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中小企業診断士について

中小企業診断士どこで働く?就職・転職には、どんな仕事内容の求人がある?

中小企業診断士の求人の探し方

中小企業診断士の仕事内容をまとめてみた

中小企業診断士という資格名を聞いたことがあっても、具体的にどのような仕事内容と携わるのかわからない方は多いと思います。

簡単に説明すると、中小企業診断士の仕事は経営コンサルタントです。

経営で何かしらの問題を抱えている中小企業に対して、次の助言やアドバイスを行っていきます。

  • 経営面に関する相談に乗って問題点を分析する
  • 各自が抱える問題点に合わせて課題解決の手助けをする
  • 新しいビジネスの支援や古いビジネスの変革を行う

中小企業診断士の仕事内容は独占業務ではありませんので、資格を持っていなくてもアドバイスや助言の業務は可能ですね。

しかし、中小企業診断士は国が認めた経営コンサルタントとしての国家資格ですので、資格を持っているだけで自身の能力やスキルを証明できます。

今の仕事で活かすだけではなく、キャリアアップや転職、独立する際にもおすすめの資格です。

対象顧客が幅広くて日本には多くの仕事がありますので、中小企業診断士の資格取得を目指してみてください。

中小企業診断士の魅力

中小企業診断士は日経新聞の「ビジネスパーソンが新しく取得したい資格ランキング」で、堂々の第1位になりました(2016/1/12の紙面より)。

コンサルタントと言っても、「人材」「キャリア」「医療」「不動産」と一つではありません。

その中でも経営全般に携わるのが経営コンサルタントであり、中小企業診断士は国から唯一認められた経営コンサルタントなのです。

中小企業診断士の資格を取得して仕事に携わるに当たり、どのような魅力があるのかいくつか挙げてみました。

  • 企業の経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)に関わる知識を身につけて経営のスペシャリストになれる
  • 結論を相手にわかりやすく伝えられるロジカルシンキングを強化し、ビジネスでも人間関係でも役立つ
  • 未来のキャリアプランを自由自在に描いて将来の選択肢の幅を広げられる
  • 中小企業診断協会や研究会、勉強会での活動で人脈を更に広げられる

中小企業と聞き、ネガティブなイメージを持っている方はいませんか?

しかし、日本全体で99.7%が中小企業に該当しますので、中小企業診断士の資格は今後も重宝されますよ。

中小企業診断士に求められる能力やスキル

中小企業診断士として仕事に携わるに当たり、求められる能力やスキルを見ていきましょう。

経営全般に係る広範なスキル・知識:売上アップやコスト削減など中小企業の経営目標を達成するための知識
創業や経営革新を促す能力:中小企業の代わりに経済の変化と自社の状況を見極め、市場にフィットできるように提言するスキル
助言する能力:誰もが理解できる用語で経営者に論理的で簡潔にアドバイスできる能力

中小企業診断士の試験の学習や勉強で培ったスキルは、あなたの今後のキャリアに役立ちます。

 

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中小企業診断士の働き先や活躍できる場所

これから中小企業診断士の試験勉強を始めるに当たり、「資格を取得した後にどこで働けるの?」「資格の取得後にどんな仕事ができるの?」と悩んでいる方が多いのではないでしょうか。

将来に役立てることができなければ、頑張って資格を取得する勉強をする意味がないですよね。

中小企業診断士の働き先や活躍できる場所は、次のようにたくさんあります。

今の勤務先で資格を活かす⇒ビジネススキルを身につけた証明になるため、希望部門への異動や昇進を望むことができる
転職先で資格を活かす⇒業種や職種を問わず様々な分野で活躍できるので、就職先や転職先の幅が広がる
独立開業で資格を活かす⇒企業内診断士ではなく独立診断士として将来的に独立開業を目指す

中小企業診断士の資格を取得した後は、組織の中で活かすのか独立するのか考えないといけません。

企業内診断士は他のサラリーマンと一緒で企業に属して自社の経営診断を行うのに対して、独立診断士は複数の企業とコンサルタント契約を結んで経営診断を行っていきます。

独立して活躍したいと考える中小企業診断士は多いのですが、「顧客を集められない」「顧客は集まるけどリピートに繋がらない」など集客に関する悩みはつきものです。

それに、独立して仕事を獲得するにはただ中小企業診断士の資格を取得するだけではなく、経営コンサルタントとしてのスキルを更に高める必要がありますので、企業内診断士として経験を積んでから将来的に独立を考えるのが良いでしょう。

中小企業診断士の求人の探し方は?

中小企業診断士は転職を考えている方に有利な資格です。

「中小企業診断士だけ持っていればOK」というわけではありませんが、他者と差別化を図ることができます。

それは中小企業診断士の資格を取得するために学ぶ領域が幅広く、コンサルティング業界では特に評価対象になるからです。

以下では、中小企業診断士の求人の探し方をいくつか挙げてみました。

  • ハローワークに行って中小企業のコンサルティングを実践している会社を探す
  • リクナビやマイナビ、エンジャパンなどの大手転職サイトや求人サイトに登録して応募する
  • 求人の紹介から転職までを完全にサポートしてくれる転職エージェントに相談する
  • 中小企業診断士になって築いた人脈を活用して転職活動を進める

人材紹介会社を使ったり人脈を利用したりすれば、中小企業診断士の資格を活かした転職ができますよ。

また、中小企業診断士は幅広い業界や職種の転職で有利になりますが、地方の転職に強いのが大きな特徴です。

都心部と比較してみると、地方には中小企業診断士が少なくて60歳以上の年齢の人が多いため、若い世代の中小企業診断士の希少価値が高くなります。

中小企業診断士の転職については、下記記事でも詳しく説明していますので、参考にしてみてください。

中小企業診断士は転職に有利?
中小企業診断士は転職に有利?20代・30代・40代・50代の年代別にチェック~公的機関への転職は? 【おすすめオンライン講座】 こんにちは、トシゾーです。 今回は、「中小企業診断士の転職事情」について、徹底的...

 

もちろん、中小企業診断士としての経営コンサルティングスキルを活かし、地方に事務所を構えて独立開業するのも選択肢の一つです。

中小企業診断士として副業できる?

中小企業診断士の資格を取得し、上手に活用したいな~と考えている方はいます。

多くの人は転職や独立開業で役立てていますが、中小企業診断士の資格を活かして副業するのも良い方法です。

副業を認める会社はまだまだ少ないものの、大企業でも徐々に認める動きを見せています。

中小企業診断士として副業するに当たり、どのような方法があるのか見ていきましょう。

  • 受験予備校関連のお手伝いで副業
  • 補助金申請支援で副業
  • 他の中小企業診断士のお手伝いで副業

副業によって年収がアップするだけではなく、中小企業診断士の世界をより深く知ることができます。

自身のスキルアップにも繋がりますので、今の仕事をしながら中小企業診断士として副業する働き方も選択肢に加えてみてください。

副業については、下記記事にも詳しくまとめてありますので、チェックしてみてください。

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まとめ

中小企業診断士の仕事内容や魅力、求人の探し方についておわかり頂けましたか?

中小企業診断士の仕事内容は一言でまとめると経営コンサルタントですが、「経済学」「経営戦略」「マーケティング」「財務」「会計」「店舗管理」「IT」と幅広い知識を身につけられます。

就職や転職でも有利に働く資格ですので、中小企業診断士の試験勉強を始めてみてください。

著者情報
氏名 西俊明
保有資格 中小企業診断士
所属 合同会社ライトサポートアンドコミュニケーション