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こんにちは、トシゾーです。
今回は、大学生の方向けに、「中小企業診断士の資格を取り、就職(就活)を有利にする」という考え方・具体的な進め方などについて、お伝えします。
いきなりですが、最近の大学生は優秀、というか、本当に意識の高い方が多いですよね。
私が大学生の頃は、いわゆるバブルの後期だったのですが、日本中の空気がフワフワ浮かれているような状態でした(・・・こんなことを書くと、年代がバレちゃいますが・・・笑)
そのため、当時の私は、あまり将来の目標などに問題意識を持たず、現在の大学生の方々と比べて、ノホホンと暮らしていた気がします。
それに引き換え、現在の大学生は、皆さん、将来の生活や仕事・人生の目標などに関して、高い問題意識を持っているように感じます。
これは、バブルの頃のように、「それなりの企業に就職すれば、一生安泰だ」という状況ではなくなり、否が応でも、将来のことを考えなければならないという、この国の経済・社会の状況が悪化したことも、要因の一つなのでしょう。
少子高齢化により、今後も、ますます減速する我が国の経済。そんななかで、就職活動をはじめ、大学生が今後の将来を生き抜くにあたり、学生時代に中小企業診断士資格を取得することは、非常に大きなメリットがあります。
大学生の方、この記事を是非読んでみてくださいね。
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Contents
中小企業診断士、大学生の合格率は?
中小企業診断協会が公表している統計資料によれば、数は多くありませんが、職業が「学生」となっている合格者も一定数います。
区分が「学生」なので、正確には専門学校生なども含まれているはずですが、その多くは大学生だと想定しています。
平成30年度の場合、一次試験に学生は479人申し込み、47人合格しています(合格率9.8%)。
全体の合格率が23.5%ですから、その半分以下ですね。
二次試験は55人申し込み、10名ほど合格しています(合格率18.2%)。
二次試験の全体の合格率は18.8%ですから、こちらは全体とあまり変わりません。
二次試験は、一次試験の合格者のみが受験しますから、一次試験を合格するような優秀な学生は、他の年代の受験者にも引けを取らない、ということかも知れません。
中小企業診断士は、大学生にとって難易度が高い?
前述のとおり、中小企業診断士の一次試験において、大学生の合格率は全体の合格率に比べ、低くなっています。
これは、「大学生にとって、中小企業診断士は難易度が高過ぎる」ということでしょうか。
確かに、中小企業診断士試験で問われる知識には「ビジネスで使う用語」が多く含まれるため、社会人経験者のほうが馴染みやすい、といった側面はあります。
しかし、だからと言って、「大学生には難易度が高すぎて不利」とは思いません。
比較的時間があり、学習習慣も残っている大学生ならば、一般の方より合格しやすい、ともいえるでしょう。
そもそも、一般の方にとっても、中小企業診断士の資格は難易度の高いものです。
最初に受験する一次試験は、その科目の多さを始めとする、広範な受験範囲が難易度の高い最大の要因となっています。
しかし、一次試験はマークシートの試験です。しかも、全体の6割を正解すれば合格。
たしかに覚えることが膨大な試験ですが、8、9カ月~1年程度、毎日しっかり時間を取って勉強を継続すれば、必ず合格レベルに達します。
全7科目すべて合格できなくても、現在では科目合格制度もあります。
大学入試における受験勉強のように、毎日勉強を継続する、という習慣が残っている大学生であれば、一般の方に比べて、むしろ中小企業診断士の受験に向いている、といえるかも知れません。
また、第二次試験は筆記試験であり、正解が発表されないこともあって、何年かけても合格できない人もいる、ある意味、特殊な試験です。
確かに、第二次試験で合格するためには、ある種のコツのようなものが必要かも知れません。
しかし、その”コツ”というものは、決して難解なものではないのです。
「出題者の意図に沿うことを徹底し、提示された与件文の中から解答に関する材料を拾い出し、定められた文字数にまとめる」
ということを忠実に守っていけば、必ず合格レベルの答案を作成できます。
多くの大学生は、小論文の作成演習などで、決められた時間に、一定量の文章をアウトプットする訓練はできています。
そうした小論文のバリエーションの一つ、と考えて取り組めば、恐れることはありません。
中小企業診断士、大学生は独学すべき?
大学生は中小企業診断士の試験勉強に、どのように取り組むべきでしょうか?
もともと、中小企業診断士試験の受験生の多くは社会人です。
社会人の受験生は、ある程度、経済力もありますから、TACやLECを始めとする資格の学校の通学講座に通われる方も多くいます。
私も、予算と時間に余裕があるのならば、資格の学校の通学講座がベストだと思います。
いつでも質問できる環境、講師や勉強仲間から貰えるモチベーションなど、独学や通信講座にはないメリットが多々あります。
しかし、なんといっても「費用がかかる」点が一番のデメリットです。
TACやLECの場合、20~30万程度の受講料がかかります。
お金のない大学生にとって、この費用の問題が一番のネックとなるでしょう。
一方、一般的に、大学生には、社会人の方よりは自由になる時間が多くあります。
そのため、
「一番お金のかからない独学をしよう」
と思われる大学生の方も多いのではないでしょうか。
しかし、「独学が一番安い」というのは、大きな誤解です。
たとえば、市販のテキストで人気のTACのスピードテキストおよび問題集(オリジナル問題集と過去問の2種類)を7科目分買い揃えると、35,000円程度。
さらに、2次試験用の教材もとなると、4~5万円程度はみておかなければなりません。
中小企業診断士試験は、科目数が多いため、独学でも、かなり費用がかかってしまうのです。
そこで、おすすめなのが、「スマートフォン対応の動画講義が中心の通信講座」。
どちらも4万円台から始めることができ、スマホ動画が中心なので、電車内やカフェなど、場所を選ばずに勉強ができます。
しかも、専門の講師が分かりやすく講義をしてくれるので、難しいテキストを読むときのように、眠くなることもありません。
そして、「スタディング」と「診断士ゼミナール」が独学より費用面でもっとも優れているところ、それは
「複数年利用する際も、無料または格安で翌年度版の教材が利用できること」
です。
中小企業診断士試験は難易度が高いため、2~3年かけて合格する方のほうが、圧倒的に多いことが特徴です。
まったくの独学で市販テキストを使う場合、翌年は、新傾向を盛り込んだ新しいテキストを購入する必要があります。
その場合、また4~5万円も費用が掛かってしまうのです。
一方、スタディングと診断士ゼミナールは前述のとおり、無料または格安で新たな教材のすべてを入手することができます。
費用面、勉強しやすさの両方の点で、独学よりも、スマホ動画対応の通信講座のほうが、大きなアドバンテージがあるのです。
なお、スタディングと診断士ゼミナールは、どちらを選んでもハズレのない講座内容になっていますが、細かいところでは色々異なる点もあります。気になる方は、以下の徹底比較記事を読んでみてください。

中小企業診断士、大学生が実務補習に参加する際に気を付けたいこと
中小企業診断士の一次試験、二次試験(筆記)の難関試験を突破後、不合格になることがほとんどない口述試験を終えて、晴れて中小企業診断士の資格ホルダーになるためには、
「二次試験合格日以降、3年以内に実務補習を15日以上受けるか、診断実務に15日以上従事すること」
という登録要件を満たして、中小企業診断士新規登録申請を行う必要があります。
要は、中小企業診断士として正式に資格登録するための、最後のハードルが実務補習になるわけです。
実務補習の参加者は、ほとんどが社会人です。一番のボリュームゾーンは30~40代の働き盛りの世代ですが、50~60代のベテラン世代の方も多くいらっしゃいます。
実務補習は、指導員1名と受講生5~6名が1チームとなって実施しますが、上記のように、参加者の世代は様々です。
そんな中では、大学生の方は、間違いなく一番年下の参加者となるでしょう。
つまり、実務補習とは、様々な年代の混成チームによる共同コンサルティングのようなものであり、世代がバラバラなため、打ち合わせなどにおいても、様々なギャップが発生することになります。
特に、社会経験がない大学生と、社会に出ている他の参加者の認識には、大きなギャップが発生します。
当然、社会経験がない大学生のほうが、打ち合わせにおいても、適切な発言・提案など難しいと思います。
しかし、そんなことは気にしても仕方がありません。
「社会人の諸先輩から、様々な経験値を学ぶ」
という意識で、相手に敬意を以て接すれば、他の社会人メンバーも、大学生のあなたに対し、色々と教えてくれることでしょう。
このような経験は、あなたにとって何者にも代えがたいものですし、就職活動において活かせる大きなアドバンテージである、と言えるでしょう。
大学生が就活をする際、中小企業診断士の資格があれば非常に評価が高くなる!
大学生が中小企業診断士の資格を取っておくと、どの企業の採用担当者にも、非常に高く評価をしてもらえます。
これは、ただ単に「難関資格だから」という理由ではありません。
中小企業診断士は、「経営・組織運営のプロフェッショナル」を認定する資格ですから、企業の担当者が最大限の評価をするのは当然です。
中小企業診断士の資格よりも、難易度の高い資格には、医師免許・弁護士・会計士などあります。
しかし、これらの資格は、ある特殊な業務におけるスペシャリストの資格であり、すべての企業や部署で価値がある、とは言えません。
これに対し、新入社員として入社当初から、高い経営・組織運営スキルを持つ大学生は、すべての企業や部署で価値がある、と断言できます。
もちろん、企業で本当に活躍できる人は、経営・組織運営のようなビジネススキルだけでなく、創造性やコミュニケーション・スキルなども合わせ持つ必要があります。
ですが、多くの就職活動中の大学生が、ビジネススキルをほとんど保持していない状況のなか、中小企業診断士という「ビジネススキルを保証するライセンス」を持っている学生が引く手あまたなのは、当然のことといえるでしょう。
もちろん、学生だけでなく、すでに活躍している社会人にとっても、中小企業診断士の資格は大人気です。
たとえば、中小企業診断士は、2016年、日本経済新聞に掲載された「新たに取得したい資格ランキング」において、1位となっています。
社会人でさえ、取得することが評価される資格ですから、それを入社前の大学生が持つことが、どれだけ価値が高いか、容易に想像できますよね。
中小企業診断士は、就職後さらに役立つ資格
中小企業診断士の資格は就活で大いに役立つのが分かったと思いますが、それだけではありません。
むしろ就職してから、あなたが社内で活躍し、実績を残すための大きな武器として使うことができます。こちらのほうが、さらに大きな価値を生み出します。
AI(人工知能)により、人間に求められる業務が変わる
ある調査によれば、今後、日本の労働人口の49%が人工知能等に業務を奪われる、とされています。業務を奪われる職種には、事務職・受付・ドライバー・物流担当者などが挙げられていました。
このように社会が変革していくなか、私達、人間に求められるものは何でしょうか?
それは、様々な課題を解決する「戦略的思考」に他なりません。
AI(人工知能)は、マニュアル化できるような単純作業は得意です。人間の数万倍のスピードで24時間365日実行できます。とても、我々人間にはマネができません。
そういった単純作業はAI(人工知能)に任せ、我々は「戦略=長期的な計画」を持って、複雑な課題を解決していく必要があります。
たとえば、「複雑な業務を分解し、マニュアル化することにより、AI(人工知能)に任せられる単純作業に落とし込む」という仕事も、人間にしかできない創造力の必要な仕事と言えるでしょう。
また、中小企業診断士の主要業務であるコンサルティングも、AI(人工知能)には不得意な業務です。経営者などの相談相手と対面し、相手が発する言葉や表情、時には隠れた想い・感情までを読み取り、最適な答えを探っていく作業は、論理的思考や課題解決思考を持つ人間にしかできない芸当です。
中小企業診断士の試験勉強を通じて、こうした論理的思考力・課題解決力を鍛えることができます。就職後の職場において、とても価値のある資格といえるでしょう。
大学生は中小企業診断士を取って、就職(就活)を圧倒的に有利にしよう <まとめ>
ここまで、
- 大学生の中小企業診断士の合格率
- 中小企業診断士の資格の難易度
- 大学生が資格を取得する方法
- 大学生が実務補習で気をつけるべきこと
- 大学生が中小企業診断士の資格を持つと、採用担当者に最大限評価される理由
- 就職後にさらに役立つ資格であること
などについて説明しました。
現在は昔と違い、「一つの会社に、一生を捧げる時代」ではありません。しかし、卒業後、最初にどのような企業に入社するかは、人生において大切な選択であることは間違いありません。
この記事を読んで、ぜひ中小企業診断士に在学中に挑戦して、就職活動を圧倒的に有利に進めて欲しいと思います。
■
その他、中小企業診断士に関する記事は、下記も参考にしてください。
<中小企業診断士 資格の関連>
<中小企業診断士としての活動>
<資格の更新関連>
<お金と仕事>
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<その他>