業診断士の年収

こんにちは、トシゾーです。

今回は、中小企業診断士の年収事情について見て行きます。

中小企業診断士は難易度の高い資格ですから、「年収をどのぐらい稼げるのか」は、非常に気になるところですよね。

ただ、ひとことで「中小企業診断士の年収」と言っても、

  • 企業内診断士として、組織に所属しているのか、
  • 独立しているのか

で、まったく違ってきます。

それぞれのケースの年収について、具体的な年収の金額はどうなのか、分かりやすく説明したいと思います。

ぜひチェックしてみてください。

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中小企業診断士の年収の統計

企業内と独立の2つに分けて考える前に、まずは中小企業診断協会から発表されている統計データを見てみましょう。

コンサルタント業務の年間売上回答数構成比(%)
300万円以内498.9
301~400万円以内468.3
401~500万円以内5510.0
501~800万円以内11019.9
801~1,000万円以内8214.9
1,001~1,500万円以内10418.8
1,501~2,000万円以内509.1
2,001~2,500万円以内203.6
2,501~3,000万円以内122.2
3,001万円以上244.3
合計552100.0

引用:中小企業診断協会 データでみる中小企業診断士 2016版

このデータは、平成27年11月に、中小企業診断協会が、都道府県協会に所属する会員中小企業診断士を対象に実施したアンケート結果をもとにして、まとめたものです。

統計の対象となる中小企業診断士の属性ですが、年間のコンサルティング業務が100日以上の人を対象として集計されています。よって、独立した診断士の他、コンサルティング会社や金融機関などの組織に所属する方のデータも入っていると推測されます。

また、上記の数字は年間売上のデータであり、平均年収とは異なりますが、中小企業診断士は仕入れがほぼ生じないために、経費や原価を差し引くと、売上の大半が収入になるため、年収に近いデータとして参考にしてください。

以上、データの性質を踏まえたうえで、年間売上ランクを見てみましょう。

年間売上で最も構成割合の高いランクは、「501~800万円以内」19.9%であり、続いて「1,001~1,500万円以内」18.8%となっています。

また、「1,001万円以上」の割合は38.0%であり、3分の1以上を占めているのが分かります。

以上より、

  • 中小企業診断士の年収のボリュームゾーンは500~800万円
  • 一方で、3分の1以上が1,000万円を超える高収入を得ている

という実態が見えてきます。

企業内診断士の年収事情

企業内診断士の年収相場は500万~1,000万円以上と言われていますが、このように年収に幅があるのは、ある意味当然です。

20代の役職についていない会社員が中小企業診断士の資格を取っても、すぐに昇進できるわけではありません。一部の企業では、月数万程度の資格手当が出ることもあるようですが、それはかなり恵まれている環境です。

逆に、大手企業や管理職、定年前の方が中小企業診断士の資格を取得する場合も多く、そのような方は、元から年収が高かった、ということです。

つまり、診断士の受験以前から、そもそも受験者層の年収に幅があった、ということです。

社内で実績を作ることにより年収アップを狙う

ここでは、元々年収の高いベテラン会社員の話はおいておき、比較的年収が低い若手の企業内診断士の年収について考えてみましょう。

仮に、年収500万円の若手企業内診断士がいたとします。

この場合、年間のボーナス(賞与)が100万円だとすると、月額給与(月収)は額面で33万円、手取りだと24万円~26万円といったところでしょう。

せっかく難易度の高い中小企業診断士の資格を取ったのに、この年収では満足できないかも知れません。

しかし、独立は別として、企業内診断士として業務を続けていく場合でも、長期的には年収をアップする方法はあります。

それは、資格を活かして社内で実績を上げることにより、少しずつ昇給を実現していく、ということです。

さらに、資格を武器に転職をし、年収をアップさせるという方法もあるでしょう。

中小企業診断士の資格は、経営・ビジネスのプロフェッショナルの資格ですから、その知識を活用し、企業内で活躍して成果をもたらすことにより、昇進・昇給に繋がることになるのです。

※中小企業診断士の転職については、下記の記事も参考にしてください。

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独立した中小企業診断士の年収事情

企業内診断士ではなく、独立診断士の年収はどうでしょうか?

独立診断士は、さらに年収の幅が広くなります。具体的には、前述の年間売上のデータで見たとおり、300万~3,000万円といった状況になります。

なぜ、このように大きな差がつくのでしょうか。

まず、成功した場合に年収が上がりやすい理由から見ていきましょう。

年収が高額になりやすい理由としては、中小企業診断士の仕事は経費や原価が小さいため、売上の大半が年収になる、という点が挙げられます。

企業内診断士の場合、社内で大きな差はつきにくいですが、独立した場合は成果を上げた分、そのまま収入に反映されるのです。

そのため、独立・開業して、軌道に乗った中小企業診断士には、年収が1,000万~2,000万円、場合によっては3,000万円という方もいます。

中小企業診断士として成功を収めることができれば、一般企業のサラリーマンでは得ることのできない高収入を達成することも決して不可能ではありません。

中小企業診断士として独立することには、おおいに夢がありますよね。

一方、年収が極端に低くなるケースとしては、

  • 自分で営業ができない(仕事が取れない)
  • 顧客が望むレベルの業務を提供できず、リピートが取れないため仕事が安定しない

などが考えられます。

独立したからといって、必ずしもうまくいく訳ではありませんし、残念ながら上記のような診断士は一定数います。

会社に所属している時とは違い、基本給などの安定収入はありません。

自分で営業をして、自分で仕事を取らない限り、売上や収入は発生しないことは、肝に銘じておくべきです。

また、弁護士・社労士・司法書士など他の士業と違い、中小企業診断士には独占業務がありません。

そのため、「自分は、どのような業務を柱にしていくのか」などを戦略的に考えなければなりません。

言い換えれば、

「他の士業のようなロールモデル(目指すべき業務のモデル)が確立していない」

と言えるでしょう。

つまり、自分の頭で色々と考えて、試行錯誤しながら実行を続けていける人ではないと、行き詰ってしまう可能性が高いのです。

どんなに優秀な人でも、「人から言われたことをやるのが得意な方」では、中小企業診断士には向かないかもしれません。

そのような方は、組織にいてこそ実力を発揮できるのではないでしょうか。

中小企業診断士が独立して成功するポイントについて詳しくは、下記の記事をチェックしてみてください。

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