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診断士コラム

中小企業診断士の勉強会に参加するメリットとデメリット!おすすめの勉強会はこれ!

中小企業診断士の勉強会

こんにちは、トシゾーです。

中小企業診断士の試験の合格を目指す方のために、全国の各地で勉強会が行われています。

中小企業診断士の勉強会は研究会と混同されがちですが、次のように違いがあります。

  • 中小企業診断士の研究会は、既に試験に合格して中小企業診断士の資格を持っている方がスキル向上のために様々なテーマで活動している
  • 中小企業診断士の勉強会は、これから試験を受けて合格を目指す方のためにグループディスカッションが実施されている

※上記の「研究会」「勉強会」に明確な定義があるわけではありませんが、中小企業診断士や受験生の間では、このような使い分けがされています。

「試験の対策がしたい」「他の人の意見を聞きたい」「受験生同士の繋がりを持ちたい」と考える方をサポートする目的で、中小企業診断士の勉強会は開催されています。

中小企業診断士の受験生ブログのなかには、勉強会の内容や有用性を紹介する記事をよく見掛けます。

まずは、中小企業診断士の勉強会に参加するメリットから解説していきます。

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中小企業診断士の勉強会に参加するメリットを徹底解説!

2次試験対策に繋がる

中小企業診断士の試験に合格するには、次の1次試験と2次試験の両方に合格しないといけません。

1次試験では

と、7科目も出題されます。

2次試験では、論述形式で4科目。

事例Ⅰ.組織・人事の事例
事例Ⅱ.マーケティングの事例
事例Ⅲ.生産技術の事例
事例Ⅳ.財務・会計の事例

中小企業診断士の2次試験では、記載されている情報を分析して出題者の意図やヒントを捉え、短ければ20字程度長ければ200字程度で解答する必要があります。

マークシート方式の第一次試験よりも苦手とする方が多いのですが、中小企業診断士の勉強会は2次試験対策に繋がるのが大きなメリットです。

中小企業診断士の勉強会では、日々学んだ知識を、グループディスカッションの中でアウトプットしていくことができます。

※現在はZOOMなどのオンラインを使った勉強会を中心としているところも多くなっています。

2次試験の解答を他の人にチェックしてもらい、更に他の人の客観的意見を聞くことができますので、自分自身の課題を発見できるわけです。

中小企業診断士の2次試験をクリアするには、与えられた中小企業の状況や課題に対する多様な捉え方が欠かせません。

その際に他者の視点の吸収は効果的な学びになりますので、中小企業診断士の勉強会が大いに役立ちますよ。

勉強会で得た、最も納得性の高い解答プロセスと自分の解答のギャップを比較して修正すれば、中小企業診断士の2次試験対策を効率良く進められるでしょう。

試験合格者のノウハウを吸収できる

中小企業診断士の勉強会は試験の受験生が任意で集まっていますので、必ずしも講師による講義を受けられるわけではありません。

学習計画の立案やテーマ別の論点整理など、中小企業診断士の試験を受験する予定の方が自己管理のもとで切磋琢磨して学習していきます。

しかし、中小企業診断士の勉強会によっては、中小企業診断士として活躍しているOBや数名のチューターが見回ってコメントをくれるケースもあり!

試験学習の指導やサポートをしてくれますので、試験合格者のノウハウをしっかりと吸収できます。

独学で教材やテキストに沿って学習しているだけではわからないところを教えてくれるため、中小企業診断士の勉強会は価値ある学習場所なのです。

勉強面に加えて受験生ならではの悩みを持っている方は、中小企業診断士の勉強会でOBやチューターに相談してみてはいかがでしょうか。

勉強仲間との時間の共有でモチベーションがアップする

勉強仲間と一緒に時間を共有することにより、試験学習へのモチベーションがアップするのも中小企業診断士の勉強会のメリットです。

独学で中小企業診断士の試験合格を目指すには、知識のインプットだけではなく孤独に打ち勝たないといけません。

「一人で勉強しているから孤独で辛いな~」と悩んでいる受験生はたくさんいます。

そんな時に中小企業診断士の勉強会に参加すれば、同じ目標を持って前に突き進んでいる仲間やライバルと繋がることができるのです。

ZOOMやSkype(スカイプ)で行われる中小企業診断士の勉強会の場合は、現地に足を運ばなくてもインターネット環境さえあれば誰でも参加できます。

自分と同じ悩みを抱えている受験生ともコミュニケーションを取れますので、中小企業診断士の試験への不安や学習の孤独感を感じている方は、一度勉強会に参加してみてください。

気兼ねなくリラックスして参加できる

中小企業診断士の勉強会に参加しているのは基本的に試験の受験生ですので、気兼ねなくリラックスして学習に取り組むことができます。

具体的な中小企業診断士の勉強会の活動内容は、上記でも解説したように2次試験の設問の分析や解答プロセスのディスカッションです。

しかし、「ただみんなで集まって自習」というパターンもありますので、「本当に自分でも大丈夫かな…」と緊張する必要はありません。

同じ受験生同士で教え合って切磋琢磨できる場所ですので、中小企業診断士の勉強会では前向きな時間を過ごせますね。

試験に合格した後の人脈を作れる

中小企業診断士の勉強会は、何も試験の合格に近づけるだけではありません。

試験に合格した後の人脈を作ることができるのは、中小企業診断士の勉強会のメリットです。

中小企業診断士の勉強会に長く参加し続けると、仲間として助け合ったりライバルとして切磋琢磨し合ったりと信頼できる関係を築くことができます。

この関係は試験に合格して中小企業診断士の資格を活かして働く時も続きますので、人脈を広げたい方は積極的に勉強会に参加してみましょう。

[レボとスタディング記事リンク]

中小企業診断士のおすすめの勉強会はこれだ!

「どの中小企業診断士の勉強会に参加すれば良いの?」と迷っている受験生のために、ここではおすすめの団体を紹介していきます。

勉強会によって学習の進め方や開催頻度には違いがありますので、中小企業診断士の試験合格を目指している方は選び方の参考にしてみてください。

タキプロ

タキプロは、「東京」「関西」「名古屋」で実施されている中小企業診断士の勉強会です。

他の中小企業診断士の勉強会とは違い、タキプロは平成21年~令和元年の試験に合格した400名以上のグループで結成されました。

診断士受験生の合格率が少しでもアップするよう、受験勉強の方法などに関するノウハウを惜しげもなく教えてくれます。

具体的にタキプロでどのようなサポートをしてくれるのか見ていきましょう。

  • メンバーが中小企業診断士の試験で行った戦略
  • 中小企業診断士の試験に合格するノート活用術
  • 1次試験の科目別の勉強法
  • 中小企業診断士の過去問の活用法
  • 2次試験の内容や試験突破のポイント

直近の中小企業診断士の試験合格者も集まっていますので、新鮮な情報を手に入れることができますよ。

また、タキプロではFacebookを使ったWEB勉強会やZOOMによるオンラインセミナーも実施されていました。

タキプロの勉強会は、関心あるテーマの時だけでも1回500円で参加できますので、中小企業診断士の試験突破のために利用してみてください。

弱小勉強会

弱小勉強会は、2020年に28年目を迎える老舗の中小企業診断士の勉強会です。

「弱小って本当に大丈夫なの?」と、ネーミングのイメージからか(?)、不安に思う方もいるようですが、他の勉強会よりも確かな実績を持っています。

以下では、中小企業診断士の弱小勉強会の特徴や強みについてまとめてみました。

  • 診断士試験の初学者や、一から全科目を狙う既受験者のためのストレート組と、来年度の二次試験の受験を控えている方のための二次組で構成されている
  • 継続会員の中からファシリテーター(リーダー)を選び、会員の自主性に基づいて学習計画を立てて勉強していく
  • 2次試験対策の事例問題への対応力を強化するだけではなく、受験生同士のディスカッションで仲間からの指摘を得られる
  • 先輩の自らの受験経験に基づくノウハウや関連情報をきめ細かに提供してくれる
  • ランチタイムではボリュームある(?)中華定食を食べながら会員同士で情報交換ができる

中小企業診断士としての実力向上やモチベーションアップなど、弱小勉強会は様々な角度からアプローチしてくれます。

基本的に弱小勉強会は東京都の秋葉原や上野周辺の会議室で毎週土曜日に勉強会が行われていますので、中小企業診断士の実力向上のために門を叩いてみてください。

経士会

経士会は、大阪府で開催されている関西地方の中小企業診断士の勉強会!

経営者と士業の先生の勉強会に加えて、経士会はグループでのコンサル活動も同時に実施しています。

幹事メンバーは全員が士業やプロフェッショナル、経営者ですので安心です。

中小企業診断士の受験生同士で交流する勉強会が多い中、経士会は現役中小企業診断士が受験生を徹底サポートしてくれます。

具体的な勉強会の告知はFacebookコミュニティで行われていますので、興味がある方は一度ご覧になってみてください。

ねくすと勉強会

ねくすと勉強会は、受験生支援だけでなく、合格後も自己啓発として勉強を継続される方を支援する目的で作られました。

毎週水曜日の夜間と土日を利用し、東京都の千代田区の区民館で活動しています。

ねくすと勉強会は下記のように、中小企業診断士の1次試験と2次試験のグループにわけて学習に取り組むのが特徴です。

  • 1次試験対策では問題集演習や中小白書の輪読を中心に学習する
  • 2次試験の対策では、既出問題の企業事例の解答を議論する

土日には週末を利用したOBによる個人指導や講演も開催されていますので、本気で中小企業診断士に合格したい方は参加してみてはいかがでしょうか。

中小企業診断士の勉強会に参加するデメリット…

中小企業診断士の勉強会は良い部分だけではなく、悪いところもいくつかあります。

そこで、以下では中小企業診断士の勉強会に参加する前に押さえておきたいデメリットをまとめてみました。

  • 講師やOBの視点はその人の業務経験から作られるため、どうしても偏りが出やすい
  • 現地に集まって勉強会が行われるケースが多いため、お住まいの地域によっては参加が難しい(長い移動時間がかかる)
  • コミュニケーションに難がある人は、積極的に意見を交換することができない

例えば、中小企業診断士の予備校や通信講座を利用している方は、勉強会で他の受験生の意見を聞かなくても担当の講師に質問すれば問題を解決できます。

それに、中小企業診断士の勉強会によっては1万円程度の年会費がかかりますので、本当に今の自分に必要なのかどうか考えてから参加してみてください。

まとめ

これから中小企業診断士の試験合格を目指す受験生にとって、勉強会は大いに役立つ存在です。

一人での学習とは違い、中小企業診断士の勉強会には「2次試験対策ができる」「試験合格者のノウハウを吸収できる」「モチベーションがアップする」といったメリットがあります。

中でもタキプロと弱小勉強会は老舗の中小企業診断士の勉強会として人気です。

どの勉強会にもそれぞれの良さがありますが、迷うようでしたら、タキプロか弱小から選べば間違いないと思います。