<2019/12/25 追記>
中小企業診断協会から、令和元年度(2019年度)中小企業診断士試験 第二次試験の合格発表が行われました。
以下の記事では
- 実務補習の概要
- 診断協会に入会するべき?
- 診断士の年収/副業
- 診断士資格を利用した転職
- 診断士資格とWライセンス
- 情報開示請求
についてまとめましたので、よろしければ参考にしてください。
こんにちは、トシゾーです。
8月15日(木)に、中小企業診断協会より、本年度の中小企業診断士 第2次試験の実施の詳細が発表されました。
1次試験を受験された方、まだ合否は発表されていませんが、もし合格していれば、次は2次試験です。
そちらについても、きちんと抑えておく必要がありますよね。
この記事では、上記発表のポイントをお伝えしますので、さくっと概要を掴んで欲しいと思います。
その他、二次試験対策に関連する記事は、以下からどうぞ。
<二次試験の対策>
目次
中小企業診断士第2次試験 受験資格
令和元年度(2019年度)の第2次試験を受験できる方は、次の(1)~(3)のいずれかに該当する方です。
( 1 )令和元年度の中小企業診断士 第1次試験合格者
( 2 ) 平成30年度の中小企業診断士 第1次試験合格者
( 3 ) 平成12年度以前の中小企業診断士 第1次試験合格者
(3)の方については、1回に限り第1次試験を免除されて第2次試験を受験できます。この場合、期間の限定はありませが、平成13年度以降に第1次試験に合格して第2次試験を受験した方は除きます。また、平成18年度以降中小企業診断士養成課程を受講した方も除きます。
中小企業診断士第2次試験 試験の方法
( 1 ) 筆記試験
中小企業の診断および助言に関する実務の事例について、筆記の方法により実施します。
2次筆記試験の概要や対策、勉強法については、こちらの記事を参考にしてください。
( 2 ) 口述試験
筆記試験において相当の成績を修めた方を対象に、口述の方法により実施します。
口述試験の概要と対策については、こちらの記事を参考にしてください。
中小企業診断士第2次試験 筆記試験日・試験時間・配点・試験科目
第1時限の開始時刻は9時40分からです。また、第4時限の終了時刻は17時20分です。
筆記試験日
2018年10月20日(日)
試験科目と試験時間
A 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 I | 09:40 ~ 11:00 80分 |
B 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 II | 11:40 ~ 13:00 80分 |
C 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 III | 14:00 ~ 15:20 80分 |
D 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 IV | 16:00 ~ 17:20 80分 |
配点
全科目 100点
中小企業診断士第2次試験 試験地
札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡の 7地区
なお、第2次試験は、那覇地区での実施はありません。
中小企業診断士第2次試験 受験料
17,200円
中小企業診断士第2次試験 受験申込受付期間
平成30年度の第1次試験合格者 または 平成12年度以前の第1次試験合格者 |
平成30年8月23日(金)~9月17日(火) |
令和元年度の第1次試験合格者 | 平成30年9月3日(火)~9月17日(火) |
9月17日(火)までの郵便局受付日附印が有効です。9月17日(火)を過ぎた受付日附印のものはどのような理由があっても受付できません。
また、令和元年度の第1次試験を受験した方は、第1次試験の合格を確認した後に、第2次試験の受験申込手続きを行って下さい。第1次試験の合格発表前に申し込まれた場合は、無効となってしまいます! くれぐれも先走らないようにしてくださいね!
試験案内等の配布期間と請求方法
以下の方は、中小企業診断協会より第2次試験案内が送付されていますので、特段、請求の手続きは必要ありません。
平成30年度第1次試験合格者
平成30年度の第2次試験に合格されなかった方には、8月23日(金)に普通郵便で自宅住所(※)あてお送りします。
(※ 1.平成30年度の第2次試験を受験された方は、受験票・写真票を送付した住所(写真票に赤字による訂正をされた方は訂正後の住所) 2.平成30年度の第2次試験を受験されていない方は、第1次試験合格証書を送付した住所 なお、1.2.とも住所が変更になった方で、7月26日(金)までに住所変更の届出をいただいた方は新住所)
なお、お手元に届かない場合でも再送付はいたしておりません。第2次試験案内が8月30日(金) までに届かない場合は、必ずご自身にてご請求下さい。(請求方法は、下記(1)または(2)をご参照下さい。)
令和元年度第1次試験合格者
9月3日(火)に第1次試験合格証書を簡易書留郵便で送付する際に同封します。
なお、9月17日(火)までに簡易書留郵便を受け取ることが出来ない方で、平成30年度の第2次試験を受験される方は、下記(1)または(2)の方法により試験案内等を請求のうえ、9月17日(火)までに第2次試験の受験申込みを行って下さい。
郵送による入手方法、および、直接来会による配布
前項の条件に当てはまらない方は、郵送による入手か、直接配布場所に訪問して入手をしてください。
郵送による請求の請求期間
令和元年年8月23日(金) ~ 9月10日(火)(期間内必着)
直接来会による配布の期間
令和元年年8月23日(金) ~ 9月17日(火)
土曜日・日曜日・祝日を除く平日の9:00~17:00
請求先住所、および、配布場所については、こちらの中小企業診断協会のページをご覧ください。
合格発表
まずは、筆記試験の合格発表(正しくは、「口述試験を受験する資格を得た方の発表」といいます)が行われ、その約10日後に「口述試験」が行われます。
その後、最終的な合格発表が行われます。
口述試験を受験する資格を得た方の発表日:
令和元年12月6日(金)
口述試験日:
令和元年12月15日(日)
合格発表日:
令和元年12月25日(水)
口述試験の実施方法
口述試験を受験する資格を得た方を対象に、中小企業の診断及び助言に関する能力について、筆記試験の事例などをもとに個人ごとに面接の方法により行います。
なお、試験時間は、1人当たり約10分間で、筆記試験と同じ 7地区で実施します。
合格基準
合格基準は、筆記試験における総点数の 60% 以上でかつ 1科目でも 40% 未満のものがない者であって、口述試験における評定が 60% 以上のものです。
令和元年度(2019年度)中小企業診断士第2次試験の実施概要 まとめ
中小企業診断士 第2次試験は、非常に難易度の高い試験です。
しかし、受験生の5人に1人は合格できる試験でもあります。
実は、2次試験の受験生全体のレベルは、そう大きく変わるものではありません。
というのも、2次試験の受験者は全員、1次試験をクリアした方なのですから、みなさん、2次試験に合格する素養を持っていることには、間違いはありません。
それでは、合格者と不合格者は、どこで差がつくのでしょうか。
それは、「これから2次試験日まで、直前期の過ごし方」です。
あなたが、合格者の方に入れるかどうかは、泣いても笑っても、これから2か月間の過ごし方にかかっている、と言っても過言ではないのです。
ぜひ、後悔しないよう、これからのラストスパートを全力で頑張って欲しいと思います。
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