こんにちは、トシゾーです。
中小企業診断士試験の第二次試験(筆記試験)、すごく難しいイメージがありますよね。
苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか?
なぜ、そんな難しいイメージがあるかというと、
・問題文(与件文)が長くて、とても制限時間以内に解答できるとは思えない。
・模範解答が発表されない
・模範解答がないゆえに、各予備校やテキストによって、様々な解法が説明されているため、どれを選べば(信じれば)よいのか分からない。
と、こんなところが原因ではないでしょうか。
しかし、安心してください。
きちんとポイントを抑えた対策と学習法を実践すれば、遠回りすることなく二次試験に合格することができます。
ぜひ、この記事を読んで、自信を持って正しい対策を実践してほしいと思います。
なお、二次試験には筆記試験と口述試験がありますが、この記事では筆記試験について説明します。
口述試験については、以下の記事を参考にしてください。
二次試験(筆記試験)当日の持ち物、留意事項については、以下の記事を参考にしてください。
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中小企業診断士 二次試験の概要
まずは、二次試験の概要から、かんたんに説明します。
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中小企業診断士 二次試験の目的
中小企業診断士 第二次試験の目的について、試験案内には以下のように書かれています。
中小企業診断士となるのに必要な応用能力を有するかどうかを判定することを目的とし、中小企業の診断及び助言に関する実務の事例並びに助言に関する能力について、短答式又は論文式による筆記及び口述の方法により行います。(抜粋)
中小企業診断士 二次試験 試験方式と受験資格
二次試験には筆記試験と口述試験がありますが、前述のとおり、この記事では筆記試験について説明します。
また、一次試験の合格者のうち、合格した年と、その翌年に受験することができます(これが受験資格です)。
中小企業診断士 二次試験 申し込みと受験料
筆記試験は全国の7地区で開催されます。
受験料は17,200円です。ちょっと高いですが、マークシート試験ではないだけに、採点に手間がかかるので、採点者への謝礼の分が高くなっているのだろうか、なんて考えています。
なお、令和元年の申込受付期間は8月23日(金)~9月17日(火)です。郵便局で受験申込書(郵便振替払込用紙)に受験手数料を添えて申し込み手続きをします。
中小企業診断士 二次試験 日程
試験日程は、10月下旬の日曜日となっています。毎年の傾向をみると、第3日曜日が受験日となるケースが多いようです。令和元年の場合は、10月20日(日)が筆記試験の試験日です。その1日だけで、4科目の筆記試験をすべて実施します。
その後、12月6日(金)が、「口述試験受験資格者発表」の日、いわゆる筆記試験の合格者発表です。さらに12月15日(日)が口述試験、最終的に12月25日(水)が合格発表となります(日付は、すべて令和元年の場合です)。
中小企業診断士 二次試験 科目・時間
試験科目と試験時間は下記の通りです。
①9:40 ~ 11:00 80分
A 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 I
②11:40 ~ 13:00 80分
B 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 II
③14:00 ~ 15:20 80分
C 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 III
④16:00 ~ 17:20 80分
D 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 IV
中小企業診断士 二次試験 過去問と解答
過去問は、中小企業診断協会の「中小企業診断士試験」のページから確認することができます(PDFファイルです)。
https://www.j-smeca.jp/contents/007_shiken.html
模範解答は公表されませんが、設問ごとに「出題の趣旨」が公表されます(合格発表時に公表)ので、過去問を解く際には、参考にしてください。
なお、中小企業診断協会の詳細については、下記記事を参考にしてください。
中小企業診断士 二次試験 合格率と難易度
中小企業診断士の二次試験は、毎年おおむね20%程度の合格率です。
合格率がほぼ一定のことから、絶対基準ではなく、受験者の上位20%程度を合格とする「相対基準」を採用している、と言われています。
ただ、20%=「5人に1人が合格」ですが、その「5人」は全員とも、中小企業診断士試験の1次試験を合格者という、レベルの高い猛者達です。というわけで「5人に1人」の上位20%に入ることがどんなに難しいことは、かんたんに分かりますよね。
ちなみに、中小企業診断士試験の一次試験の合格率も20%程度ですから、一次と二次をストレートで合格する確率は
20%(0.2)×20%(0.2)=4%
と、非常に難易度が高いことが分かります。
中小企業診断士 二次試験 免除
中小企業診断士の二次試験には、科目合格制度や科目免除制度などはありません。
ただし、次項で説明する「養成課程」を履修すれば、二次試験そのものを免除することができます。
中小企業診断士 養成課程
養成課程または登録養成課程を履修すれば、1次の試験だけ受験し、あとは受験せずに中小企業診断士になることができます。
養成課程と登録養成課程の違いは以下のとおりです。
養成課程 | 国(正確には独立行政法人中小企業基盤整備機構)の運営している「中小企業大学校」で実施。国が直接運営する唯一のカリキュラム |
登録養成課程 | 経済産業大臣が登録した大学校などが実施するカリキュラム。全国で10校程度で実施中 |
費用や期間は期間によって異なります。費用は100万円~300万円台、期間は半年~2年となっています。
多くの登録養成課程は通常の営業日に講義を実施しており、カンタンに「免除」の権利を手にできるものではありません。
ただし、多くの金融機関では中小企業診断士の資格取得を奨励しており、社内の制度を使って中小企業大学校に通うことができる金融機関もあります。金融機関にお勤めの方は、一度社内制度を調べてみると良いかも知れません。
なお、養成課程の詳細は、下記記事を参考にしてください。
中小企業診断士 二次試験 対策と勉強法
いよいよ、中小企業診断士 二次試験の対策と勉強法の説明に入ります。
なお、この記事では「二次試験全体の勉強法」について説明します。
事例1・事例2・事例3・事例4など、個別の事例の勉強法については、以下の記事を参考にしてください。
中小企業診断士 二次試験では、どのような能力を試されているのか
「中小企業診断士の二次試験では、どのような能力をためされているのか」
このことについては、きちんと把握しておかないと、正しい対策を実行できません。
そこで再度、中小企業診断士 第二次試験の目的と方法について確認します。
中小企業診断士となるのに必要な応用能力を有するかどうかを判定することを目的とし、中小企業の診断及び助言に関する実務の事例並びに助言に関する能力について、短答式又は論文式による筆記及び口述の方法により行います。(抜粋、赤字は筆者による)
まず、二次試験の目的は、
「診断士として必要な応用力を持っているかどうか判定すること」
であり、そのために
「中小企業の診断及び助言に関する実務の事例」
について、短答式または論文式による筆記で解答させるのが「二次筆記試験」ということになります。
ここでいう「実務の事例」とは、もちろん、事例Ⅰから事例Ⅳまでの4つの事例のこと。これら4事例を、それぞれ80分で解答した内容を確認して、診断士に必要な応用力を持った人物がどうかを判定するわけですね。
ただ、実務の事例といっても、実際に診断や助言をするわけではなく、あくまでペーパーテストですから、二次試験の受験生としては、「文章を読んで、考えて、解答を執筆する」ことにより、応用力を持っていることをアピールしなければなりません。
以上により、中小企業診断士の二次試験を合格するためには、次の3つの力が必要になってくるのです。
- 読解力
- 論理的思考力
- 文章表現力
これら3つの力の具体的な内容については、別途記事にしたいと思います。
中小企業診断士 二次試験の構成
二次試験は、以下の2点から構成されます。
与件文 | 事例企業の状況を説明した問題文。2,000~3,000文字程度。補足データとして図や表が付属する場合がある(事例Ⅳの場合は、補足データは必ず添付される) |
設問 | 20文字~200文字で解答させる設問が6~8個程度出題される。トータルで解答すべき文字数は600~900文字前後。 |
このように、与件文は最大3,000文字前後にもなる長文です。これを読み込み、的確な診断および助言内容を考え、600字~900字程度の解答を記述する必要があります。
これらをすべて、80分以内に完了させなければならないのです。
実際、二次試験の問題を解く際には、ゆっくりと考えるための時間はありません。与件を読み込んだ後、反射的に解答の方向性が思い浮かぶようでないと、すべての記述欄を埋めることは難しいでしょう。
限られた時間のなかで精度の高い解答を導き出し、二次試験を突破するためには、正しい対策方法をマスターし、反復演習によって、解答スピードを向上させることが条件となります。
中小企業診断士 二次試験の対策方法
中小企業診断士 二次試験の対策方法は、次のとおりです。
- 戦略の大枠(方向性)は、「経営戦略の策定プロセス」を利用する
- 自分なりの解答手順を確立する
- 出題形式に慣れる
- 全体として、齟齬がないようにする(世界観の統一)
- 二次試験で使える一次知識を押さえておく
- 定型句や言葉の言い換えのバリエーションを押さえておく
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
対策方法① 戦略の大枠(方向性)は「経営戦略の策定プロセス」を利用する
一次試験科目の「企業経営理論」で学習した「経営戦略の策定プロセス」を覚えていますか?
二次試験の事例企業における戦略策定の大枠には、かならず、この「経営戦略の策定プロセス」を利用します。それぐらい、普遍的なツールということです。
もちろん、実際の経営コンサルティングの場では、様々な戦略策定ツールがあります。しかし、中小企業診断士試験においては、伝統的なツールである「経営戦略の策定プロセス」の利用が定石となります。
二次試験に合格するためには、「独創的な戦略」ではなく、採点者の期待する「オーソドックスな戦略」をベースにした解答が求められます。
※独創的な経験やメソッドでなく、定石と論理に従い、丁寧に解答を書くことが重要です。
これが、「経営戦略の策定プロセス」利用が必須となる理由となります。
なお、「経営戦略の策定プロセス」に関する詳細は、以下の記事を参考にしてください。
対策方法② 自分なりの解答手順を確立する
「経営戦略の策定プロセス」を利用して戦略の大枠を検討したら、つづいて、それぞれの設問(問題)の解答を考えていきます。
与件文や設問の条件に沿って、具体的な解答文を考えていきます。
この時も、自分なりの解答手順を確立しておけば、短時間で効率的に解答することができるでしょう。
それでは、自分なりの解答手順を確立するためには、どうすればよいでしょうか。
第一に、あなたが受験校の通学講座や通信講座を受講しているのであれば、その講座の解答手順を徹底的にマスターすることを、おすすめします。
というのも、前述のとおり、中小企業診断士の二次試験には模範解答の発表がないため、受験校ごとに独自解釈をしており、その結果、さまざまな解答手順があるのです。
そのため、自分が受講している講座の解答手順をマスターすることが一番効率的でしょう。
一番よくないのが、さまざまな講座やテキストの解答手順を色々とつまみ食いすることです。そのような「解答手順」オタクになってはいけません。
どれか1つの解答手順をマスターし、残りの時間は過去問演習に使うようにしましょう。
それでは、以下のようなケースはどうしたらよいでしょうか?
・受験校の講座を受講中だが、その講座の解答手順がどうしても自分に合わない
・独学のため、どんな解答手順を選んだらよいか分からない
以上のような場合は、無料で入手できる「中小企業診断士 加速合格法」PDF小冊子に書かれている「ロジックマップ」の解答手順がおすすめです。
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スタディング(旧 通勤講座)の「ロジックマップ」の考え方は、以下のとおり。
- まず、「与件文」を読み込み、
- 「問題」にある指示や条件を確認して、
- 「解答のロジック」を考え、「解答文」を記述する。
そして、上記の流れのなかで必ず守らなければならないこと、それは次のとおりです。
- 与件文以外から材料を持って来ない。
- 問題の指示/条件には必ず従う
実は、この2点さえ順守すれば、驚くほど、解答のレベルが上がります。
このように「与件文」→「問題文/ロジック」→「解答」、の流れがシンプルなので、すぐに使いこなせる点も特長です。
自分なりの解答手順の選択に迷っている方は、試してみてはいかがでしょうか。
対策方法③ 出題形式に慣れる
「経営戦略の策定プロセス」と「自分なりの解答手順」を理解したら、過去問を使って、演習を重ねましょう。
「知識として知っている」と「実際に使いこなせる」の間には、大きな隔たりがあります。
過去問演習を繰り返すことにより、過去問の出題形式に慣れると同時に、策定プロセス&解答手順についても血肉にしていきましょう。
それにより、解答精度の向上と解答時間の短縮化が図れます。
対策方法④ 全体として、齟齬がないようにする(世界観の統一)
中小企業診断士 二次試験は、その目的にあったとおり「中小企業の診断および助言に関する実務の事例」を解答するものです。
つまり、各設問に対する解答は、
「(架空の)事例企業に対する診断と助言を構成するもの」
になっていることが、大前提です。
つまり、設問ごとに「言っている内容がバラバラ(齟齬がある)」という状態は、もっとも避けなければなりません。
1つ1つの設問の解答が、統一された方向性(世界観)を構成しているか、かならず確認をしてください。
なお、統一された方向性(世界観)は、「経営戦略の策定プロセス」を適切に実施することで担保されます。
どうしても方向性がバラバラになってしまいがちな方は、「経営戦略の策定プロセス」を繰り返し演習することが有効になります。
対策方法⑤ 二次試験で使える一次試験の知識を押さえておく
一次試験では膨大な知識や用語を学習しましたが、二次試験で活用する一次試験の知識は、ある程度、限定されます。
それぞれの事例で活用される知識については、「事例別攻略法」の記事で説明していきます。
対策方法⑥ 定型句や言葉の言い換えのバリエーションを押さえておく
設問に対する解答時には、「よく使われる言い回し」を、あらかじめ押さえておけば、時間短縮に繋がります。
また、用語のパターンを幾つか知っているだけで、文字数の節約に繋がります。たとえば、「プロモーション」と書きたいところを「販促」とすれば、5文字の削減となります。
中小企業診断士の二次試験の事例Ⅳだけは、別の対策・勉強法が必要
ここまで見て来た「対策方法」は、主に事例Ⅰ~事例Ⅲで利用します。
事例Ⅳは、財務・会計の計算問題が中心の事例のため、どちらかと言えば、一次試験の延長で対応できる問題です。
言い換えれば、事例Ⅳは、財務・会計の問題を解けば解くほど、確実に得点が伸びます。
事例Ⅰ~事例Ⅲは、学習時間と得点が比例しない部分もありますが、事例Ⅳは、きちんと学習すれば得点源になりますので、二次試験の合格を確実にするためにも、一次試験の勉強の頃から、財務・会計には、特に力を入れて対応することをおすすめします。
中小企業診断士の二次試験の対策は、過去問を徹底的にやる
出題形式に慣れるためには、過去問を解くしかありません。
よく、予想問題集などが売られたりしますが、中小企業診断士二次試験に限っては、本試験の過去問にかなうものはありません。
それぐらい、二次試験の問題はよくできています。その道の専門家である試験委員が何カ月もかかって作るわけですから、品質が高いのは当然かも知れませんね。
それでは、どれぐらいの事例を解けばよいのでしょうか。一つの目安として、5年分の事例を3回転、というのがあります。
5年分の事例とは、1年につき4事例ですから、合計20事例。それを3回転させると、のべ60事例、となります。このぐらいのボリュームを真剣に解けば、十分に合格できる力は養成できるでしょう。
解いた過去問は、著名な2次対策の書籍「ふぞろいの答案」に掲載されている再現された答案と比べてみるのも良いでしょう。
過去の受験生が、1次のキーワードを具体的にどのように使っているのか、などがよくわかるはずです。
中小企業診断士 二次試験の勉強時間は?
それでは、二次試験の勉強時間は、どれぐらい必要なのでしょうか?
一つの目安として、200時間、というのを挙げたいと思います。
この200時間でのべ60事例を解くとすると、1事例あたり3.3時間(200分)。試験と同じ80分で問題を解き、残り120分で解説を読みながら振り返りをする。ちょうどそれぐらいの時間になると思います。
ただし、ストレート合格を狙う方は、一次試験合格後に二次試験の対策を始めたのでは、ちょっと遅いかも知れません。
というのも、1次試験の合格発表から2次試験まで約7週間であり、単純に計算すると、1日平均4時間の勉強時間が必要です。仕事をしながら、この学習時間を確保するのは難しい方が多いと思います。
おすすめは、過去3年分程度(1回転目)を、一次試験と並行して勉強しておくこと。もちろん、一次試験に落ちてしまっては元も子もないので、そこは1次試験勉強の進捗状況をみながら検討してみてください。
中小企業診断士試験の勉強時間について詳細は、下記の記事も参考にしてください。
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中小企業診断士 二次試験の模試を活用する
先ほど、「二次試験の学習は過去問が最良で、それ以外の予想問題はやる必要がない」という主旨のことを書きました。
しかし、二次試験の模試は、「本番の空気に慣れる」という意味でも、一度は受験しておいた方がよいと思います。
色々な受験校が模試を開催していますが、模試でおすすめなのはLECです。よかったら検討してみてください。
中小企業診断士 二次試験の対策と勉強法 まとめ
いかがでしたか?
「2次試験は難しい」とよく言われますし、実際、何度も落ちている方もいらっしゃいます。
確かに、中小企業診断士の二次試験は難易度が高いことは事実です。しかし、必要以上に怖れる必要はありません。
ポイントは、「自分なりの解答作成プロセスの確立」+「過去問繰り返し」です。
特にストレート受験生は2次対策の時間が足りず、直前まで点数が上がらずに不安になることもあるでしょう。
しかし、最後まで諦めなければ、かならずチャンスはあります。
あきらめたらそこで終了です。ぜひ最後まで挑戦する心を忘れず、合格を目指すことが大切です。
ぜひ、正しい学習で、二次試験の一発合格を勝ち取って欲しいと思います。
なお、二次試験当日の持ち物、留意事項については、以下の記事を参考にしてください。
著者情報 | |
氏名 | 西俊明 |
保有資格 | 中小企業診断士 |
所属 | 合同会社ライトサポートアンドコミュニケーション |